たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

さいばんいん

2007年07月25日 | Weblog
 7月 25日

 裁判員制度の勉強会に行ってきました。

 2009年の5月ごろまでに全国で実施されます。
裁判員は地方裁判所の刑事裁判において有罪・無罪
の評決に参加します。もちろん公判にもでて、裁判官の横に
並びます。

 裁判員の候補者選出は、選挙管理委員会が くじ を引く
のですが、「国家公務員になる資格のある人。」ということ
が条件ですねぇ。
 →いくら20歳以上で選挙権があっても、中学を卒業して
いない人や、警察職員だった人、国会議員、禁錮刑以上の刑に
処せられた人などは欠格です。該当する人や職業がわりとあります。

 それでね、裁判ごとに選ばれるのですが、特別な理由があれば
辞退できます。そして、その審理に利害関係のある人(親族や
証人など)は不適格になります。
 つまり、裁判当日に くじ で選ばれた50人~100人の
候補者が集まり、その中に不適格者がいないか調査したりして、
最終的に6人を選出します。(残り人は日当をもらって帰ります)

 裁判の様子などを話してもかまわないのですが、裁判官3人と
裁判員6人で構成される「評議」の内容については守秘義務が
ありますよぉ。

 最近の公判数(裁判員裁判となりそうな数)から推定すると、
裁判員候補に選出される確率は、全国平均で0,2%~0,3%
ぐらいです。

 裁判員に選出されて公判に出廷するのはいいけれど、
みなさん被告席には座らないようにねぇ。
コメント