経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■■ 食事は一日に6回? 江戸塾に学ぶ

2011-07-23 17:38:09 | ◇経営特訓教室

 

■■■ 食事は一日に6回? 江戸塾に学ぶ<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

 江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

 私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

 毎週、週末に皆様にお届けします。<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

■ 食事は一日に6回?<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

 江戸っ子は、その銀しゃりを毎日食べていました。地方の庶民は玄米を食べるのが普通な時代ですので、江戸庶民は贅沢をしていたといえます。玄米をつくことにより、「二分搗き」とか「五分搗き」というように玄米にランクがあります。最終的には白米になります。<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

 白米、すなわち銀しゃりを毎日食べていたので、江戸っ子には脚気が多かったと言われています。そのために脚気のことを「江戸患い」といいました。<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

 ただし、三色銀しゃりを食べていたわけではなく、朝ご飯を炊いて、昼はメシ、夕食にはお茶漬けを食べていました。一日三食というのは江戸中期以降のことで、それまでは二食で足らしていました。江戸中期以降も二食ですごしている家庭もあり、一日何度食べるかは、その家の風習といえそうです。すなわち、一日に5~6回も食事をする家もあれば、一日一回だけのどか食いの家もあります。<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

 三食のうち、昼飯が最も豪華で、すなわち昼飯は英語で言うとLunch ではなく Dinnerというべきです。ご存知のように夕食とはdinnersupper とふたつの単語がありますが、前者は「晩餐」と訳されることが多いように、一日のうちで最も豪華な食事のことです。すなわち江戸っ子の晩餐は昼なのです。<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

 では、江戸っ子の晩餐(昼食)は、どのようなモノだったのでしょうか。晩餐といわれるゆえんは、昼食には焼き魚が付くので、たとえ冷めた飯ではありますが、時間をたっぷりかけて食事をします。<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

<続く> 次回掲載をお楽しみに<o:p></o:p>

 

<o:p> </o:p>

 

■■ 経営コンサルタントとは ←クリック<o:p></o:p>

 

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■■セミナー 東京:財務初級... | トップ | ■■絵手紙と年齢 経営士・コ... »
最新の画像もっと見る

◇経営特訓教室」カテゴリの最新記事