経営コンサルタントへの道

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【カシャリ!ひとり旅】 青森県 下北半島 恐山菩提寺2 山門の仁王像と共同浴場の湯小屋

2022-08-30 13:22:06 | 【カシャリ!ひとり旅】 青森・岩手・秋田

 

  【カシャリ!ひとり旅】 青森県 下北半島 恐山菩提寺2 山門の仁王像と共同浴場の湯小屋

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

 

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■■ 青森・下北半島 

 

 青森県の北部には、二つの半島があります。西側が津軽半島で、石川さゆりの歌にある竜飛岬があります。北海道新幹線も、津軽半島の先端から海底に潜ります。東側の半島が、下北半島(しもきたはんとう)です。

 下北半島は、本州の最北端部の半島で、半島全体が下北半島国定公園に指定されています。日本三大霊場に数えられる恐山もあり、仏ヶ浦など有名な観光地も多数あります。

 旧斗南藩(「北斗以南皆帝州」から命名)にちなみ「斗南半島」とも呼ばれ、形状が「鉞(まさかり)」に似ているので「鉞半島」「まさかり半島」の別名もあります。

 「まさかりの刃」に当たる部分に、下北最高峰の釜臥山(879 m)があり、半島に恐山山地が広がり、平地はほとんど見られません。緑色凝灰岩を主とする恐山山地西部が侵食しされた結果、仏ヶ浦の奇岩群が形成されました。

 下風呂温泉郷など、温泉もありますが、全体的に交通の便が悪く、移動は、本数の少ないバスか、レンタカーとなります。
 

 

■ アクセス

 

新幹線
 八戸 - 野辺地 - 下北or大湊 約5時間
飛行機
 三沢or青森空港 - 野辺地 - 下北or大湊 約4時間
高速バス
 国際興業バス(東京・池袋−八戸・十和田・七戸線(シリウス号)/新宿・大宮−八戸・三沢・むつ線(しもきた号)) 約12時間
 

■ 下北半島 恐山菩提寺2 山門の仁王像と共同浴場の湯小屋


    https://aomori-tourism.com/spot/detail_47.html
    https://osorezan.or.jp/

 恐山(おそれざん、おそれやま)は、青森県下北半島の中央部に位置し、下北半島の北部を占める山地を指します。霊場恐山と区別して考える見方もあります。

 恐山という山があるわけではなく、菩提寺というお寺の山号です。菩提寺の前に立つ山を「恐山」と呼ぶこともあるようで、この山は活火山です。

 そのふもとに、カルデラ湖である「宇曽利山湖」があります。

 恐山菩提寺の創建は862年で、慈覚大師円仁が夢のお告げに導かれ、諸国に教えを説いた旅の果てに、この下北の地に「恐山菩提寺」を開山したと伝えられています。

 「恐山菩提寺」は、比叡山・高野山とともに、日本三大霊場の一つです。霊場内に温泉が湧き、共同浴場としても利用されています。ただし、入浴料無料で入湯税も払いませんので「温泉」ではなく、禊ぎの湯という意味合いです。

 恐山を中心にした地域は「下北半島国定公園」に指定されています。

 地元では古くから「人は死ねば恐山に行く」と言い伝えられてきました。外輪山に囲まれた霊場は、外部からは見ることのできない途絶された場所です。三途の川にかけられた太鼓橋を渡って霊域に入りますと、死後の世界のような風景が広がります。

 極楽浄土を思わせる美しさの極楽浜、硫黄臭が立ち込める地獄谷、荒涼とした無間地獄、血の池地獄等々があります。

 賽の河原には、亡くなった幼い子供を弔うために両親が積んだ石や、くるくるとまわる風車があり、もの悲しさが漂っています。

  所在地 〒035-0051  青森県むつ市大字田名部字宇曽利山3-2 電話番号 0175-22-3825
  営業時間 午前6時〜午後6時間で開山
  休業日  毎年5月1日〜10月31日の間で開山
  料金   個人大人500円/人 小学・中学生200円/人
  アクセス JR下北駅より車で約40分
 

 

 

 

創建は862年、慈覚大師円仁が夢のお告げに導かれ、

この下北の地に「恐山菩提寺」を開山したと伝えられています。
 

 「恐山菩提寺」は、比叡山・高野山とともに、日本三大霊場の一つ

 

 


 

山門

 

総門を通って進みますと、石畳の参道がまっすぐと続いています。

正面に山門が見え、左が本堂、右が寺務所です。

 

 

 石燈が並び立つ中を山門へ進みます。

山門の仁王堂に立つ極彩色の仁王像(お山の守護神)です。

向かって右が阿形で、左が吽形です。


 霊場恐山の山号額は、永平寺・七十八世貫主であります、

宮崎禅師の書によるものです。


楼門二階は、一般公開されてはいませんが、

そこには「釈迦三尊」「四天王」「五百羅漢」の像が安置されています。

桧木・本漆仕上げです。
 

山門 阿仰像

山門の仁王堂に立つ極彩色の仁王像(お山の守護神)

 

山門 吽形像

 

山門を抜ける

まっすぐに伸びる参道の両脇には石灯籠が並びます。

両脇には湯小屋が4棟立っています。

 

薬師の湯 男性用の湯小屋

 

霊場内に温泉が湧いています。

ここは、共同浴場としても利用されています。

ただし、入浴料無料で入湯税も払いませんので

「温泉」ではなく、禊ぎの湯という意味合いです。

 

手水屋
子孫繁栄の亀「水舎」

 

手水屋横の小塚

 

 

 

<続く>

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅


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