たまおのページ

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はいしゃのせんせ

2021年05月27日 | Weblog
 5月 27日

 歯医者の先生。
 
 アタイが通っている歯医者、大先生(親)と若先生(子ども)の2人です。
ほぼ代替わりしていて、忙しときとか若先生が不在のときに大先生が診療して
くれます。

 そしたらこないだは忙しかったのか、2人で診療していました。
 アタイの右隣には高齢の女性が治療に来ていました。
 「入れ歯で顔の形が変わったりしないようにしますからね」と、大先生。
 「そんなぁ。先生、私みたいな年寄の顔が多少変わっても、だれも何も言い
ませんよ」
 「そんなことはありませんよ。美人さんの顔が違って見えるようになったら
タイヘンですから、チャンと治療しますからね」
 「オホホホ。それじゃお願いします」

 んで、アタイは歯の掃除と点検。
 「朝の登校時、爺やがお孫さんを小学校まで連れていってるのを見ました
よ」と、アタイが歯の掃除をしようとしていた歯科衛生士さんに言いました。
(もうン十年通っている医院なので、アタイは有名人。先生やスタッフさん
ともツーカーです)
 「そうなんですよ。大先生が連れて行っているみたいですよ」

 「最近の爺やは庭の草むしりとかゴミ出し、孫の送り迎えだけだと思って
いたら、今日は患者さんの診療もしてるねぇ」
 「そりゃぁ先生ですから診察も診療もされますよ」

 隣では
 「私も後継ぎができて安心していますが、まだまだ体が動く間は働きますよ。
〇〇さんも若いんですから、どんどん活躍してくださいよ」と、大先生。
 「そうですよね。後継ぎができたからといって、引きこもっている時代じゃ
ありませんものね」

 「大先生は上手いねぇ」
 「お上手ですよ。やはり経験が長いですから」
 「ふんとに上手。腕じゃなくって、口が」
 歯科衛生士さんと2人でお腹を押さえて笑ってしまい、しばらく歯の掃除が
できなくなりました。

 歯医者は楽しい。と思っているのはアタイだけ。か?(^^)/
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