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でんりょくびんじょ

2016年01月15日 | Weblog
 1月 15日

 電力の小売り自由化に便乗悪徳。

 昨日の記事は「電気小売自由化について」
でしたが、それに便乗する悪徳商法がすでに
出てきていますよ。

 今年の4月1日から、電力の小売全面自由化が
始まりますよね。
 昨日の復習になりますが、これまで、電力の
契約は地域ごとの事業者(独占)との契約でしたが、
自由化により複数の様々な業種や業態の事業者の
中から契約先を選択することが可能となります。

 これはあくまでも「可能になる」というだけ
のことであって、新電力会社のほうが料金が
安いとかサービスが良い。というわけではあり
ません。

「料金が必ず安くなる」といった勧誘トークに
気をつけましょ。
 どんなことでも同じですが、必ず安い なんて
ことがそうそうあるわけないですからね。

 小売電気事業者(新電力会社)は登録制に
なっています。もし勧誘があったり、自分で
申し込むときには、登録されている事業者か
確認して、自分住所がその事業者の供給地域に
なっているかもチェックしましょ。

 電力の小売自由化の制度や小売電気事業者が
登録しているか等については、経済産業省の
サイトや専用ダイヤル(0570-028-555)で確認
できますよ。

 また、小売契約の締結に当たってのトラブルに
ついても電力取引監視等委員会が相談窓口を
開設しています。(03-3501-5725)

 「料金が安くなる」のではなく、「安くなる
場合がある」「安くなる家庭もある」ということを
忘れないようにしましょ。
 どのような条件で安くなるのか、電力以外の
商品やサービス契約とのセット料金や値引きに
なっていないか、契約期間が長期(2年しばり)に
なっていないか、解約時に違約金が発生しないか
などなど、よく確認しましょ。

 便乗した太陽光発電システムの契約をはじめ、
プロパンガス、蓄電池等の勧誘が行われています。
電力の小売自由化と直接関係のない契約についての
勧誘もありますからね。
 とにかく急がず慎重に。だね。
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