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男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

2025年3月号 家系の流れの改善と内観

2025年03月01日 | 家系鑑定とアドバイスなど
内観とは?
 家系の流れを修正する方法の一つとして「内観」を勧めています。
 内観とは、本来修養法として開発された吉本伊信氏の内観法を医療、臨床心理的目的のために応用する心理療法(精神療法)のことです。1960年代から精神医療現場に導入されるようになり1978年には日本内観学会を発足し、国際的な評価も得られており、2003年には国際内観療法学会も設立され現在に至っています。

内観の効果
 内観はアルコール依存・薬物依存や摂食障害、心身症、抑うつ、神経症など比較的広範な精神疾患に対する効果も報告されていますが、不登校や非行など学校での問題、親子・夫婦間などの家族間の問題にも効果が見られます。

内観の手順
母、父、兄弟、自分の身近な人に対しての今までの関わりを、
 「してもらったこと」
 「して返したこと」
 「迷惑をかけたこと」
の3つのテーマにそって繰り返し思い出します。
 内観は大きく分けて、内観研修所で一週間篭って行う「集中内観」と、日常生活の中で、1人で行う「日常内観」の2つに分かれます。当会では後者を勧めています。
 一日のうち集中できる1~2時間を内観の時間にあてて何日間かやってみてください。思い出したことを「内観ノート」に記録しておくのが良いでしょう。

家系の癖 家族との関係性
 家系とは夫婦と親子の連続体です。その横と縦の関係性の良し悪しで家系の栄枯盛衰が決まります。アブノーマルな関係性は家系連鎖しがちなので、その家系に生まれた人は慣れっこになっているので当たり前と思ってしまいます。
 家系の流れを改善するための内観であれば、特に祖父祖母、両親、兄弟姉妹、自分の子供との関係性に特化し、シンプルにした方が、特徴がわかりやすいでしょう。
 今日、身の回りに起きていること(解決したい問題点)は、家族との関係性が大きく関わっています。特に自分と父親、自分と母親の関係が、社会に出てからの人間関係、或いは自分の子供との関係性に大きく影響を及ぼしています。

内観してわかること
 時間をかけて内観することで、問題点の根っこを発見できたら、生まれてから今日までを時系列で表に表します。すると流れが良くわかります。どのような方向に改善しなければならないかなど、方向性が良くわかります。
 内観は~が有った等の事実関係を記録するだけではなく、どう思ったか等の感情の動き、心の変化を中心に記していくのが良いでしょう。
愛されてきたことの確認
 内観をやってみると、「してもらったこと」、「迷惑をかけたこと」が多く、自分から何かをしてあげたことが少ないことがわかります。
 自分は今日まで、多くの人から愛情を受けて来たとわかると、過去の自分を悔いて心を改め、人によっては涙で生まれ変わったような体験をし、その後の人生が大きく改善することがあります。
 両親のうちいずれかが好きではなかったけれど、内観してみて、実は自分は愛されてきたことがわかり親に対する見かたが変わったという体験をされる方もいます。
 そのような心境にたどり着いたとき、自分の心に大きな変化を体験します。自分が変われば、周りの人も変わり、いつしか抱えていた問題も解決していくことでしょう。
Continue

日本の伝統文化を護ろう。日本の力である血縁、地縁を大切にしよう。
ご案内
※当会は家系調査を37年行っています。
※家系調査には、戸籍調査、現地調査、ルーツ調査の三段階の調査があります。
※調査の見積もりを無料で行っています。
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