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遅れ遅れのサンタクロース?

2018-01-01 22:08:54 | 日記
遅れ遅れのサンタクロース?

セガのメガドライブのゲームソフト、「アドバンスド大戦略」の完全攻略法について(今度は北周り) その2

さてさて、ワルシャワのマップの次は、ノルウェーです。ノルウェー戦が始まったら、ユニット一覧の中から、前マップで、最後にワルシャワを占領した、エースの擲弾兵39を処分します。本当にこんなことをして、ノルウェーマップで勝てるのか?とお思いかもしれませんが、大丈夫なんです。ちゃんと大勝でクリアしましたから。

さて、まずはドイツ軍の生産首都のすぐ上の空港に、戦闘機ユニットのBf109Eを1ユニット、そして首都の左側の離れ小島の空港に、戦闘爆撃機のBf110Cを1ユニット、生産します。そして首都の周りに上から時計周りに戦車のPzkwⅢEを1ユニットと偵察ユニットの Sdkfz222を1ユニット、輸送ユニットのオペルブリッツを1ユニット、それから擲弾兵39を首都の位置と周りに生産します。首都の右の生産都市にも擲弾兵39を生産します。それから、首都の上の港には揚陸艦を生産します。これで1ターン目は終了です。

2ターン目になったら、まずは一刻も早く軍事費を確保するために、首都の右の都市に生産した擲弾兵39で、その上の中立都市を占領します。1ターンで占領できるのが理想的ですが、ダメでも、次ターンこの擲弾兵39はその1ヘックス上の中立空港を占領します。またオペルブリッツは1ヘックス上に移動させ、首都の位置に生産した擲弾兵39を乗車させます。首都の周りに生産した擲弾兵39は右上に3ヘックス進めます。また首都の右側の生産都市にはまた擲弾兵39を生産します。首都の上辺の周りにも擲弾兵39をもう3ユニット生産します。

そして戦闘機のBf109Eを7ヘックスそろそろと進めます。Bf110Cは武装変換して250kg爆弾3発を積んで、Bf109Eの少し左側まで進めます。装甲車のSdkfz222と戦車のPzkwⅢEはそれぞれ1ヘックスずつ上に移動させます。そして首都のすぐ右の生産空港には戦闘機のBf109Eをもう1ユニット生産します。これで2ターン目は終了となります。ちなみに同盟国のサンガクシダンですが、フォローする余裕がありません。善戦を期待するのみです。

さて3ターン目に入ったら、おそらく2ターン目のノルウェー軍ターンに攻撃してきた、ノルウェー軍の戦闘機ユニットをBf109Eを使って撃墜します。言い忘れましたが、このマップからは反撃をONにします。Bf109Eが2ユニットいるので、経験値0からでも撃墜できるはずです。さて次は擲弾兵39を使って、首都の上の中立空港を占領します。またそれに隣接する中立都市も占領できてなければ占領します。また首都の右の都市に生産した擲弾兵39はそこから右上の方に3ヘックス移動させて、デンマーク領内最後の中立都市の占領に向かわせます。そして揚陸艦にSdkfz222、PzkwⅢE、擲弾兵39を乗車させたオペルブリッツを搭載します。

4ターン目になったら、首都のすぐ右の空港に艦上急降下爆撃機のJu87 Cを生産します。正直、序盤軍事費が無いところを1700$の出費は痛いのですが、レン・デイトンの「戦闘機
英独航空決戦」という本によれば、Ju87Bではイギリス軍の戦闘機に簡単に撃墜されてしまうため、少しでも空防御が高いJu87Cを生産することにしました。Ju87Bが1500$で空防御10なのに対し、Ju87Cは1700$ですが空防御30です。経験値も0からのスタートだし、やっぱりJu87Cにしました。全てはバトル・オブ・ブリテンでの完勝のためです。

さて、お次は戦闘爆撃機のBf110Cの出番です。最寄りの都市にいるノルウェー軍の歩兵を250kg爆弾で攻撃します。経験値0なので一撃でとはいきませんが、残りはBf109Eの20mm機関砲で攻撃します。ついでに、もう1ユニットのBf109Eでその右上の都市にいるノルウェー軍の75mm野砲を20mm機関砲で攻撃しておきます。そうしたら3ユニットを搭載した揚陸艦をまっすぐにノルウェー目指して4ヘックス進めます。そしてもう1ユニット揚陸艦を生産して、すぐに先ほど首都の周りに生産しておいた3ユニットの擲弾兵39を揚陸艦に搭載します。デンマーク領内最後の中立都市に向かわせた擲弾兵39は占領を開始します。

おそらく4ターン目のイギリス軍フェイズに、攻撃機のブレニム2ユニットがドイツ軍のBf109Eに襲いかかってくるはずです。なんとか耐えしのぎましょう。ここからはもう大激戦です。5ターン目に入ったら、そろそろ首都のすぐ上にある中立空港が占領できているはずなので、もう1ユニット戦闘機のBf109E を生産しつつ、艦上急降下爆撃機のJu87Cで先ほどの最寄りのノルウェーの都市にいる歩兵を攻撃して決着をつけましょう。次いで揚陸艦を4ヘックス前進させて、まずは対空攻撃力がある装甲車のSdkfz222 から上陸させます。理由はBf109E と共にZOCを作って、次のターンに上陸させる戦車のPzkwⅢEと擲弾兵39を搭載した輸送ユニットのオペルブリッツをブレニムの攻撃から守るためです。

しかし、攻撃機のブレニムに攻撃される前に、まずは数の減ったブレニムから確実に撃墜しましょう。戦闘爆撃機のBf110Cも数の極端に減ったブレニムの始末とZOC作りに役立てましょう。擲弾兵39を3ユニット搭載した揚陸艦も4ヘックス進めましょう。ところで初めに言い忘れましたが、私は最初のマップからヘックスラインをOFFにしてプレイしていました。その方が臨場感があると、攻略本に書いてあったからですが、確かに、見た目にもその方がキレイです。それはともかく、とにかく軍事費が無いので序盤は四苦八苦ですが何とか切り抜けましょう。

ケチくさいのですが、当面の間は全補給はOFFにします。とにかくイギリス軍の攻撃機ブレニム2ユニットを必ず撃墜し逃がさないことです。特に燃料の少ないブレニムは絶対に逃してはなりません。そうしないと天候ONでプレイしているので、天気が悪くなってしまうからです。あと、また言い忘れましたが、私は敵ユニット性能表をOFFにしてプレイしていま
した。とにかく、一切の妥協を自分に許さず、とことんこのゲームの攻略に取り組みたかったのです。

話はいったんそれますが、私はメガドライブ版の「ラングリッサー」という、シュミレーション・ロールプレイングゲームをプレイして、そのエンディングに大層感動しました。何と言ったらいいのか、ゲームとはいえ一種の達成感に包まれたのです。もちろん、人気作ですから続編も出て「ラングリッサーⅡ」もプレイしました。こちらは難易度も落ちてさほどでもなかったのですが、プレイステーション版の「ラングリッサーⅠ& Ⅱ 」は攻略本を買ってプレイしました。理由は独立ルートへの分岐の仕方を知りたかったからです。

この「ラングリッサーⅠ& Ⅱ 」の独立ルートは、私にとってそれは面白いものでした。このゲームの攻略本に書いてあった文を今でも覚えています。「己が信じる道、それが大道。全ては自分の心のままに」という文だったと思います。ゲームの途中から光輝のルートを抜けて、帝国のルートに参加します。しかし、その帝国のルートからも途中で抜け出し、我が道を行く、というのが独立ルートです。魔導師志望のヘイン、孤高の傭兵ロウガとその異父妹で魔族の血を引くソニア、そしてそのソニアを憐れんでソニアに合流する魔族のエストとオストとで、帝国とも光輝の子孫達とも戦うというストーリーです。

私はそのストーリーにそれは惚れ込みました。最後には光輝の女神ルシリスさえも倒して、自分達の理想の国を作ろうという、それは感動的なストーリーでした。音楽も良かったです。ラジカセを使ってテープにダビングして、お気に入りの曲を何度も聴きました。「ルシリス」とか「援軍1」とか「援軍2」とか「エンディングテーマ」とか。全部で6曲ぐらい録音して繰り返し聴きました。そのくらいはまったゲームでした。

独立ルートは難易度も高めで、私にぴったりでした。もちろん光の巫女のリアナを倒したりはしませんでした。そっちのエンディングの方が私は大好きです。しかし、ストーリーの終盤で光輝の子孫で王女のシェリーを倒さなければならなかったのはつらかったです。メガドライブ版のラングリッサーⅡで、序盤、絶対絶命のピンチを救ってくれた、謎の騎士こと王女のシェリーをこの手にかけるのは切ないものでした。

とにかくこのラングリッサーというゲームは、たぶん西洋史を踏まえたものだと思うのです。古代ローマ帝国の滅亡と、ゲルマン人達によるフランク王国の成立とその分裂を踏まえたストーリー展開だと思いました。時代は古代から中世に入ろうとしており、古代ローマ帝国の復活などあり得ないのですが、持つ者に無限の力を与えるという、聖剣ラングリッサーの存在が登場人物達に古代帝国の復活という夢想を与えてしまうのです。それは中世ドイツの神聖ローマ帝国のようなものだと思います。

また続編のラングリッサーⅡの主人公の名前エルウィンで明らかになるのですが、バルディア王国とかバルディア城とか、全て第2次世界大戦時の北アフリカ戦線の名将、エルヴィン・ロンメルと、彼とイギリス軍の間で攻防が繰り広げられた、リビアの都市エル・バルディの英語読みバルディアから来ていると気がついたのです。チャーチルの第2次世界大戦という文庫本の2に地図が載っていました。

とにかく古代の終わりとヨーロッパ中世の始まりという世界観でストーリーは進んでいきます。「ラングリッサー」の主人公の王子レディンと父王イルザック、老臣のヴォルコフ、女騎士ナーム、元海賊でイルザックの臣下となったテイラー、この5名のキャラクターで、開始いきなりダルシス帝国の猛攻を受けて、絶対絶命のピンチからスタートするという非常にスリリングなストーリーであります。また、ゲーム中、マジックポイントの回復が出来ないため、難易度はやや高めでした。またゲーム中登場人物の手足となって戦ってくれる兵士達は、お金で雇う傭兵であり、マップ毎に雇い直さなければなりません。そこら辺も中世ヨーロッパ的でありました。

シュミレーション・ロールプレイングゲームですので、普通のロールプレイングゲームのように経験値上げのために戦闘を繰り返すということが出来ません。ストーリーに沿って嫌でも先に進んでいきます。またロールプレイングゲームによくある、登場人物が戦死した場合の復活というものもありません。死んでしまったら、そのキャラクターは死んだままでストーリーは進んでいきます。少なくともメガドライブ版ではそうでした。それだけに余計に思い入れがあるゲームでした。特にストーリー途中に落命する老臣ヴォルコフは深く印象に残りました。

だからこそ、無事クリアした時の達成感はひとしおでした。ゲーム序盤、苦しい時に援軍として騎士ソーンを送ってくれた、バルディアの盟友サルラスの盟主ホーキングと、亡き父王イルザックとの盟友関係は、ヨーロッパにおける封建制度を思わせるものでした。つまりはギブアンドテイクな関係でありながら、どこか忠義というか、中世ロマンスを感じさせるのです。のちにホーキング自身、出陣してくれて、何というかこそばゆい気持ちになりました。ヴォルコフといいテイラーといい、そしてホーキングといい、全ては亡き父王イルザックのおかげであり、レディン自身はまだ何も持っていない、それに気付かされる、そんなエンディングでした。つまりは、全てはこれからだと。

ヒロインの少女クリスとレディンが結ばれるのを見届けると、女騎士ナームは去り、サルラスの騎士ソーンも去り、テイラーも去って行きました。皆、イルザックへの忠義を果たしたからでした。サルラスのホーキングとの盟友関係も、中世ヨーロッパの封建制度的な意味で、レディンの代にはリセットがかかり、まだまだこれからという感じでした。果たして、レディンは父王イルザックのようになれるのか?といったところです。

実際、西洋史でも、古代ローマ帝国を引き継いだフランク王国は、首都の位置がアーヘンと良くなかったため、求心力不足から分裂してしまい、ヨーロッパは中世の暗黒時代へと入って行きました。作品中のラングリッサーⅡの主人公エルウィンの時代には、サルラスは残っていましたが、バルディア王国は跡形もなく滅んでしまっていました。ちょうど最盛期を過ぎて分裂を繰り返し、消滅したフランク王国のように。

だからこそ、プレステ版でプレイした「ラングリッサーⅠ& Ⅱ 」の、ラングリッサーⅡの方の、主人公エルウィンには感情移入してしまいました。本当はセガサターン版の「ラングリッサー ドラマチックエディション」の方もプレイしたかったのですが、サターン版の攻略本を買っただけで、プレイできませんでした。サターン版の方がグラフィックがキレイだったので残念です。ちなみに初代のメガドライブ版「ラングリッサー」は攻略本無しでプレイしました。とにかく、「ラングリッサーⅠ& Ⅱ 」は、II の独立ルートをやりたかったからプレイしました。他の光輝のルート、帝国のルートは眼中にありませんでした。

ともあれ、独立ルートで理想の国を作るとしたら、フランク王国の失敗になぞらえるなら、今度はアーヘンではなくハンブルクに拠点を構えるべきでしょう。作品中にはこれといった大きな商業都市は出てきませんでしたが、大きな河川の河口にあって人口の多い都市に拠点を構えるべきです。またもしかしたら、エルウィン、ヘイン、ロウガ、ソニアの4人と、それからエストとオストとで新たな国作りをするなら、王政はやめて仲間で平等に4権分立で政治を行うとか、そのヒントを与えてくれたのかもしれません。もちろん、私の唱える4権分立は私自身の体験から生まれたものですが。

それでもメガドライブ版のゲームソフト「マスターオブモンスターズ」と、それからメガCDのゲームソフト「ダーク・ウィザード 蘇りし闇の魔導士」の中での、火、水、土、風の4元素説に基づく世界観といい、またこの頃好きで観ていた「空想科学世界 ガリバーボーイ」というアニメの中で、男女2組の、計4人の王が、破滅の危機にあった世界を救う、というストーリーといい、そうしたものが、のちに私自身の経験と結びついて、なにかヒントになったと思うのです。たかがゲーム・アニメ、されどゲーム・アニメです。

話が長くなりました。ノルウェーのマップ攻略に戻ります。3ユニットのBf109Eでイギリス軍の攻撃機ブレニムとの空中戦に勝利したら、揚陸艦の位置を右に1ヘックス移動させてPzkwⅢEとオペルブリッツを上陸させます。また後続の揚陸艦も4ヘックス移動させて擲弾兵39を1ユニット上陸させます。またデンマーク領内で占領を終えた空港には輸送機のJu52g5eを生産し、できるだけ経験値の高い擲弾兵39を搭載します。小規模ですが、この輸送機とBf110C、それからJu87Cの3ユニットによる航空ユニット群でノルウエーの初期生産首都の占領を目指します。なおSdkfz222に先導されたPzkwⅢEと擲弾兵39を搭載したオペルブリッツは、ノルウェーの首都の左下の都市の占領を目指します。

これ以降は、ノルウェー軍の生産してくる歩兵と75mm野砲との戦闘になるのですが、Sdkfz222とPzkwⅢEとで攻撃を加えつつ、航空ユニット群のJu52g5eがノルウェーの首都に隣接する空港に到着するのを待ちます。不思議なことですが、先に航空ユニット群のBf110CとJu87Cとでノルウェーの初期生産首都の付近を上空制圧ではないですが、とにかく首都付近に移動させておくと、ノルウェー軍は対抗手段無しと判断してか、むやみにユニットを生産しなくなります。もちろん、同盟国のサンガクシダンの奮戦によるところ大ではあるのですが。イギリス軍のユニットを引き付けてくれる訳です。

さて、2隻目の揚陸艦から上陸した擲弾兵39で、最寄りのノルウェーの都市、空港を占領しつつ、Bf110CとJu87Cとでノルウェーの首都にいる歩兵を一掃したら、Ju52g5eから擲弾兵39を降ろして、次のターンから占領に入ります。オペルブリッツから降車させた擲弾兵39も首都左下のノルウェーの生産都市を占領します。言い忘れましたが、1隻目の揚陸艦は出発したドイツ軍首都付近の港に速やかに戻します。でないと、イギリス軍の軽巡と重巡が襲いかかってくるからです。2隻目の揚陸艦についても同じです。ドイツ軍の生産首都の右の方の港に向かって移動させます。

また、ドイツ軍の生産首都の周りの海に面していない平地や都市に、温存しておいた6ユニットの内のPzkwⅠA2ユニットとPzkwⅠB3ユニットを随時配置します。戦闘には使いませんが、ノルウェーの初期生産首都が占領できて、ノルウェー戦がひと段落ついて情勢が落ち着いてきたら、占領したノルウェー領内の都市を、ノルウェーの第2生産首都から移動して占領しにくる、ノルウェー軍の歩兵から守るための警戒任務に当てさせます。軽戦車が都市の上にいると、歩兵は自分からは攻撃してきませんから。

実は、私がプレイした時、うっかりPzkwⅠBでノルウェー歩兵を攻撃してしまい、不戦の誓いを破ってしまいました。理由は経験値を積ませてPzkwⅡAに進化させた方が、ケースホワイトで真っ先に処分したPzkw35tの代わりになると思ったからです。しかし、たいして経験値稼ぎにならない上に、無防備なノルウェー歩兵を攻撃するのに抵抗感を感じてやめました。私にとっては心の中のしみのように残りましたが、それでもゲームは続行しました。

と、ここまで来ると、どうしても次はイギリス軍の初期生産首都から南下してくる地上ユニットとの戦闘になります。また、やっぱりこちらに向かってくる軽巡と重巡を何とかしなければなりません。特に重巡はノルウェーの都市を占領しようとする擲弾兵39を、遠距離から艦砲射撃してくるので要注意です。とにかく全補給OFFで出費をけちって捻出した軍事費で2ユニット目のJu87Cを生産します。この時、いくら出費をけちっていても大型機のJu52g5eの燃料だけは補給する必要があります。でないと天候が悪化してしまい、航空ユニットによる地上攻撃ができなくなってしまうからです。

戦車のPzkwⅢEと装甲車のSdkfz222ではイギリス軍の戦車に対して分が悪いので、戦闘機ユニットで攻撃して数を減らしてから、戦車、装甲車の順で攻撃してとどめを刺す、という方法で1ユニットずつイギリス軍の戦車ユニットを破壊していきます。頃合いをみてBf110Cで索敵しつつ、2ユニットのJu87CとBf110Cとで、まずは軽巡から沈めます。理由は揚陸艦にユニットを搭載して輸送しようとすると、サメのように襲いかかってくるからです。重巡の方はもっぱら擲弾兵39への遠距離からの艦砲射撃をしてきます。

また、デンマーク領内に残っている2ユニットの擲弾兵39は、Ju52g5eで空輸します。武装変換して250kg爆弾1発を装備した、戦闘機のBf109E3ユニットに先導させて、航空ユニット群を作り、イギリス軍の初期生産首都の占領を目指します。と、ここで途中、ノルウェーの初期生産首都を占領して、経験値がBクラスまで上がった、擲弾兵39と積み替えます。輸送してきたEクラスの擲弾兵39を降ろして、Bクラスの擲弾兵39を乗せるのです。

理由はいち早くエリート兵39に進化させるためです。正直、サンガクシダンには、イギリス軍の移動先生産首都を占領するのはムリだと思ったからです。自力で占領する必要があると思いました。そのために、少しでも短いターン数で占領可能なエリート兵39が必要だと判断しました。また、サンガクシダンのユニットを攻撃して経験値を上げまくっている戦艦を沈める必要がある、そのために空母と艦載機のJu87Cが必要、そう考えました。

また言い忘れましたが、艦上急降下爆撃機のJu87Cは空港で補給しても機数があまり増えません。Ju87Bの方が安くて補充機数も多いものですから、残念ですが、致し方ありません。自分で選んだ道です。しかし、ここで思わぬ幸運が訪れました!Bf109E3ユニットに先導された、Bクラスの擲弾兵39を乗せたJu52g5eによる航空ユニット群が、今度はサンガクシダンにとって、イギリス軍のユニットを引き付ける作用を果たしたのか、とにかく私がプレイした時には、サンガクシダンはイギリス軍の移動先生産首都の占領に成功したのです!

まさに「ナルビィク強襲」という、昔、買おうかどうしようか迷った末、買わなかったボードゲームのウォーシュミレーションゲームのように、奇跡的なサンガクシダンの勝利でした。おかげでここからは下り坂になりました。航空ユニット群でイギリス軍の初期生産首都を占領することによって、イギリス軍の重巡も戦艦も空母も沈める必要がなくなり、これらは全て消滅しました。後は、もう1ユニットJu52g5eを生産して、2番目に経験値の高い擲弾兵39を乗せて、ノルウェー軍の第2移動先生産首都を占領しました。

それから戦闘機のBf109Eをもう1ユニット生産して、フランス軍との戦いで経験値上げに努めました。全てはバトルブリテンのマップで大勝するためです。また、Bf110Cに先導させて、エリート兵39とBクラスになった擲弾兵39をそれぞれ乗せた2ユニットのJu52g5eで航空ユニット群を作り、サンガクシダンの2つの生産首都の占領に向かわせました。理由は経験値を稼ぐためと軍事費を増やすためです。頑張ってくれたサンガクシダンですが、致し方ありません。また、相変わらず全補給をOFFにして軍事費を節約したためか、駆逐艦まで作れました。

後は、サンガクシダンの2つの生産首都を占領したら、Bクラスの擲弾兵39をエリート兵39に進化させ、またBクラスになったエリート兵39は、フランス軍の移動先生産首都に向かわせます。また、Eクラスのエリート兵39はノルウェー軍の最後の生産首都の占領に向かわせます。途中、どうしても大型機のJu52g5eの燃料が半分近くなってしまい、曇りが続いて焦りましたが、サンガクシダンの空港だったところで燃料補給してまずはひと安心。Bf110Cにも燃料補給させて、これら2ユニットのエリート兵39の首都占領を助けます。

また、その間、生産した駆逐艦は、フランス軍の初期生産首都の周りにどんどん生産してくる、戦車ユニットを攻撃するのに大層役立ちました。また、のちに1番経験値の低い擲弾兵39を1ユニット処分し、代わりに生産した、経験値がほとんどない、もう1ユニット生産したBf110Cも、フランス軍の初期生産首都に向かわせました。後は、最後の最後に、擲弾兵39をもう1ユニット処分して、ようやく生産できた空母も、戦闘には間に合わせられなかったのですが、バトルブリテンの次のマップ、シーライオンに向けての貴重な1歩となりました。

後は順次、フランス軍の初期生産首都、次いで移動先生産首都を占領して、ノルウェーマップは無事クリアです。ここまでで、戦闘機のBf109Eが4ユニット、戦闘爆撃機のBf110Cが2ユニット、艦上急降下爆撃機のJu87Cが2ユニット、輸送機のJu52g5eが2ユニット、計10ユニットの航空ユニットと、戦車のPzkwⅢEが1ユニット、装甲車のSdkfz222が1ユニット、輸送車のオペルブリッツが1ユニット、Bクラスのエリート兵39から進化させた戦闘工兵が1ユニット、Bクラスのエリート兵が1ユニット、ほかに3ユニットのDからEクラスの擲弾兵39。

そして私が最後の最後の闘争のために温存する、軽戦車のPzkwⅠAが2ユニット、PzkwⅠBが3ユニット、擲弾兵39が1ユニット、合計14ユニットの地上ユニット、そして揚陸艦2ユニットと駆逐艦1ユニット、それからよくぞ生産できた空母1ユニット、計4ユニットの艦船ユニット、これら全てでぴったりこのマップで最大生産可能ユニット数の28ユニットになりました!

本当に長い文章になりました。読んでくださった方、お疲れ様でした。
北周りのルートはこれからもまだ続くのですが、とりあえずは、本当はスキップしたかったポーランド戦、「己が信じる道、それが大道。全ては自分の心のままに」で、文字通り0から始めたこのノルウェー戦。ここまでこれれば、後はおおむね下り坂です。もちろん、まだ大激戦マップはひかえているのですが、私にとっては、ここまでの4つのマップがクリアできれば後はもらったようなものです。

本当は年内に書き上げたかったのですが、遅筆で間に合わせられませんでした。ごめんなさい。それにしてもクリスマスは素晴らしいものですね。私は正月よりもクリスマスの方が好きです。毎日がクリスマスで、人びとが他人に優しくできたら、どんなに素晴らしいかと思います。

それでは皆さん、遅れ遅れになりましたが、私からのクリスマスプレゼントです。
今年が皆さんにとって素晴らしい年になることを願って。

2018年 1月1日 月曜日
西尾敬吾

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