goo blog サービス終了のお知らせ 

経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】6-05 屋上架屋 ムダ・ムラ・ムリ~重複して、ムダのあること

2025-03-22 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  ■【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】6-05 屋上架屋    ムダ・ムラ・ムリ~重複して、ムダのあること        


   四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

第6章 仕事上手になる法
 論理思考で現状分析をキチンとし、方向性を明確にしてからPDCAサイクルを回し始めても、実際に行動に移したときに旨くいかないことがあります。やりたいという気持ちはあっても、いざ行動に移そうとしたときに、動けないこともあります。
相手の人を説得したり、納得させたりしても、必ずしも相手は期待通りに動いてくれないことがあります。日常生活においてだけではなく、経営者・管理職にとっては、社員や部下が動いてくれないというのは深刻な問題です。
 人の価値観というのは、多様性に富んでいます。論理思考で相手を説得したからといって、相手は納得したわけではありません。一つの価値観だけでは、相手は納得してくれません。人は、理屈だけで動いているわけでもなく、感情もあります。
 うまくいかない原因として、やろうとしていることにコツやカンというものがあったり、それを行うための技術が必要であったりして、その習得ができていないことでうまく行かないことがあります。コツの飲み込み方が上手な人もいれば、そうでない人もいます。
 このような時に、役立つ四字熟語がありますので、ご紹介します。ここでは、四字熟語の中から、相手を理解し、一方、相手にその気になってもらうには、どうしたらよいのか、心に訴えるヒントを感じ取っていただきたいです。

■6-05 屋上架屋    ムダ・ムラ・ムリ
    ~ 重複して、ムダのあること ~

 「架」は、音読みで「か」ですが、訓読みすると「かける」とか「かかる」となります。例えば「架橋」といいますと、川などに橋を架けることです。
 「架」は、「かける」という意味の他に「棚」という意味もあります。図書館の本棚のことを「書架」といいますが、まさにこの意味で使われる用例のひとつです。
 「屋」は「屋根」という意味であることはどなたにも想像できることです。すなわち「屋上架屋(おくじょうかおく)」といいいますと、「屋上」は「屋根の上」ですので「屋根の上に屋根を架ける」ということになります。もともと屋根というのは、風雨から家を守るために作られている構造物ですので、厳しさに耐えられるように作られています。その上に、さらに屋根を作るとことは意味のないことです。このことから、屋上架屋は、「重複して、ムダのあること」、「無意味なことを繰り返す」という意味となります。
 しかし、現実には意味のある屋上架屋もあります。例えば中尊寺のさや堂は、金箔の金堂を風雨から守るための建物で、金堂の屋根の上に、さらに屋根を作り、豪雪地帯ですので、雪や風雨が金堂に直接あたらないようにしています。これは特殊な例ではありますが、意味のある屋上架屋もあることになります。
 経営コンサルタント業に永年携わってきていますが、例えば、製造現場におきまして、「ムダ・ムラ・ムリ」という「3ム」を基本として企業に遭遇することがしばしばあります。「3ム」を徹底することにより経費の無駄を省いたり、作業の効率が改善されたりします。
 ムダの例として、包装のオーバースペックがあります。お菓子を例にみてみましょう。個別包装をして、その上に中袋を入れ、外箱をつけ、さらに包装紙で包み、手提げ袋に入れるということがあまりにもあたり前になってしまっています。お菓子の種類や包装の方法によっては、一度に全部を食べきれないものもありますので、個別包装されていると大変便利です。個別包装は、日本のように湿気の多い島国では、湿気や酸化防止の役割も果たしていますので、それなりの役割があります。また、包装の分だけかさばり、外見的には量がたくさんあるようにも見えます。企業におけるマーケティング戦略の一環としての結果でもあります。
 欧米でクッキーを買ったことのある人はご存知でしょうが、個別包装をされていることはあまりありません。中袋に入れて、外箱や外袋で店頭に並べられています。極端な場合には、中袋も省略されていて、外袋に直接入れられていることがあるほどです。しかし、外袋が充分に中袋や個別包装の役割を果たしているのであれば、それでもよい場合が多いでしょう。
 2011年の東日本大震災の後で茨城県の農家を支援しようと、東京にあります、あるNPOの人達が、茨城野菜の産地直売を支援しました。泥のついたまま、大きさもばらついたまま、選別もされていないので形もそのままの不揃い、という販売方法を採りましたが、大変な人気であったというニュース放映されました。
 省けるところは、その気になってみればたくさん見つかるはずです。企業内から「ムダ」をなくしただけでも利益率を改善することができるかも知れません。原価が下がって、売価に反映させたり、宣伝広告をしたりして売上高を伸ばすことができるかも知れません。
 身の回りでムダを見つけますと、例えば、電気をこまめに切るという習慣は省エネになり、計画停電という不便を囲わなくても済むこともあるかもしれません。「もったいない」という言葉が海外でも使われるようになったと聞いていますが、むしろ日本人の方がもったいないことをしていることが多いのかも知れませんね。
 蛇足になりますが、「ムダ・ムラ・ムリ」という3ムの語尾部分をとって「ダラリの法則」という人もいます。
 私の知っているある経営コンサルタントが、新しいクライアントを訪問したときに、決算書を見ていて違和感を持ったそうです。経営コンサルタントを永くやっていますと、決算書を見るポイントを掴んでいますので、このケースのように「何かが変だ!」と直感することが多々あります。数年間の決算書を基に、数字をよく見ますと売上高に対して仕入高が異常に高いことに直ぐ気がつきました。その原因は、直ぐにはわからなかったそうです。
 通常より厚い鉄板を加工する会社で、競合も少ない、ニッチ産業とも言える業種ですので、本来なら利益率は高くてもやって行けるはずです。粗利率が低い会社では、仕入原価が高すぎるとか、製造原価が高いとか、不良在庫が多いというケースが一般的です。この会社の場合には、製造原価報告書を見る限りにおいては仕入原価も製造原価も高すぎないと判断できました。在庫そのものが少なく、不良在庫が問題になることはなさそうです。
 ただ、売上件数に対して、仕入件数が多いことには気がつきましたが、あまり気にも留めていなかったそうです。結局、何処に原因があるのか、直ぐには解らないまま、加工工場を見学した後、工場の裏手に回ったところで、野ざらしの鉄板の山を見つけました。錆の出た鉄板の山を前にして、それが何かの説明を受けたところ、鉄板を斬った残りだというのです。
 さらに詳しく訊きますと、顧客からの注文毎に、資材商社に発注したり、まっさらの鉄板を倉庫から出してきたりして、顧客の注文に応じてカットをしているという説明です。残りの部分を裏庭に運び出したものが、山となっているのです。すなわち、一度カットした鉄板は、残りをすべて廃棄していたのです。廃棄していますので、不良在庫にはならず、原価は、一枚分まるまるかかってきますので、当然のことながら粗利率が低いのです。
 板をカットする前に、材料の取り方を検討させ、残りを工場内に一時保管したり、倉庫に運び込んだりして、再利用できるようにしました。それだけで利益が急速に改善しましたので、改善して上がった利益の半額を全てボーナスとして社員に支給しました。社員は大喜びしただけではなく、仕入の仕方やカット方法を工夫するなど、モラールが一挙に高まったそうです。
 ちょっとした工夫で、ムダを省き、業績は改善し、社員のモラールは高く、明るい職場になったのです。難しい経営理論ではなく、ダラリの法則だけで収支トントンの企業が儲かる会社に生まれ変われるのです。
 *
 *
■ おすすめブログ  コンサルタント・士業に特化したブログ
© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月21日 ◇コーヒーは胃を荒らすか? ◇元気な会社 「女性不況」に負けない起業を応援

2025-03-22 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月21日 ◇コーヒーは胃を荒らすか? ◇元気な会社 「女性不況」に負けない起業を応援 ◇連載小説 竹根好助の経営コンサルタント起業 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

3月21日

 若い頃は、健康だけは自信が持てるほどで、保険料を支払ってはいても、その恩恵を受けたことはほとんどないと言えるほど健康でした。

 しかし、歳を重ねるにつれ、病院通いが増えてきました。

 あるとき、天窓の交換で、窓枠にペイントが塗られました。

 その臭いが鼻について、臭いが無くなっているにもかかわらず、戸外にいてもペイントの臭いがしてしまい、病院に行ってきました。

 なんと「異嗅症(いきゅうしょう)」という病気でした。

 それ以外の原因をいろいろと問われたのですが、いずれも該当せず、原因不明ですが、とりあえずクスリをいただいてきました。

 二十年近く前に、手術をして下さったベテランの先生ですが、見立て通り数日で解消しました。

 テレビにしばしば出演する先生ですが、奢ることなく、親しみのある先生です。

 先日、NHKの番組で、倚子に座って鼻づまりで鼻の通りをよくするというヨガ体操を紹介してくれていました。その時に斜め横に伸ばした脚の線がスッとして美しく見えました。

 お元気な様子をうかがったばかりでしたので、その話もしたり、昔話もしたりと、診察とともに患者に寄り添う、その先生の良さを再認識しました。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、東京にあるため訪問してインタビューと社内見学をさせていただきました。

 

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 コロナ禍でも「女性不況」に負けない起業を応援 2914-4312

 JR立川駅北口に近い複合施設「GREEN SPRINGS」(東京都立川市)に2022年8月、期間限定のポップアップストアがお目見えした。起業予定、あるいは起業間もない女性8人が衣類やアクセサリー、菓子など各自が手掛ける商品を実店舗でテスト販売したのだ。複合施設の敷地がかつては立川飛行場だったことから、出店スペースの「TAKEOFF-SITE」には飛行機が展示されており、出店者が今後、上昇気流に乗って大空に飛び立ってほしいとの思いも込められていた。

 そのうちのひとり、都内在住のMさんは、男性・女性を問わないジェンダーレスのリメイク衣料品やエコバッグなどを販売した。モデルの仕事も行っているMさんは、サイクルの短い女性用の服について廃棄される量が多いことに問題意識を抱き、男性でも着られる服にリメイクすることに取り組んだ。すでにオンラインで販売を始めていたが、今回ポップアップストアに出店してみると、40~50代の人が商品に関心を示すことがわかった。Mさんは「ジェンダーレスのファッションは主に若い世代に興味を持たれると思っていたので少し意外だった」と、初の実店舗販売の感触について語った。

 このポップアップストアは、東京都中小企業振興公社が運営する「TOKYO創業ステーションTAMA」が行ったものだ。「TOKYO創業ステーションTAMA」は、多摩地域の創業支援拠点として2020年7月にオープン。これまで、のべ6万人を超える利用者に対して創業支援を行っている。利用者の内訳をみると男女比はほぼ半々だというが、東京・丸の内にある「TOKYO創業ステーション」では男性の割合が多いことなどを考慮すると、女性の利用が目立つ格好だ。実際、ポップアップストアの初期出店者は全員女性。

 女性の起業は、「女性不況」と呼ばれる昨今のコロナ禍で活発になっているという。緊急事態宣言や行動制限などにより経済が低迷したりしていますが、女性の割合が多い非正規雇用の労働者が解雇・契約解除されるケースが目立った。苦境に立たされた女性たちがスキルを活かすなどして起業するケースが増えているというのだ。「TOKYO創業ステーションTAMA」では、もちろん男女で支援に差を設けてはいないが、「女性不況」に負けずに起業を目指す女性を意識した支援にも心掛けていく考えだそうです。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日のおすすめ】

 これからコンサルタント・士業としてやってゆこう、すでに起業しているけど、今ひとつうまく行っていない、と言うような人向けにお届けしています。
 竹根好助というベテランコンサルタントの回顧録のような内容を私の知人が小説風に書き下ろしてくれています。竹根の歩んできた道が、何らかの示唆となることを願ってお届けしています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
    https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

  ■【今日は何の日】 3月22日 法隆寺聖霊会 世界水の日  一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《公募》「小規模事業者持続化補助金<一般型・災害支援枠>
 「小規模事業者持続化補助金<一般型・災害支援枠>(6次)」の公募要領(暫定版)が公開されました。公募要領(確定版)については、おって公知されるそうです。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2025/250304jizoku_03.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【連載小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
  ■【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業8章 4 糟糠之妻

【これまでお話】 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか? 321
 日本のコーヒー消費量は年間15万トンにも上り、緑茶の10万トンをはるかにしのぐほどの身近な飲み物となっています。

 近年、ブラジルのコーヒー農家がコーヒーより利益率の高い熱帯果物に生産を変更したりしていることから、品薄、高値が続いています。

 コーヒー好きの人達には大きな出費です。

 

 都市伝説的に言われることとして、コーヒーは「胃に悪い」と言われます。しかし、アラビアの文献では、コーヒーは、「胃に効く薬」として紹介されています。

 イギリスのコーヒー科学情報センター(CoSIC)は、コーヒーと健康に関する科学情報の膨大なデータベースを保有しています。

 同センターでは、コーヒーの飲用と胃潰瘍の発生には関係がないと発表しました。胸焼けについてもコーヒーと関係づけることはできなかったそうです。


 近年の研究から、胃液の分泌を盛んにして消化を助けることもわかってきました。エネルギー消費や脂肪の分解を促すなどのダイエット効果もあるという女性には嬉しい情報もあります。

 近年の研究では、コーヒーは“善玉コレステロール”(HDLコレステロール)を増やして動脈硬化を防ぐということが発表されています。また、直腸がんのリスクを減らす効果も調査結果として報告されています。


 日本疫学会では、コーヒーを1日1杯以上飲む人は、肝がんになるリスクが、全く飲まない人の6割程度に低下するという調査結果を発表しています。


 コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があるといわれています。頭をすっきりと冴えさせてくれます。利尿作用についてもよく知られています。

 糖尿病の予防効果も、欧米を中心に数多い研究が行われています。


 ただし、ダイエットや病気予防に対するコーヒーの効果は、飲む量や飲み方、飲むタイミングによっても変わってくるので注意が必要です。

 例えば、コーヒーを飲んでほっと一息といった「リラックス効果」は、実はコーヒー豆の種類によって、違いがあることが分かっています。

 また、体脂肪の分解を効率的に進めるためには、運動をする20~30分前にコーヒーを飲むのが最も効果的とされています。

 これからは健康飲料としての楽しみ方も考えてみてはいかがでしょうか。

 

〔参考文献〕全日本コーヒー協会 : コーヒーのことからだのこと

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

  >> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  

 
© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【きょうの人】 0322 鉄眼道光 江戸時代前期の黄檗宗の禅僧  本日、ゆかりの人をご紹介

2025-03-22 06:33:00 | 【話材】 きょうの人03月

  【きょうの人】 0322 鉄眼道光 江戸時代前期の黄檗宗の禅僧

 

 本日、ゆかりの人をご紹介します。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 

■ 鉄眼道光 322 江戸時代前期の黄檗宗の禅僧

 

 正字: 鐵眼道光(てつげん どうこう)
 寛永7年1月1日(1630年2月12日) - 天和2年3月22日(20日説あり)(1682年4月27日)

 江戸時代前期の黄檗宗の禅僧、諡号は宝蔵国師。

 肥後国益城郡守山村(現・熊本県宇城市)に生まれ、13歳で出家しました。明暦元年、隠元や木菴に学びました。

 大蔵経の観光のために全国行脚を行い、1678年(延宝6年)に完成しました。宇治黄檗山に宝蔵院を建てて、その木版を貯蔵しました。

 その後、金禅寺(大阪府)、海蔵寺(東京都)など7か寺を開くなどの功績もあります。

 

 

◆ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【今日は何の日】 3月22日 法隆寺聖霊会 世界水の日  一年365日、毎日が何かの日

2025-03-22 00:03:00 | 【今日は何の日03月】

 

  【今日は何の日】 3月23日 ■ 世界気象デー ■ 気象庁の任務  【今日の写真】 早春の京都 竜安寺

 一年365日、毎日が何かの日です。

 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

 

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今日の写真  3月23日

早春の龍安寺

反射光が入ってしまいましたが、このアングルで全体を俯瞰的に見られます。

 

 【今日の写真】 早春の京都 竜安寺
 

 龍安寺(りょうあんじ)は、京都府京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院。石庭で知られる。山号を大雲山と称する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は細川勝元、開山(初代住職)は義天玄承である。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。(【Wikipedia】より)

今日は何の日    3月23日

■ 世界気象デー 

 3月23日は国際デーの一つである「世界気象デー(World Meteorological Day)
」です。世界気象機関(WMO)が、発足10周年を記念して1960(昭和35)年に制定しました。

 WMOが発足する10年前の1950(昭和25)年3月23日に、世界気象機関条約が発効しました。加盟諸国の気象観測通報の調整、気象観測や気象資料などのデータ・情報交換を行っています。この機関には、日本は1953(昭和28)年に加盟しました。

 因みに6月1日は「気象記念日」で、東京気象台(現在の気象庁)が1884年に制定しました。

 1875年6月1日に、東京・赤坂葵町に、日本初の気象台「東京気象台」が設置され、東京で気象と地震の観測が開始されました。ながらく「気象台」と呼んでいましたが、1956年に「気象庁」として、運輸省(現在の国土交通省)の外局に昇格しました。

 気象庁のサイトによると、その目的は下記のように記述されています。

■ 気象庁の任務

 気象庁は的確な気象情報を提供することによって、自然災害の軽減、国民生活の向上、交通安全の確保、産業の発展などを実現することを任務としています。また、世界でも先進的な気象機関として、気象業務に関する国際協力も行っています。

 このため、気象庁は、常に最新の科学技術を駆使することによって気象業務の技術基盤を確立し、利用目的に応じた分かりやすい気象情報の作成・提供を行っていきます。また、気象庁のサービスに対する利用者の皆様からの声を基に評価を行い、技術開発を進め、新しいサービスを計画・実現していきます。

  図 世界気象機関(WMO) ←クリック


■ 所得税法導入

 所得税法(しょとくぜいほう)は、現在は、昭和40年3月31日法律第33号により、広義の所得に対する税のうち、個人の所得に対する税金について定めた日本の法律です。

 日本は租税法律主義を採っており、所得税については、主に所得税法で定められています。しかし、租税特別措置法による修正が採られていることも多いです。

 日本の所得税は、1887年に、所得税法(明治20年3月23日勅令第5号)により導入されました。

 導入の当初は、所得金額300円以上の高額所得者のみを納税義務者としていたことから、名誉税とも呼ばれていました。

 日中戦争(1937年-1945年)・太平洋戦争(1939年-1945年)などの第二次世界大戦に突入することで多額の税収が必要になり、税制も戦時体制に組み込まれることになりました。

 1945年、日本は第二次世界大戦で敗戦し、GHQの統治下になりますと、日本国憲法の制定に伴い、所得税法 (昭和22年3月31日法律第27号)として、全面的に改正されました。

 申告納税制度の導入や総合課税への一本化が行われ、今日の所得税の原型ができあがり、1965年に、所得税法は全面的に改正されました。

 1988年には、「所得課税を軽減し、消費に広く薄く負担を求め、資産に対する負担を適正化する」と、所得税の考え方が抜本的に改正されたことは記憶に新しいです。

(ドアノブ)

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントへの近道・資格取得
 ◇ 経営コンサルタントになろう
 ◇ 経営コンサルタントQ&A
 ◇ 独立・起業/転職

 ◇ 心 de 経営
 ◇ 経営マガジン
 ◇ 経営コンサルタントの独り言
 ◇ 経営四字熟語

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾
 ◇ ニュース・時代の読み方
 ◇ 時代の読み方・総集編
 ◇ 経営コンサルタントの本棚
 ◇ 写真・旅行・趣味
 ◇ お節介焼き情報
 ◇ 知り得情報
 ◇ 健康・環境
 ◇ セミナー情報
 ◇ カシャリ!一人旅

◆ 経営コンサルタントへの道 ←クリック

 コンサルタントを目指す人の多数がみるサイト


© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする