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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 7 体験を積む

2025-03-16 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

  ■【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 7 体験を積む 

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
7 経営コンサルタントとしての成功のポイント
 経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
 体験を積む 


 経営コンサルタントという職業は、ローマと同様に一日では成りません。先輩コンサルタントについていろいろと教えてもらうのが一番の近道です。
 しかし、その先輩がいろいろと教えてくれるとは限りません。経営コンサルタントは、また知識や情報だけでも成り立ちません。コンサルタントとしての技術は、経験を積まないと向上しません。講演やセミナーの講師を進んでやりましょう。
 無料の経営相談会などで奉仕をするのも良いでしょう。
 コンサルタントなど、経営の専門家が集まる会合には積極的に参加し、そこでいろいろな人と交流し、技術や考え方を盗み取りましょう。「士業の異業種交流会」と異名を持つ特定非営利活動法人・日本経営士協会は、毎月定期的な勉強会や会合を日本全国複数の場所で開催しています。協会の会員になるのはそれほど難しいこともなく、費用も投資効果から考えると非常に安いと考えています。
 そのために、経営コンサルタントとしての実力を高めるベストな方法は、コンサルティング経験を積むことであると考えています。同協会の研修の中には、企業診断や企業診断のための研修、実践的なケーススタディなど、経営コンサルタントとしての体験や疑似体験を積むことができます。
 しばしば経営コンサルタントになろうという人から「鞄持ち」をさせてくれという要望が出されます。経営コンサルタントはプロです。失敗が許されない世界ですので、素人を同席させたり、仕事を手伝わせたりというリスクを負ってまで引き受けてくれる人は少ないでしょう。
 それだけに、上記の日本経営士協会のような団体の存在は、これから経営コンサルタントを目指す人にとってはありがたいことです。

■【経営コンサルタントへの道】 バックナンバー

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 4月15日 ◇経営四字熟語「因循姑息」 ◇徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段4 その子・孫までは、はふれにたれど、なほなまめかし 

2025-03-16 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 4月15日 ◇経営四字熟語「因循姑息」 ◇徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段4 その子・孫までは、はふれにたれど、なほなまめかし 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

3月15日

 スターバックスの新商品 「春空 ミルクコーヒー フラペチーノ」が、先日発売され、試してみました。
 ミルクコーヒーの中にチョコボールが入っていて、それをストローで割ると中味が出てきて、ストロベリー味に変身するはずです。
 ところが、今年からストローが紙製になったために、ボールがなかなか割れません。
 半分ほど飲んだ後に、コーヒーを撹拌するマドラーでようやく割ることができました。
 「一杯で、二度おいしい」
 話題になりそうですが、割れないのは困ります。<笑い>

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

 

◆第一段その3 一の人の御ありさまはさらなり、ただ人も、舎人など賜るきははゆゆしと見ゆ。

 

 第一段を分けてご紹介しています。(下図は、前回に同じ)

 

◆04 その子・孫までは、はふれにたれど、なほなまめかし。それより下つ方は、ほどにつけつつ、時にあひ、したり顔なるも、自らはいみじと思ふらめど、いと口惜し。

 

【語彙】

 はふる: 落ちぶれる
 ど: 「~けれども」と逆説表現ではなく、「どんなに~でも」と仮定表現
 なほ: やはり
 なまめかし: 優雅である
 ほど: 程度応じて
 時: 時勢、良い時代
 時にあひ: 「時に会う」のことで、「時流に乗って」の意
 いみじ: 立派
 口惜し: 感心できない、同意できない

 

【現代語訳】

 その子や孫の代までは、たとえ落ちぶれても、依然として品があり、優雅さが保たれています。


 その人達よりさらに下方の身分の人は、それなりに身分相応で、時代の流れに乗って出世をし、得意満面な顔をしていて、自分自身は立派であると思い込んでいるようですが、あまり感心できることではありません。

 

【ひと言】

 紫式部の源氏物語などに、落ちぶれた貴族についての巻があります。

 貴族など、高貴な人達は、たとえ落ちぶれても、それなりのものを持っていることがわかります。

 一方で、自分は、高貴な出の人間だから尊いのだと鼻にかけて、鼻持ちならない人もいるのかもしれません。

 推理小説などに出て来る、イギリスの貴族に、それが描かれていることがありますね。

 

■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

 

■【今日のおすすめ】

 四字熟語の中には意味深長な意味合いを持っているものがあります。

 また、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と命名してます。

 自分で書いた原稿ですが、時々読み直して、自分自身の姿勢を正すようにしています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
    この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 4月16日 ■ 春土用入 ■ ボーイズビーアンビシャスデー ■ チャップリンデー 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。


    出典:e-中小企業庁ネットマガジン

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆  聖徳太子が歴史から消えてしまう!? 415 <再掲>

 

 4月15日は、わが国文化の祖と言われ、仏教の礎を作った聖徳太子を奉賛する日です。

 日本全国、処々を回ってみますと「太子堂」というのを見かけますが、日本人にとって聖徳太子の名は定着しています。

 ところが、その聖徳太子の名前が歴史の教科書から、あわや消えさらんとしました。

 厩戸皇子が聖徳太子であるという確証がないために「厩戸皇子(聖徳太子)」と、かろうじて、太子の名前が残ることになったそうです。

 論争は、今でも続いているようです。


 推古天皇の摂政として、蘇我馬子とともに政治を行い、大陸の進んだ文化や制度をとりいれました。

 それらの功績が高く評価され、紙幣にまで登場してきました。

 日本の歴史は、文書として残っていないものも多く、また史実と神話とが混在したりしているのかもしれません。


 私の中学時代の親友が、歴史の研究を続け、最後は某大学の教授にまでなりました。(現在は引退)

 若き頃は彼の実力からすると不遇とも思える時期がありました。

 岩波新書を始め、著書もあります。

 ひとつのことを永年続けていますと、彼のように社会が評価してくれるようになるのですね。

 

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

  

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月15日 ◇これぞ「プロ」 ◇音楽で職場環境の改善 集中力アップ・コミュ二ケーション促進 ◇消費者の権利

2025-03-16 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月15日 ◇これぞ「プロ」 ◇音楽で職場環境の改善 集中力アップ・コミュ二ケーション促進 ◇消費者の権利 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

3月15日

 スターバックスの新商品 「春空 ミルクコーヒー フラペチーノ」が、先日発売され、試してみました。

 ミルクコーヒーの中にチョコボールが入っていて、それをストローで割ると中味が出てきて、ストロベリー味に変身するはずです。

 ところが、今年からストローが紙製になったために、ボールがなかなか割れません。

 半分ほど飲んだ後に、コーヒー撹拌棒でようやく割ることができました。

 「一杯で、二度おいしい」

 話題になりそうですが、割れないのは困ります。<笑い>

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

■ 音楽で職場環境の改善 ~ 集中力アップ・コミュ二ケーション促進 ~

 

 職場で音楽を流す企業が増えていると言われる。社員のリラックスや、集中力のアップ、また社員同士のコミュニケーション促進などさまざまな効果があり、自治体や学校などでも導入され、じわじわと広まっている。

 サービスを提供している有線放送大手のUSEN(東京都港区)は、「音楽を通じて職場環境の改善につなげていきたい」と話している。

 門真市役所1階の市民課の窓口で7月下旬、リゾート気分に浸れるBGMのチャンネル「麗しのハワイアン・リゾート・サウンド」から音楽が流れた。市民に少しでも心地よく待ち時間を過ごしてもらおうと、平成25年10月からUSENの音楽配信サービス「Sound Design for OFFICE(サウンド・デザイン・フォア・オフイス)」を導入。「麗しの・・・」を含め、気分をリラックスさせる4チャンネルの曲を流している。

 USENは、職場環境を快適に過ごすことを目的に25年2月からこの配信サービスを開始した。86チャンネルがあり、クラシックやハワイアンなどを流している。


■ この背景には何があるのか

 背景には、メンタルヘルス対策の充実を目的に、労働安全衛生法が改正され、従業員50人以上の事業所で社員へのストレスチェックなどが義務付けられるようになったことがある。

 配信サービスには企業などからの問い合わせが急増し、これまでに3か月間で約3千件の問い合わせが来ることもあったと言われる。 全国各地の企業にとりいれられ、建設業の「大和リース」(大阪市中央区)や情報サービス業の「日本ハムビジネスエキスパート」(大阪市北区)など、府内の会社でも活用されている。

 先述の門真市役所ではサービス開始後に約1ヵ月間、「市民にアンケート」を実施したところ、回答した合計258人のうち約40%が良かったと答えたと言う。その理由としては「音楽がとても良く心が安らいだ」「音楽が素晴らしい」などを挙げた。また職員からも「プレッシャーが和らいだ」「導入前と比べて(市民からの)クレームが減ったような気がする」等の声があったという。

 

■ 企業、自治体、学校にも広がるサービス

 門真市役所の成功を受け、新潟県の自治体も今年から導入を開始。このほか他県の市役所からもUSENに問い合わせがあり、導入を検討中という。 また企業や自治体だけでなく、大阪樟蔭女子大学(東大阪市)が学生会館で導入するなど、学校でも採用されている。

 USEN広報部(清水さやかさん)は、「音楽があることで、職場内で質問がし易くなり、気持ちを伝えやすくなるなどの利点がある」「オフィスで、音楽のある環境が当たり前な世の中になれば」と話している。

 

                     産経新聞 夕刊掲載記事より

■【今日のおすすめ】

 ■【日本庭園を知って楽しむ】5-07 自然風景式庭園 荒磯(ありそ)と州浜(すはま)

 庭園めぐりを趣味にしてから数年が経過しています。

 しかし、庭園に関する知識が乏しいと、せっかく訪れても楽しみが半減されているのではないかと考え、一念発起して、日本庭園に関して学び始めました。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《イベント》日本公認会計士協会・経済産業省/中小企業庁共催シンポジウム
 日本公認会計士協会・中小企業庁共催で、中小企業が現状を超えて成長し、安定した経営を継続するために何が必要か、M&A、PMI(M&A成立後の統合)、会計と株式の重要性に焦点を当てたシンポジウムが開催されます。
[日 時] 3/25(火)13:00~17:15
[場 所] 公認会計士会館(東京都千代田区)
[申 込] 3/21(金)まで
[参加費] 無料
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
https://jicpa.or.jp/news/information/2025/20250225dev.html


https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=5-FcNlqSR0eR4Y2t-rzUQRX9oqC4vZ9Bhq9Nwndo_a1URVlOTUdEMUxUUjlPQjU4T0JYOEtET0pHOS4u
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


■ 消費者の権利をどう守る 315
 老舗大企業の東芝が、想定外のトラブルで苦境に陥っています。
 それどころか、東芝という企業そのものが存続できるかどうかということも懸念しなければならないのかもしれません。
 社員の心中はいかばかりかと思いますと、こちらも辛くなってしまいます。

 一方、東芝商品を愛用してきた消費者の立場に目を転じますと、こちらも暗い気持ちになってしまいます。
 白物家電は、中国に売却されましたが、今後のメインテナンスはどうなるのでしょうか?
 東芝の製品を使っている人は、トラブルが発生したときに、キチンと対応してもらえるのでしょうか?
 企業に求められる「ゴーイングコンサーン(永続性)」の重要性を改めて意識しています。
 3月15日「世界消費者権利デー」にこのような思いをした人は多いのではないでしょうか。

■ 「プロ」の腕の見せ所

 経営コンサルタントの仕事の一つが講習会・研修会・講演会などでの講師です。

 近年は、パワーポイントを利用することが当然ですが、逆に講師に与えられた時間にあわせて終えることが非常に難しいのです。

 「これがプロ講師だ」というところを見せるのも役割と心得、プラス・マイナス5分の誤差を目標にしています。

 そのためには、事前のパワーポイント制作と、直前のチェックが重要です。

 とりわけ、パワーポイントのアニメーション機能が、自分のイメージ通りに設定できているかというのが一番のポイントです。

 ほぼ時間通りに終えるには、どこで、どの様に時間調整をするのかも確認しておきませんと、オーバーしてしまったり、時間より早く終わってしまいます。

 パワーポイント利用の長所・短所を理解しないと不格好な姿を見せることになってしまいます。

 そのようなことがないようにするのが「プロ」だと心得、事前準備は丁寧にすることにしています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
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■【きょうの人】 0316 ■ 鎮西上人 ■ 渋沢 栄一  本日、ゆかりの人をご紹介

2025-03-16 06:33:00 | 【話材】 きょうの人03月

  ■【きょうの人】 0316 ■ 鎮西上人 ■ 渋沢 栄一

 本日、ゆかりの人をご紹介します。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 

■ 鎮西上人

 ちんぜいしょうにん
 別名 弁長聖光(べんちょうせいこう)
 応保2年5月6日(1162年6月20日) - 嘉禎4年2月29日(1238年3月16日)

 平安時代後期から鎌倉時代にかけての浄土宗の僧。鎮西義の祖。父は古川則茂。字は弁阿(べんな)。房号は聖光房(【Wikipedia】)

 14歳で出家し、比叡山に登り、短大集を学び、秘奥を究めたと言われています。

 後に、故郷の筑前に帰り、油山の学頭職に補せられますが、弟の死に遭遇し、無常を感じて建久8年に上洛しました。

 そこで法然に謁(まみ)え、浄土念仏の要道を聴き、専心法然に支持して浄土門に期すことになりました。

 元久元年、浄土宗の正統を伝道し、鎮西に帰り、善導寺を建立しました。


 人の「死」というのは、人間の生き方を変える契機となるほどのことなのですね。

 私事ですが、中学二年の時に祖母を亡くしました。祖母からは、「偉くなっても稲穂を忘れてはいけないよ」という言葉を始め、いろいろと教えられました。

 祖母の死に遭遇したときに、いろいろな教えをもとに生きていくということを墓前で誓ったことを鮮明に記憶しています。
 

■ 渋沢 栄一 生誕

 しぶさわ えいいち
 天保11年2月13日(1840年3月16日)-昭和6年(1931年)11月11日)

 NHKの大河ドラマに取り上げられて一躍有名になりました。


 日本を代表する実業家のひとりで、慈善家として知られています。位階勲等爵位は、正二位勲一等子爵で、雅号は「青淵(せいえん)」です。

 江戸時代末期に、名主身分の農民でしたが武士(幕臣)に取り立てられました。

 明治政府では、大蔵少輔事務取扱となり、大蔵大輔、井上馨の下で財政政策を行いました。

 退官後は、実業家に転じ、第一国立銀行や理化学研究所、東京証券取引所といった多種多様な会社の設立や経営に、500社以上に関わりました。

 二松学舎(現二松学舎大学)第3代舎長を務めたり、商法講習所(現一橋大学)、大倉商業学校(現東京経済大学)の設立にも尽力しています。

 これらの功績が高く評価され「日本資本主義の父」と称されています。

 論語を通じた経営哲学でも広く知られています。(日本経営士協会理事長藤原久子先生がブログで紹介:https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/44c1677ddc6d92a589c21d421e4150ad">https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/44c1677ddc6d92a589c21d421e4150ad

 令和6年(2024年)より、新紙幣一万円札の顔となります。また、令和3年(2021年)に、渋沢栄一を主人公としたNHK大河ドラマ「青天を衝け」が放送。 (【Wikipedia】を基に作成)

 東京都飛鳥公園内に、渋沢栄一資料館があります。
  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tokyo/kitaku-asukayama.htm">http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tokyo/kitaku-asukayama.htm


◆ バックナンバー

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■【今日は何の日】 3月16日 国立公園指定記念日 ■ 十六団子  一年365日、毎日が何かの日

2025-03-16 00:03:00 | 【今日は何の日03月】

 

  【旅関連情報 今日は何の日】 3月16日 国立公園指定記念日 ■ 十六団子

 

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今日の写真

 

 【今日の写真】早春の京都 詩仙堂  
  僧都はまた添水の時を当てる。古今集にある「山田の僧都」というごとく、農夫が猪や雀をおどすために考えたもので、この地が山麓にあるので、鹿や猪が庭を荒らすのを防ぐために設けられたものである。
 近時、庭の一隅に茶室を設けた。茶室から庭を通して前方の小山を見るのも。雅致のあるものである。庭と小山との境には、小川が流れている。小川の向うの小山に散り敷く落葉を分で散策するのも、また楽しいものである。 (詩仙堂ウェブサイトより)

  私が撮影した詩仙堂の写真 http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kyoto/kyoto_shisendou.htm

 
 今日は何の日   3月16日

 国立公園指定記念日

 1934(昭和9)年に、当時の内務省が、瀬戸内海、雲仙(現在の雲仙天草)、霧島(現在の霧島屋久)の3か所を国立公園に指定し、日本初の国立公園が誕生した。

 国立公園は、国が指定し、その保護・管理を行う自然公園のことで、わが国の風景を代表するような自然の景勝地です。

 国際自然保護連合(IUCN)が、管理の介在の度合いを基準に保護地域を6つのカテゴリーに規定しています。

 IUCNによりますと国立公園は「特別な自然現象の保護を主目的として管理される地域」と定義づけられています。

 日本の国立公園は、カテゴリーIIに属し、環境省が管理をしています。

 ちなみに「国定公園」は、国立公園に準じる景勝地として自然公園法に基づいて環境大臣が指定した公園のことで、都道府県が管理を行っています。


■ 十六団子

 3月16日には、他の神様が春になったといって山から下りてきます。神様を迎えるために上新粉(米粉)で作った団子を16個お供えします。もちろん、家族も同じものを食べます。

 秋の10月16日または地方によっては11月16日にも、逆に山の方に戻ってゆく田の神様を送るために、やはり十六団子が用意されます。

 もともとは小正月に行われる行事が、他の神様と繋がりの深い地方で十六団子となって来たようです。

 私が時々福島を訪れるときに通過する三春町では、この伝統がいまでも続いているとのことです。残念ながら、その日にも、また桜の時期にもお伺いしたことはありません。
 

  図 三春町歴史民俗資料館 ←クリック

 

■ その他
◇ 西宮広田神社例祭
◇ 方広寺火まつり
◇ 西大寺会陽

(ドアノブ)

 【経営者・管理職の皆様へお勧めブログ】 

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