たまおのページ

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かんげきでしたあと

2015年06月10日 | Weblog
 6月 10日

 「運のないおねぇさんと観劇でした。後

 夕食は 京都おばんざい みたいな店。
 味付けが関東風になっていましたので、
アタイ好みではありませんでした。

 んで、食事しながらの会話。
 「運のないおねぇさん」と相続の話。
 おねぇさんは3人姉妹。
  長女と三女は結婚して、家を出ています。
親が亡くなって、土地と家はずぅ~と独身で
二女の「運のないおねぇさん」が引き継いで
います。

 で、遺産の現金が ン百万円。 
 そのお金は定期預金にしてあり、まもなく
満期なんだそうです。
 そこで姉が「定期のお金、三分の一を貰う
からね。」って言いだしたんだそうです。

 運のないおねぇさんは 晴天の霹靂!
 そのお金は妹と分配することにしていて、
妹とは約束ができていたんだそうです。

 「姉のことはたまおさんも知っていると
思うけど、その姉が『定期預金を公平に分け
ましょう。』って言ってきたのよぉ。ビックリよ。
あの人、お金に困っているわけじゃないし、
親の面倒は私がみてきたんだし。」

 「まぁちゃんが正しいじゃない。(まぁ
ちゃんは姉)法律的には三姉妹で三分の一ずつ
分けることになってるんだから。」
 「だって、姉は結婚して早く家を出て
いったし、それなりの生活してるのよ。」
 「そりゃアタイも知ってることだけど、
親の遺言状も無いんだし、法律的には姉妹で
等分しなきゃ。」
 「妹は姉に三分の一渡す。って言ってるのよ
ね。でも私は独身だし、これからも1人で生きて
いくことになるんだから、お金に余裕のある
人は遠慮してくれたらいいのに。みんなで
分けたら、ちょっとした車が買えるぐらいに
しかならないもの。」

 「土地と家はあなたが住んでいるんだけど、
それも等分するの?」
 「しないわよ。私が動けなくなったら、家を
処分したお金で施設に入ることにしているもの。」
 「そのことをまぁちゃんに話したの?」
 「伝えたわよ。」
 「そりゃ駄目だよ。まぁちゃんはあなたが
死んだら孫にでも継がせるつもりにしてるん
じゃないの?」
 「そうかもしれない。以前、そんなような
ことを言ってたような気がする。」

 「なるほどぉ。それ、アブナイなぁ。」
 「なにが?」
 「まぁちゃんが『家の権利も等分して』って
言ってきたらどうするの?」
 「・・・」
 「孫が引き継ぐことを前提にして、あなたが
1人で住んでいることを承諾しているんだから、
孫に家が引き継がれないのが分かったら、遺産と
して三分の一よこせ。ってことを言いだすよ。」
 「でも、家の名義は私にしてあるのよ。」
 「名義と遺産は別だから。」
 「・・・」

 運のないおねぇさんは、法律的には遺産が
どのように配分されることになるのかを知らな
かったそうです。
 いつも自分の都合のよいようにしか考えない
おねぇさんですから、「姉妹の中で、最後まで
私が住んでいたんだから、家は私のもの。」
って思ってたんだねぇ。(^^ゞ

 まだまだモメますねぇ。どうなるか楽しみ
です。
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