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じはんきがたより

2008年06月26日 | Weblog
 6月 26日

 自販機の相互利用が拡大です。

 コンビニやスーパーがPB(プライベート)商品を
次々投入しだしたりしたので、飲料メーカーが商品を置く
スペースが少なくなってきているそうです。

 つうことで、売れ筋商品ではないような飲料を売る
ためには「自販機が頼み」となるようです。
 そうですよねぇ。自社の自販機なら、売れ筋じゃなく
ても、オススメ商品や売り込みしたい品物を置くことが
できるものね。

 ということで、「コリャコーリャ」とか「ヨントリー」
とかの飲料大手は別なんでしょうが、中小の会社は相互に
商品供給をして、自販機で売る飲料の種類を多くしたほうが
利益になりますよね。

 日本の飲料自販機は飽和状態で、新しく増やす場所が
そんなには無いんですってさ。
 
 そいで、ある自販機製造メーカーの言い分は、「一般に
清涼飲料は冷やして飲むものですから、自販機で冷やされるか、
冷蔵庫で冷やされるかだけの違いでトータルでみると、
電力使用の総量は変わりません。」ということらしいのですが
本当ですか?です。

 だって、自販機は 飲まない(買わない) 飲料も冷やして
いますよ。自宅にある飲料は殆どが飲み切るものばかりですよ。
 それに自宅の冷蔵庫って日本の家庭には必ずあるので、飲料
以外のものも入っているので常時冷やしているし、自販機が
数百万台あるからそれが全てなくなることを想像すれば、どっちが
省エネかはちょっと考えただけで分かりますよね。

 そうそう、飲料以外の自販機を含め、日本の自販機が消費する
電力は約原発1基分になるそうですよ。
 
 そいでもう一つ。
 自販機で飲料を冷やすのと温めるのでは、どちらが多くの
エネルギーを使うと思うかな?

 答えは温めるほうです。
 夏、外気の気温が30℃だとして、冷たい飲み物を10℃と
します。(本当は10℃だと冷やし過ぎですが計算上です)
 ということは差が20℃ですよね。

 冬、外気の気温が20℃だとして、暖かい飲み物は70℃と
します。(本当はもうちょっと高めのほうがいいんですが)
 ということは差が50℃ですよね。

 冷やすときも温めるときも温度1℃上下させるための熱量は
同じ(理論上ですよ。電気を熱に変換する効率などが違います)
なので、差が多いとエネルギーがたくさん必要です。

 つうことで、冬にあったかい缶コーヒーを飲むほうが
夏にキーンと冷えた炭酸飲料を飲むときより多くのエネルギー
を使用していることになります。
 だからといってビールを飲みすぎちゃだめだよ。みほこちゃん。

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