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さ どのかき

2010年11月13日 | Weblog
 11月 13日

 佐渡の柿が届きました。



 毎年取り寄せしている渋抜き柿です。
 なんどもカキコしていますが、アタイも以前は果物が大好きで、
子どものころには、ミカンを食べすぎて顔が黄色くなったことも
ありましたよ。

 梨でも柿でも一度に2~3個ぐらいは食べていたんですがねぇ。
最近は”季節のものだから”ってかんじで梨や柿なら2個ぐらい、
葡萄なら10粒を2回ぐらいですかねぇ。(りんごとキウイや
バナナはそれなりに食べてます)

 んでね。佐渡の渋抜き柿は美味しいんですよ。硬くて(笑)
店で買ったものはやっぱり少し柔らかいからねぇ。
 で、アタイは柔らかくなった果物は食べないしね。

 柿は日本が原産といわれていますが、どうも中国だろね。
でもまぁ甘ガキは確かに日本のものですよね。
 突然変異ですから甘ガキは。


   一口齧ってまぁす (^^ゞ

 ヨーロッパにはポルトガル人が広めたみたいです。
 西洋には日本のような柿がありませんでしたから、外国語でも
「KAKI」ですよ。

 柿の渋みはタンニンです。
 んで、タンニンには「可溶性」と「不溶性」があって、渋ガキには
1%~2%程度の「可溶性」タンニンが含まれているんですよ。
 渋柿と知らないで一口ガブリ!とやったとき、たったこれだけ(2%)
なのに、口が曲がるぐらいの渋味を感じますよね。(この渋みは味覚では
なく、粘膜だどが刺激された痛みや触覚っていわれています)

 甘ガキや渋抜き・干し柿などは「可溶性」→「不溶性」となったもの
です。
 つうことは、食べても溶けないタンニンなら渋くない(感じない)
ってことですよ。

 タンニンは強力なたんぱく質凝固作用があるので、防腐剤などに使われ
たりしています。
 そいから、防水性もありますから 昔から渋紙などで雨や水分を防いでいま
したよね。
 
 他の食品などにもタンニンが含まれています。茶葉のカテキンもタンニンの
仲間です。ワインの渋味もね。

 んでね。柿の栄養としては
 やっぱビタミンだよね。ビタミンC、K1、K2。そいからカロチンや
ミネラル(カリウムが豊富なので、利尿作用があって、柿を食べるとオシッコ
っていわれています)。

 食べても美味しいし、身体にも良い果物ですから、みなさんはたくさん食べ
ましょ。(アタイは少しだけね)(笑)

 
 

 
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