コンサルタントのためのコンサルタントが、長年の経験に基づき、毎日複数のブログを提供

戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初の経営コンサルタント団体

◆【経営士ブログ 経営マガジン】 12月2日 「終わった人」4 第二の人生が始まる

2018-12-02 16:36:28 | 【経営マガジン】
◆【経営士ブログ 経営マガジン】 12月2日 「終わった人」4 第二の人生が始まる

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。新聞やテレビではなく、サイト情報から時事の状況を知る人が増えてきました。ニュース価値の重要性を正しく判断できないような人が増えてきています。
 
 7回連載で、内館牧子著の「終わった人」について、毎週日曜日の【経営マガジン】で、読後所感をお届けします。
 
 
 

■【経営コンサルタントの本棚】 「終わった人」 内館牧子著 講談社 

  既発行

  <その1>「終わった人」とは

  <その2> 主人公の生い立ちと出世街道

   <その3> 定年退職者の心理

◇ <その4> 第二の人生が始まる

 定年退職すると時間が自由に持てます。ところが、しばらくすると、それに疑問を持つようになります。主人公は、スポーツジムに通うのですが、予想と異なり、スポーツジムは高齢者のたまり場なのです。

 そのような中で、主人公は、大学院に行こうと決めたのですが、入学試験として論文があります。そのテーマをなににするのか迷いながらも、関心のあるテーマが、自分の専門外であることから、論文に仕上げられる基礎知識を習得するためにカルチャースクールの門をたたきます。

 受付の担当者と話をしているうちに、自分の故郷の有名人、石川啄木をテーマにすることに考えを変更しました。受付担当の女性が親切で、親しくするうちに、すんなりとそうなったわけではありませんが、食事に誘う仲となりました。

 しかし、東大出の秀才でも、不倫とはいえないが、女性との交際と大学院受験とは両立為ません。論文をまとめるということは簡単ではなく、やがて、それに集中するようになります。


 その様な折、スポーツジムに通っていたときの40歳代の男性と、道でばったりと会います。

 ジムに通っているときには、高級車を乗り回す、その男性にはあまり関心を持ちませんでした。ところが、彼が、ICT関連の会社の社長であることが判明、それだけではなく、主人公を顧問として迎入れたいというのです。

 その理由は、主人公の学歴、銀行定年退職(実際は、子会社)という経歴に関心が高いのです。ICT企業というのは、若い社員が多く、顧客からの信頼をなかなか勝ち取れませんし、金融機関からはなかなか資金貸し付けなどを得られません。主人公の経歴は、その様な企業にとっては魅力的なのです。

 サラリーマン生活の長い主人公には、その”性(さが)”が、頭を持ち上げ、顧問を引き受けることになりました。

 幸い、主人公の経歴がモノをいい、業績も向上し、主人公も、その会社では不可欠な存在と、社長だけではなく、社員も思うようになりました。以前いた会社と同じような規模であり、そこでの経験を活かすことができたのです。

 大学院受験は棚上げ、一方、気分的にゆとりが出てくると、カルチャースクールで出遭った女性と再び食事をするようになりますが、それ以上の進展はありません。 <その5へ続く>

 (ドアノブ)

 

イメージ 7
 
 
 この一週間の【今日は何の日】を先読
 
 2 ■ 秩父夜祭 12/02
 テレビの長寿番組の一つに「笑点」という番組があります。話材を集めるために後半の大喜利をよく見ます。その中で秩父-大月戦争というのがあります。それぞれの出身のメンバーの毒舌合戦です。
 ここに出てくる秩父には、300年以上の伝統あるお祭りがあります。秩父夜祭りといい、京都祇園祭、飛騨高山祭と並ぶ日本三大曳山祭りの一つと言われています。・・・・・<続き
 3 ■ みかんの日 12/03
 「いいみっか(3日)ん」の語呂合せで、11月3日と12月3日を「みかんの日」として全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定しました。
 みかんは、ミカン科ミカン亜科(ミカン属、キンカン属、カラタチ属など)に属する植物の総称。柑橘類。(【Wikipedia】)
 日本を代表する果物です。
 サラリーマン時代に、カナダから重要なお客様が
・・・・・<続き
 4 ■ 東北新幹線が青森まで直通開業 12/04
 2010(平成22)年12月4日に、東北新幹線が、青森直通開業しました。
 青森県というのは、日本海側から太平洋側まで、結構横に広い件で、空港も三沢と青森が東京からは便利でした。しかし、東北新幹線一本で行けるとなると空路から切り替える人も出てきました。
 別にこれという理由はないのですが・・・・・<続き
 5 ■ 生類憐れみの令 12/05
 12月5日は、犬将軍と言われる徳川綱吉が、生類憐れみの令の一環として、16万坪にも及ぶ犬小屋を作った日だそうです。東京の中野区に犬小屋が作られた時にその辺に済む住民が強制退去されたという記述が残っているそうです。
 ところが、これだけを聞くと、大変迷惑な話であり、理不尽であるという思いがします。
 経営コンサルタントというのは、一つの・・・・・<続き
 6 ■ 音の日 12/06
 1877年12月6日に、発明王として知られるエジソンが、自ら発明した蓄音機で音を録音・再生することに成功した日で、日本オーディオ協会が1994(平成6)年に制定しました。
 1877(明治10)年7月31日は・・・・・<続き
 7 ■ 大雪 12/07
 今日の「大雪」は「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読みます。二十四節気の一つで、小雪から数えて十五日目の日です。大雪とは、陰気で雪が生じ、天候不順になり、大雪が降る季節到来を示します。
 先日「小雪」について書いたところ、女優の“小雪さん”と間違えて・・・・・<続き
 8 ■ 針供養 12/08
 針供養(はりくよう)は、二月と十二月の年二回行われます。この日には裁縫の仕事を休み、折れたり、曲がったり、さびたりしている針を集めて、豆腐に刺して供養します。昔の人は、道具を大切にしました。
 ところが、今日のわれわれはどうでしょうか?
 たとえば、われわれ経営コンサルタントにとっても・・・・・<続き
 9 ■ 漱石忌 12/09
 1916年(大正5年)12月9日に森鴎外と並ぶ文豪・夏目漱石(1867年~1916)がなくなりました。日本を代表する小説家、評論家、英文学者です。
 本名は夏目金之助で、牛込馬場下横町(現在の東京都新宿区喜久井町)の生まれです。現在でも「漱石公園」など、ゆかりの地があります。
 代表作には「吾輩は猫である」があります。
 主人公の猫は・・・・・<続き
 
 
 

■ 一週間を先読みする
 
 COP24開幕(ポーランド、14日まで)、日:法人企業統計調査(財務省)・新車販売台数
 米:ベージュブック
 米貿易収支
 米雇用統計
 
 
 
 
◆ 経営コンサルタントが提供するセミナー 
 

 詳細は、こちらの当協会ホームページをご確認願います。

 http://www.jmca.or.jp/seminar/indexseminar.htm

 

 12月度

 

主テーマ 

 首都圏支部主催研修会『知修塾』

副テーマ

(仮)日本貿易振興機構(JETRO)の海外展開支援 

開催日

12月20日(木)

開催時間

18時30分 ~20時15分 (105分)

開催地

 東京都

講師名

経営士補 淵 佑次

主催者

日本経営士協会 首都圏支部

講習区分

 研修会

対象科目

 コンサルティング技術

取得単位

 0.5単位/回(講師が認定講師の場合には1単位)

詳細情報  新「知修塾」開講のご案内  首都圏支部

 

主テーマ 

基礎八科目研修会 Webゼミナール

副テーマ 

損益計算書における五つの利益

~儲けのカラクリ~

開催日

 平成30年12月23日 (日)

開催時間

15時 ~ 16時30分(90分)

開催地

 Skype

講師名

認定講師 経営士 宮地 昌之 氏

主催者 

 日本経営士協会 本部

講習区分

研修会(見なし講習会)

対象科目

財務会計

取得単位

 0.5単位

詳細情報

Webゼミナール開講のお知らせ

 

 


【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 
 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
ジャンル:
ビジネス実用
コメント   この記事についてブログを書く
« ■【経営士ブログ 今日は何の... | トップ | ◆【お節介焼き情報】 臭いも... »
最近の画像もっと見る

【経営マガジン】」カテゴリの最新記事