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戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本で最初にできた「経営士」資格付与と育成の経営コンサルタント団体

◆【経営コンサルタントからのお節介焼き情報】 「聞即信」とは、どういうことか

2019-04-11 15:18:56 | 経営コンサルタントの独り言

◆【経営コンサルタントからのお節介焼き情報】 「聞即信」とは、どういうことか

 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 その異なった分野を持つ会員が、つれづれに思ったことや、入手した知識や情報のお裾分け精神から、皆様に、【経営コンサルタントのひとり言】としてお届けします。
 
 
 
 

■ 「聞即信」とは、どういうことか

 浄土真宗の法話で「聞即信」という言葉がしばしば使われますが、「きくというのは、信心をあらわす、御のりなり」(真宗教団サイト・カレンダー)と言い直すことができます。

 簡潔にいいますと、仏様は、仏法を信ずる者を幸福に導いてくださるということです。

 阿弥陀仏は、聞いて信ずる者を助けてくれるという前提ですので、聞くということが阿弥陀仏の救いに最も大切なことなのです。

 

 浄土宗の普及に効果的な表現ですが、ビジネスの世界でも「聴聞」という言葉でしばしば聞かれますように、「聞即信」に繋がります。

 聴聞といいますのは、「聴」もきくということ、「聞」もきくということです。その両者には大きな違いがあります。しかし、ビジネスの世界における両者とも異なるようです。

 

 仏教(浄土真宗)では、「聴く」という”きき方”は、耳にきこえることについて、「異論がない」という”きき方”です。たとえば、「1+1=2」のように、耳に届いた情報を、抵抗なく納得できるような”きき方”のことです。

 それにたいして、「聞く」とは、私のような凡人としては、大変大雑把な言い方ですが、「阿弥陀仏が、本来おっしゃっていることを基準に理解し、納得すること」ではないかと考えます。

 すなわち、納得できなかったら納得できるまで、思考し、問いかけ、納得できるまで繰り返すべきことのようです。

 仏教は、因果の道理を根幹として説かれていますので、誰もが納得できる教えです。ですから、「重考(繰り返し考える)」し、解らなければ諦めずに、遠慮せずに問うことが肝要なようです。

 仏教においては、それが「聞く」ということです。

 耳で”きいて”、理解し、合点しているだけでは、それは「聴聞」とはいえないのです。

 親鸞聖人は、次のように教えています。

「聞」と言うは、衆生、仏願の生起・本末を聞きて疑心有ること無し。これを「聞」と曰うなり(『教行信証』信巻)

 何十回、何百回きいても、信心を獲得しなければ「聞いた」ことにはならないということです。すなわち、「聞即信」まで、聞き抜かなければ、浄土へ往けないのだそうです。

 

 それに対して、ビジネスの世界では、「聴く」というのは「傾聴」ということばに代表され、一般的には「listen to」という言葉に通じると言われていますし、私もその様に考えて来ました。

「聞く」は、「hear」に相当し、「声や音として耳に届く」という理解でした。

 耳に入ったことを、思考回路を通さないと、ホンモノの理解や納得に通じないということを、新たに学んだ気がします。

 と、いいますより、「それが常識」という気持ちでいて、実際に自分の行動として、思考回路を通すことをキチンとやっているかというと、必ずしもそうではありません。

 これまで以上に、「聞即信」ということを意識すべきと、大いに反省させられました。

  参考: https://www.shinrankai.or.jp/b/shinsyu/infoshinsyu/qa0404.htm

 (ドアノブ)

 

 


【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 
 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは



コンサルタント情報


◆【資格取得参考情報】 日本経営士協会の理念を映像で見る

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。


 経営コンサルタントの資格といいますと「中小企業診断士」を連想する方が多いと思います。

 中小企業診断士制度がスタートする10年以上前、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント資格が「経営士」なのです。

 中小企業診断士制度が発足したときに、中小企業診断士(当時は「中小企業診断員」と呼ばれていました)の育成に、日本経営士協会会員が協力しました。

 日本経営士協会は、60年余の歴史と伝統のある経営コンサルタント団体で、経営コンサルタントのプロ集団でありますとともに、若手経営コンサルタントの育成に尽力しています。

 中小企業診断士資格を取得するには、相当なる覚悟を持って受験準備をしなければなりません。ところが、すでに経営コンサルティング業で永年企業支援をしている先生方にとりまして、受験勉強をするゆとりはあまりないでしょう。

 そのようなベテランの経営コンサルタントが、資格がないためにビジネス拡大におきまして機会損失をしていることも事実です。

 日本経営士協会では、実力・実績・経験を重視した資格付与審査をしていますので、それらの先生におきましては、中小企業診断士よりも資格取得をしやすいと言えます。

 日本経営士協会の理念を映像で紹介していますので、この機会に是非ご覧下さることをお薦めします。学科試験なしで資格取得ができる「特別推薦制度」を利用する道へのお手伝いも致します。


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【 注 】 映像開始まで時間がかかることがあります。

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