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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【きょうのおすすめ】 あたりまえ経営のきょうか書 1 経営トップは、このようにして変身せよ

2025-03-21 22:03:00 | 【話材】 きょうのおすすめ

■【きょうのおすすめ】 あたりまえ経営のきょうか書 1 経営トップは、このようにして変身せよ

 

 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

いろいろなカテゴリーに及んでいますので、その中でも、とりわけお薦めのブログをご紹介します。

 

■【あたりまえ経営のきょうか書】 

■ 1 経営トップは、このようにして変身せよ ■

 リーマンショックやコロナショックにより、多くの経営者・管理職・ビジネスパーソンが自信をなくしてしまっています。一方で、過去の成功体験から、時代の変化に気づかずに、従来の延長線上で事業を続けている人達もいます。

 激動の時代に、不況感に苛まされるのではなく、「不況」が「普況」、すなわち不況期でも健全経営ができる企業体力を持つことが、今日、求められる発想法です。すなわち、「不況が、普況で、普況を富況にする」のが、経営者の役割であり、それを支えるのが管理職や、その下で働く人達の成すべきことだと考えます。

 1970年代から経営コンサルタントという職業を通して、感じ、学び、コンサルティングしてきましたので、それをご紹介します。読者の皆様に、それを感じ取っていただけますと幸いです。

“真”のプロが実践している発想法と行動術

「あたりまえ経営のきょうか書」

■ もくじ

 


 

■【あたりまえ経営のきょうか書】

  https://blog.goo.ne.jp/konsarutanto

 

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

 

 

 


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■【<映像で学ぶ>プロコンサルタント成功のツボ】00 プロコンサルタント・士業として成功するには ~121100 信頼されるコンサルタント・士業とは ~

2025-03-21 17:03:00 | 【専門業】 映像で学ぶプロコンサルタント成功のツボ

◆【<映像で学ぶ>プロコンサルタント成功のツボ】 プロコンサルタント・士業として成功するには
    ~121100 信頼されるコンサルタント・士業とは ~

 多様化の時代になり、ホンモノの智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 基本を重視し、「あたり前のことが、あたり前にできる」ことを大切にする、地味な人が「“真”のプロ」であると信じています。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

 経営者・管理職の方は、コンサルタント向けの情報を裏返してみてください。

 コンサルタント・士業の先生方は、経営者・管理職向けの知恵を裏返すと、コンサルティングのあり方が見えてくるでしょう。

 そのような欲張った考えで、経営の本質を捉えていただくために、老いぼれコンサルタントが自らに鞭を打ってお届けします。

メモ

■ プロコンサルタント・士業として成功するツボ

   ~ 信頼されるコンサルタント・士業とは ~

 すでにコンサルタント・士業として活躍していらっしゃる先生も、これから資格取得をしたり、独立起業したりしようとなさっている方も、ときには、謙虚な姿勢で、原点に戻って、自分自身を振り返ってみることも必要ではないでしょうか。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、感じたり、学んだり、体験したりしたことが、もし、皆様のご参考になれば幸いと考え、ここにお届けいたします。

◆ 経営コンサルタントとは GPCS12-115301
 コンサルタントという職業は、わかっているようで解っていません。まずは、原点に戻り、コンサルタントという職業の本質から見直してみましょう。そうしますと、何かが見えてきます。
 半世紀にわたる経営コンサルティング経験をもとに、やさしくご紹介します。

映像: 7分
◆ 仕事に取り組む基本姿勢 GPCS12-115303
 士業も生き残って行くためには、クライアントと契約できなければなりません。コンサルタントとは、クライアントに何をして差し上げる職業なのか、経営者・管理職の理解をしていただく必要があります。この点に経営者・管理職が共感してれると受注に繋がります。
 ここでは、私自身が、多くのクライアントと、どのように顧問契約に結び付けてきたのか、そのノウハウの一端をご紹介します。
映像:13分
◆ 経営者・管理職に気づきを GPCS12-115303
 信頼される経営コンサルタントとして活躍するための要件は何でしょうか。原点に返って考えてみましょう。 経営者・管理職から信頼されるコンサルタントとして基本の一つが、コンサルタントとしてどの様な姿勢で臨むのかということが重要です。経営における「新幹線理論」を熟知し、経営者・管理職に対してして「青い鳥」「セレンディピティ」の存在が重要です。 半世紀にわたる経営コンサルティング経験をもとに、やさしくご紹介します。映像:6.2分

■【プロコンサルタント成功への道】 バックナンバー

   映像で学ぶプロコンサルタント成功のツボ ←クリック

 

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

   プロとして、いかに思考すべきか ←クリック

 

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■【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業8章 4 糟糠之妻

2025-03-21 12:03:00 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  ■【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業8章 4 糟糠之妻 

 
■ 【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。
 これからコンサルタントを目指す人の参考になればと、私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまであらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
 日常業務をこなしながら、アテンドという商社マンにつきものの業務を自分なりに見つめ直す竹根です。慣れないニューヨークを中心としたアメリカでのビジネスですが、時として折れそうになってしまいます。そのようなときに、若い竹根の支えとなってくれたのが、本社で竹根をフォローしてくれるかほりでした。彼女の父親は地元の名士ということから、竹根などに娘をやるわけにはいかないと厳しかったのです。かほりと竹根の努力で、結局、父親は折れざるをえず、晴れて結婚が認められました。
 たった一人でニューヨークで苦闘してきた、若者、竹根好助(たけねよしすけ)も5年の任期を終え、東京に戻り、本社勤務に戻りました。5年という歳月で自分の置かれている立場が急激に変化してきたことを実感している竹根です。その最大の変化が、まさか自分の身に降りかかると思ってもみなかったヘッドハンティングです。

◆8章 半歩の踏み込み
 ニューヨークでの5年の任期を終え、東京に戻り、商社マンとして中堅どころに足を踏み入れた竹根です。東京本社勤務が始まったばかりというのに、ヘッドハンティングという、想定だにしなかった話が舞い込みました。
 一方で、竹根の仕事ぶりは、常人とはかけ離れた発想での仕事ぶりでした。
  ※ 直前号をお読みくださるとストーリーが続きます。
     直前号 ←クリック

◆8-4 糟糠之妻
 このような、地味な取り組みが、すべて成功するわけではなく、見込み違いの方が多いが、次第に海外営業部の売上増加という結果となって出てくるようになった。また、それが営業担当の成果に繋がるため、竹根の縁の下の力持ちに対する営業担当の評価は高まる。
「竹根先輩、ありがとうございます。おかげで、今期は受注も売上も目標を達成することになりました」
 そう言われることに竹根は快感を覚えるようになった。
 そんなときに、ヘッドハンティングの声をかけてくれた竹之下経営の副社長である小田川の「経営コンサルタントとは、クライアントに『ありがとう』と言われることを楽しみにできる仕事です」という言葉が頭をもたげてきた。
 その言葉が、竹根の頭の中を駆け巡ってくると、「商社の限界」という言葉が連想的にそれに加わってきた。

 帰宅すると相変わらず、かほりと由紗里の笑顔が迎えてくれる。昼間、「ありがとう」「商社の限界」という言葉の渦に巻き込まれそうになって、それに耐えようとする疲れが、一挙に吹き飛んだ。
 しかし、潜在的な疲れは解消できていないのか、夜中にうなされて、かほりに起こされる日々が続いた。
 ある晩のことである。
「あなた、何か悩んでいるのではないですか?私でよかったら、話してみません」
 竹根は逡巡することなく、人生のベターハーフであるかほりに自分の悩みを話し始めた。
 かほりは、また相槌を打ちながら、竹根の言葉を次々と引き出す。竹根は、催眠術にかかったかのように、しゃべり続ける。
「あなたは、福田商事で、やるべきことはやってきたのでしょ」
「すべて、完璧にやったわけではないが、たとえ完璧にやっても、商社は商社、やはりメーカーとは相容れないというか、基本的に体質が異なるので、私が福田商事でできることには限界がある」
「そこまで解ったのであれば、次にあなたがすべきことは、もう考えているのでしょ」
 完全に竹根の気持ちをかほりは見抜いているのである。
「できるかどうかは解らないが、経営コンサルタントの資格に挑戦してみようと思うんだ。それがだめなら、また足元固めからやってみようかと思う」
「私は、努力家のあなたなら、あなたがやりたいことは実現できると信じています。すでに経営コンサルタントをやっている人がいるのですから、他の人にできることを、あなたにできないことはないわ」
「それは、あまりにも俺を買いかぶりすぎているよ。手前味噌というか、身内贔屓というか、俺の実力はそれほど高くはないよ」
「イイエ、私が太鼓判を押します。私が愛した人です。私が信じてついてきた人です」
 竹根はうれしいけど、大きなプレッシャーをかけられたような気がする。でも、背中を押されたことで、――まず半歩進んでみよう。とりあえず、資格取得に挑戦することで、それからまた考えよう。当面は、福田商事海外営業部企画課の仕事と、経営コンサルタント資格取得の二兎を追ってみよう。――
  <続く>

■ バックナンバー
 

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月20日 ◇自然風景式庭園の苑路 ◇「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-21 信頼できる経営コンサルタントの特徴

2025-03-21 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月20日 ◇自然風景式庭園の苑路 ◇「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-21 信頼できる経営コンサルタントの特徴 ◇電卓の歴史 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

3月20日

 私も、経営コンサルタント業を半世紀にわたってやってきました。
 少しずつですが、複数の後進の適任者に手渡してきましたが、まだまだ渡しきれていません。
 長年の私の経験に対する価値を理解してくださる方に、これからも出会いたいと思っています。

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第4部 【あたりまえ経営のすすめ 経営支援編】 2 信頼できる経営コンサルタントの見分け方

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。

 1章は、コンサルタントとは何をしてくれる職業なのかという視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思うコンテンツでした。

 ここ第2章は「信頼できる経営コンサルタントの見分け方」というテーマでお話します。

 残念ながら、世の中には、悪徳コンサルタントといわれる人もいます。

 また、この人を信頼してよいのだろうかどうかの判定も難しいことです。

 そのような経営者・管理職の皆様に、少しでも参考となればと考えてお届けします。

 コンサルタント・士業の先生方は、それを裏返して、自分は経営関連の専門家として如何にあるべきかを考えていただきたいと思います。

 すなわち、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。

 

■ 第4部2章 21 信頼できる経営コンサルタントの特徴


 今日のようにこれだけ情報化が進んでいるといいましても、自社に即した、信頼できるコンサルタントを探すのは、非常に難しいと言えます。
 一般論的にいいますと、既述の通り、実績と伝統に基づく、信頼できる団体である日本経営士協会や中小企業診断協会、それ以外でも信頼できるところに属している経営コンサルタントから選ぶことをおすすめします。
 前者は、経営コンサルタントのランクを、「経営士A/B/C/補」と4ランクに分けていますので、これも参考指標になります。

 しかし、これだけでは不充分ですので、いくつかのチェックポイントを挙げておきます。契約する前に必ず面談をし、これらのチェックポイントで確認することをお勧めしています。
 実際にコンサルタントと契約したことのある企業の経営者などの話を聴くことはよいのですが、単に風評だけで判断するのは危険です。
 知名度が高いと「あの先生はよい先生だ」と短絡的にランクづけられることもあり、知ったかぶりから、無責任に評価して言っていることが多々あります。
 一方、悪い噂は、事実無根なことが多く、必ずしも正確な評価とは言えないことがあります。経営者自身が人を診る目を持ち、良いコンサルタントを見わけられることが基本です。



 私自身もたくさんの経営コンサルタントと仕事をしてきましたが、その経験から感じていることをご紹介します。
 優れた経営コンサルタントといえる先生のコンピテンシーを見ますと、共通していえることは「人間性」です。どんなに経験が豊かで、実績を上げているからといいましても、人間性を軽視するようでは、ベストな選択とはいえません。
 心豊かで、包容力がある、大きな心をお持ちの先生であれば、その先生から情報が漏れたり、金儲け主義であったりというようなことはないといっても過言ではないでしょう。
 優れた先生は、「熱意」をお持ちです。自分の懐を第一に考えるのではなく、クライアント・ファーストの精神で仕事に取り組んでくれます。「コンサルティングをしている」というよりは、クライアントが自分の会社で、自分が責任を持ってクライアント企業の成長を願うという精神が満ちあふれています。
 小さな問題でも軽視せず、また、経営者・管理職や社員ですら気がつかないような潜在的な問題をも見出す、素晴らしい嗅覚の持ち主です。有能だからといってかっこよいコンサルティングをするわけではないですが、地道に、あたり前のことがあたり前にできるように支援してくれるかと思うと、創造的なアイディアを提供してくれたりもします。
 はじめは、その企業や業界のことに、必ずしも通じているとはいえなくても、その企業や業界に対する関心度が高く、論理思考で思考し、いつのまにかその企業の人達よりも情報通であったりします。
 論理思考だけではなく、感度の良いアンテナを持ち、情報収集力を備えていて、そこに五感と第六感のひらめきを持ちます。それが、上述の創造的なアイディアに繋がるのです。
 プラス思考で、俯瞰的に会社を見て、全体最適を重視していて、さりとて上から目線ではなく、経営者・管理職や社員に対して、同じ目線に立って接してくれます。コンサルタントによりましては、作業着で、工場の隅から隅まで、心を配ってくれる先生もいます。
 コンサルタントの中には、自分自身のために受注をとったり、契約を継続させたりしたいがために、経営者の提灯持ちのような言動をとる人がいます。優れた、信頼できるコンサルタントは、時には厳しく、是々非々の精神で、たとえ相手が経営者であっても、問題があればはっきりと指摘します。

 「名選手、必ずしも名監督にあらず」といいますが、「有名なコンサルタント、必ずしも名コンサルタントにあらず」という言葉も覚えておくとよろしいでしょう。
 コンサルタントが、小さな会社を相手にして成果を上げても、華々しさはありません。ただ、忙しく、クライアントのために一所懸命に取り組んでくれるから、クライアントの業績向上に繋がるのです。
 その様な状況では、出版をしたくても原稿を書く時間も充分に取れないでしょう。ですから、有能なコンサルタントは、必ずしも多くの著書を書いているわけではありません。
 華々しさはありませんので、マスコミが取り上げることもほとんどなく、従って知名度も必ずしも高くなるわけではありません。
 上述の好条件を全て満たしているコンサルタントは、ひょっとすると存在しないかもしれませんが、それに近いコンサルタントは、どこかにいまると思います。そ
 その様なコンサルタントに巡り会える確率は、宝クジに当選することから比べれば、はるかに容易なのではないでしょうか。
 

<次号に続く>

 

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

 あたり前の重要性を知る ←クリック

■【今日のおすすめ】

  庭園めぐりを趣味にしてから数年が経過しています。

 しかし、庭園に関する知識が乏しいと、せっかく訪れても楽しみが半減されているのではないかと考え、一念発起して、日本庭園に関して学び始めました。

 庭園に続く小径「苑路」「園路」ですが、園内の道としか理解していませんでした。付帯する情報をお伝えしています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
    https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 3月21日 ■ 国際人種差別撤廃デー ■ 御影供  一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《公募》「小規模事業者持続化補助金<創業型>
 「小規模事業者持続化補助金<創業型>(第1回)」の公募要領(暫定版)が公開されました。公募要領(確定版)は、準備でき次第公示されます。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2025/250304jizoku_02.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 電卓を始めて作ったメーカーは? 320
 永年使っていた電卓の液晶が見えづらくなってきましたので、量販店で安い電卓を買ってきました。
 店頭ではブリスターパックされていますので、試すことができなかったのですが、自宅に戻って使い始めたら、「安物買いの銭失い」。
 キーをキチンと押さないと入力できないのです。
 これではブラインドタッチをすることができません。
 慌てて丸善に行って、日本メーカーブランドの電卓を購入しました。
 さすが、日本ブランド、今度はスムーズに使えました。
 よく見たらフィリピン製、でもやはり日本のメーカーの品質です。

 最近は、電卓を使う人が少なくなってきたのではないでしょうか。
 スマホ、タブレット、PCと電卓機能を使うことができます。
 電卓という古めかしい表現もいずれは死語になるのでしょうね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

  >> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 
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■【きょうの人】 0321 ■ 弘法大師 空海 ■ 聖宝(理源大師)生誕 ■ 一遍上人降誕会

2025-03-21 06:33:00 | 【話材】 きょうの人03月

 

  【きょうの人】 0321 ■ 弘法大師 空海 ■ 聖宝(理源大師)生誕 ■ 一遍上人降誕会

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

■ 弘法大師 空海

 こうぼうだいし くうかい
 宝亀5年(774年)-- 承和2年3月21日(835年4月22日)高野山にて入寂

 空海は、平安時代初期の僧侶で、弘法大師の諡号(921年、醍醐天皇による)で知られ、真言宗の開祖です。能書家としても知られ、嵯峨天皇・橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられています。

 讃岐国に生まれ、はじめは経書を学び、20歳で出家しました。延?22年に東大寺戒壇院で具足戒(出家した修行者 が遵守すべき戒)、翌年唐に渡り、新語温州の協議を受けました。大同元年に帰朝し、真言宗を広め始めました。


 空海は、最澄としばしば比較され、最澄が空海に教えを請うたときに、冷たい態度を取ったということが語られます。

 真偽の程はわかりませんが、ちょっとした言動が、後々までマイナスのイメージに繋がることがありますので、気をつけなければいけませんね。


  修善寺独鈷の湯 空海ゆかりの地
  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/shizuoka/shizuoka-izu-shuzenjionsen.htm

 

■ 聖宝(理源大師)生誕

 しょうぼう
 天長9年2月15日(832年3月21日)- 延喜9年7月6日(909年7月25日)

 平安時代前期の真言宗の僧、醍醐寺の開祖で、真言宗小野流の祖でもあります。また、後に当山派修験道の祖ともされています。

 俗名は、恒蔭王(つねかげおう)で、天智天皇の6世孫にあたり、父は、葛声王(かどなおう)といい、諡号は、理源大師です。

 三論、法相、華厳などを学び、後に、密教を真雅、真然より授かっています。醍醐寺を開き、また東南院を建てて、三論宗の本拠地としています。

 役行者(役小角)の遺風を慕って、その最高に務めたので、後世、修験道の中興と言われるようになりました。

『古今和歌集』に歌一首があります。

 聖宝に唱える言葉は「南無聖宝尊師(なむ しょうぼうそんじ」であり、三祖宝号の時は「南無遍照金剛、南無聖宝尊師、南無神変大菩薩」で、お山の中では順番は逆になるのだそうです。

 善導寺にて『末代念仏授手印』などを授かり、『領解末代念仏授手印鈔』を著して弁長の印可を受け、学問的な後継者となりました。

 信濃国に向かい善光寺に参拝したりしています。建長元年(1249年)には利根川に沿って関東に下り下総国の教化をはじめ、翌年には『浄土大意鈔』を著します。

 そして、浄土宗学の基本となる『決答授手印疑問鈔』や『観経疏伝通記』などを著し、各地で講義を行いつつ弟子の育成に努めていました。しかし、正元元年(1259年)外護者の椎名八郎と衝突し、数人の弟子を連れ匝瑳南条荘を去って鎌倉に入りました。

 鎌倉では、大仏勧進聖浄光の坊に仮寓し一時をすごしましたが、大仏朝直の帰依を得て佐助ヶ谷に悟真寺を創建しました。朝直の子時遠から悟真寺坊地や寺領の寄進を受け経済的にも安定し、専修念仏の指導的な立場に立つとともに、他宗の僧侶からも高い評価を受けました。

 建治2年(1276年)には、弟子の要請によって上洛し、間もなくして紫野門徒源智の弟子であり、百万遍知恩寺3世の信慧と東山の赤築地(あかつじ)において談義を行っています。

 弘安9年(1286年)、当時混乱していた浄土宗の統一に尽力し、鎌倉に戻った良忠は、長男の良暁に浄土の奥義を伝授し、弘安10年7月6日(1287年8月16日)、89歳で入寂しました。

 

■ 一遍上人降誕会

 いっぺん
 延応元年2月15日 - 正応2年8月23日
 1239年3月21日 - 1289年9月9日

 鎌倉時代中期、伊予国で誕生した僧侶で、時宗の開祖です。

 「一遍」は房号であり、法諱は「智真」。一は一如、遍は遍満より、名前が付けられています。

 「一遍」とは、「一にして、しかも遍く(あまねく)」の義であり、南無阿弥陀仏を一遍(一度、一回)唱えるだけで悟りが証されるという教義でもあります。

 「智」は、「悟りの智慧」、真は「御仏が示す真(まこと)」を表します。

「一遍上人」、「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」、「捨聖(すてひじり)」と尊称されます。近代における私諡号は「円照大師」、1940年に国家より「証誠大師」号を贈られ、俗名は河野時氏とも、通秀とも、通尚ともいいますが、定かではありません。

 古来日本では、人の名をむやみに呼ぶべきではなく、人に知らせるものでもありません。ましてや実名では呼ぶべきではないという慣習が存在していましたので、このように複数の名前が存在する原因と考えられます。


 延応元年(1239年)伊予国(ほぼ現在の愛媛県)の豪族、別府氏に生まれました。道後温泉の近くです。

 各地を行脚し、信濃国で踊り念仏を始め、民衆を極楽浄土へと導きました。踊り念仏は尊敬していた空也上人に倣ったものといわれています。

 正応2年(1289年)2月15日、享年51歳で摂津兵庫津の観音堂(後の真光寺)で没しました

【Wikipedia】 一遍(いっぺん)
 鎌倉時代中期の僧侶。時宗の開祖。「一遍」は房号で、法諱は「智真」。「一遍上人」、「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」、「捨聖(すてひじり)」と尊称される。近代における私諡号は「円照大師」、1940年に国家より「証誠大師」号を贈られた。俗名は河野時氏とも通秀、通尚ともいうが、定かでない。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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■【今日は何の日】 3月21日 ■ 国際人種差別撤廃デー ■ 御影供  一年365日、毎日が何かの日

2025-03-21 00:03:00 | 【今日は何の日03月】

 

  【今日は何の日】 3月21日 ■ 国際人種差別撤廃デー ■ 御影供

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

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今日の写真  3月21日
 【今日の写真】早春の京都 詩仙堂

 史跡「詩仙堂 丈山寺 三十六詩仙」 丈山がこの堂に掲げるべき三十六詩人とその詩を選定したのは、寛永十八年、五十九歳の時であった。

 これは、わが国の三十六歌仙にならったもので、その選定には林羅山の意見も求め、左右十八人、それぞれの組み合わせに意味を持たせた。(詩仙堂ウェブサイトより)

今日は何の日    3月21日
■ 国際人種差別撤廃デー

 3月21日は、「国際人種差別撤廃デー(International Day for the Elimination of Racial Discrimination)」という、1966年の国連総会で制定した国際デーの一つです。

【Wikipedia】
 1960年のこの日、南アフリカのシャープビルで、人種隔離政策(アパルトヘイト)に反対するデモ行進に対して警官隊が発砲し、69人が死亡した。この事件が、国連が人種差別に取り組む契機となったことから、人種差別撤廃のための記念日とされた。
 この日は、世界中で人種差別の撤廃を求める運動が展開される。

 1970年代にニューヨークにある日本商社に勤務をしていました。アメリカ国内を中心にあちらこちらに出張しました。

 当時は、1ドル360円の時代で、黄色人種である日本人に対する偏見はまだまだありました。

 レストランに行くと、黒人の場合には断られたりすることがあると聞いていましたが、日本人に対しては断ることはしなかったようです。しかし、入口近くの「特別席」に座らされたり、長時間待たされたりという差別は何度か受けました。

 人種差別意識がほとんどない日本でも、グローバル化が進むにつれて外国人が増え、日本人が外国人を差別する話を聞かないわけではありません。

 私の体験など、我慢できないようなひどいものではありませんが、体験者としては、人種ということで差別されたくない、すなわち裏を返して差別をしてはいけないと考えています。

■ 御影供

 「御影供(みえく)」は、仏教儀式名で、「みえいく」とも読みます。弘法大師の命日に,その図像 (御影) を掲げて供養する法会 (ほうえ) のことです。

 真言宗の寺院では、この日に開山道や廟所に画像や彫像の祖師像を安置して修します。(参考:三宝暦)

 弘法大師については、「【きょうの人】」を参照
 

■ 春分の日、彼岸中日 (年により日にちが変更)

 春の彼岸の中日を「春分の日」と言います。今日は、太陽が真西に没するので、西方浄土の仏教の教えにむすびつき、多くの人が先祖供養をします。おはぎなどを仏壇にお供えしたり、墓参りをしたりする方が多いでしょう。

 春分の日は「昼と夜の長さが同じになる」といわれますが、実際は昼の方が長いことはよく知られています。

【Wikipedia】

 春分(しゅんぶん)は、二十四節気の第4。二月中(旧暦2月内)。

 現在広まっている定気法では、太陽春分点を通過した瞬間、すなわち太陽黄経が0度となったときで、3月21日ごろ。ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とし、日のほうは春分日(しゅんぶんび)と呼ぶ。恒気法では冬至から1/4年(約91.31日)後で3月23日ごろ。

 期間としての意味もあり、この日から、次の節気の清明前日までである。

西洋占星術では春分を白羊宮おひつじ座)の始まりとする。

(ドアノブ)

 

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