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■■【心de経営】 采根譚01 前集147 精神は万古に新たなる 実践編30

2019-12-11 20:03:00 | 【心 de 経営】 菜根譚

■■【心de経営】 采根譚01 実践編30 前集147 精神は万古に新たなる


 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。


 

■【第一連載】────────────────────────────■

     ■■ 采 根 譚 (解説:井原隆一)  :  前集147 ■■

        精 神 は 万 古 に 新 た な る
 
           日本経営士協会理事長 経営士 藤原 久子

■──────────────────────────────────■

【筆者紹介】

 北海道札幌市出身、平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至っています。平素、自社においては、従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、「心で経営」を実践し、経営士・コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見や解決策の提案や業務改善案・経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。

   現職:特定非営利活動法人日本経営士協会理事長、経営士


『采根譚』の著者は洪自誠といわれ、日本に江戸時代中期に伝えられ、以来知識人の隠れた教養書として、明治以降も多くの人々に愛読されてきました。『采根譚』の書名は宋代の学者(思想家)汪信民の「人よく菜根を咬みえば、則ち百事なすべし」によると言われています。
「菜根」すなわち、野菜の根は硬く筋が多いですが、これをよく咬みうる者のみが、物の真の味を味わうことが出来る、ということを意味しています。また「菜根」は貧しい生活、暮らしをいうことから、貧苦に十分耐え得るもののみが人生百般の事業を達成できることも意味しています。
『采根譚』が日本に紹介されたのは江戸時代中期、加賀前田藩の儒者、林瑜(はやしゆ)が紹介したのが初めとされています。以来おびただしい数の復刻本が出版され、中国よりも、日本で広く愛読されてきました。実業・ビジネスの世界で活躍されている多くの人々に、心の指南書として親しまれてきました。時が移り人が変わっても、変わる事のない哲理を今に活かそうとしているからだと思っています。
 この『采根譚』は前集、後集合わせて357編からなり前集の222編は現実を生きる処世の智恵を説き、後集134編は心豊かな閉居の楽しみを語ったものが多いとされています。
 それでは、解説者・井原隆一氏のプロフィールをご紹介します。1910年に埼玉県で生まれました。14歳で埼玉銀行(現りそな銀行)に入行し、18歳で夜間中学を卒業しました。父親の死亡に伴い20歳で莫大な借金を背負いながらも独力で完済したのです。その間、並はずれた向学心から、独学で、法律、経済、経営、哲学、歴史を修めた苦学力行の人といえます。
 最年少で課長に抜擢され、日本ではじめてコンピュータのオンライン化するなど、その先見性が広く注目され銀行の筆頭専務にまで上りつめました。60歳になって大赤字と労働紛争で危機に陥った会社の助っ人となり、40社に分社するなど、独自の再建策を打ち出し、数々の企業再建の名人として知られるようになったといわれています。

         参考文献 采根譚 (解説:井原隆一)  プレジデント社


 ■■ 采 根 譚 (解説:井原隆一)  :  前集147 ■■ 

        精神は万古に新たなる
 
【読み下し文】

    精(せい) 神(しん)は 万(ばん) 古(こ) に
         新(あら) た な る

 事業文章は身に隋(したが)って銷毀(しょうき)すれども、精神は万古に新たなるが如し。

 功名富貴(こうみょうふうき)は世を遂(お)うて転移すれども、気節(きせつ)は千載(せんざい)に一日(いちじつ)なり。

 君子は信(まこと)に当(まさ)に彼を以て此れに易(か)うべからざるなり。


【口語訳】

 どんな事業・学問でも、死んでしまえば肉体と共に滅んでしまうが、人の精神は永遠で日々新たに生き続ける。

 地位・財産も時の流れにつれて人に移ったり、価値を失ったりしてしまうが、人の節操は千年の後になっても変わることはなく、尊いものである。したがって、人々はよくこれを自覚し、本末を誤ってはならない。


【解説に出てくるキーワード】

「創業は易く守成は難し」【『貞観政要』】唐の太宗から、「帝王の事業は、創業と守成といずれが難しいか」と問われたとき、側近の魏徴(ぎちょう)が答えた言葉。ちなみに宰相(さいそう)の房玄齢(ぼうげんれい)は「創業の方が困難です」と答えた。

 前集147につきましては、実は私の「座右の銘」として掲げ、雑誌・セミナー等でご紹介させていただいておりますが、私の創業時の心根でもあります。


【コメント】

 自分の生き方の模範や戒めのために、日頃から大切にしている言葉や信条を「座右の銘」として、私が起業した頃を振り返ってみますと、当初は純粋な気持ちで単に事業の継続を願いつつ5年先の姿を創造(単なる「想像」ではありません)しながら事業展開をして参りました。

 

 たとえすべての物資がなくなっても自らの生き方、歩みは尊く後世に残るという、つまり人の精神は永遠に生き続けることになります。そこから道理を守って生きることによって出来る限り寛容の心で人に接し、不満の心を抱かない様にしたいと思いますし、また世をさった後にも、できるだけ恩恵を残して多くの人々に満足の心を持ってもらいたいと願うのです。

 

 一歩下がる事が、さらに前進するための土台になり、人のためを考えることが結果的に自分に利益をもたらす基礎となります。常に冷静な眼で他人を観察し、冷静な耳で言葉を傾聴し、冷静な感情で道理を考えるという意味においては「采根譚」の解説者である井原隆一氏に見る生き方そのものの様に感じます。それは本来の経営士・コンサルタントの鏡でもあるかと思います。

 

 一方で富貴の人に近づこうとしないのは、ある意味潔癖であると思いますが、私は近づいても、その影響に染まらないのが本当の潔癖というものと考えます。世の中の手練手管など知らないほうがよろしいのですが、知りながらも決して用いようとしないのが、本当の人格者だと思います。企業経営においても、同様の精神が求められ、本当の意味における経営者様の「心」を感じ取り、コンサルタントとして困難を乗り越えた先に、人間として磨かれると信じます。

 

 日本経営士協会の歴史には、先人の智恵からなる財産や素晴らしい格式と伝統があります。とりわけ直近の10年余に今井会長か蓄積して下さいました経営士・コンサルタントのノウハウは、日本経営士協会の財産、宝物として今後に活かしていかなければなりません。会員活動指針であります三共「共業・共用・共育」の精神を継承してゆく中で、共に成長してゆく事がやがて協会の発展にも繋がる事と確信致します。

 

 何事に於いても謙虚な心で傾聴、そして研鑽を重ね学んでゆく事こそが未来の輝く星となって成長してゆく事を期待しております。会員の皆々様の心がひとつになり、前進していくことを強く願っています。

 

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◆【経営コンサルタントの独り言】 プロに依頼することは、それなりの価値があります 828

2019-12-11 17:51:32 | 経営コンサルタントの独り言

【経営コンサルタントの独り言】 プロに依頼することは、それなりの価値があります 828

 

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■ プロに依頼することは、それなりの価値があります 828

 

 バブルがはじけた頃は、日本の経営者の多くが自信喪失時代といっても良いほどで、日本式経営の見直しにも真剣に取り組みました。

 失われた20年を経験し、一時的な景気回復があったものの、なかなか成果に結びつきません。

 政治家は、得てして、自信過剰というか、強引さというか、国民目線のなさが、禍を引き起こしているように思えます。

 振り回されているのは、日本国民です。

 その中でも、中小企業の経営者は苦労をしています。

 その苦労も、収益がなかなか改善せず、社員の財布が豊にならず・・・

 かといってその中小企業の経営者の多くは、特段経営面での工夫をするのでもなく・・・

 もちろん、そうでない経営者も多数いますが、まだ工夫がたりない経営者が大半ではないでしょうか。

 独りでは限界があります。

 外部ブレインを使ってみては如何でしょうか。

 高額な費用???

 費用対効果を考えると、プロに依頼するだけの価値はあります。

  https://www.jmca.or.jp

 

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◆【経営コンサルタントの独り言】 国際山岳デーに日本林業を思う c11

2019-12-11 17:03:00 | 経営コンサルタントの独り言

【経営コンサルタントの独り言】 国際山岳デーに日本林業を思う c11

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

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■ 国際山岳デーに日本林業を思う c11

 

 2003(平成15)年の国連総会で、12月11日が国際デーの一つである「国際山岳デー」として制定されました。

 その趣旨は「国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日」だそうです。

 国際山の日(International Mountain Day)とも呼ばれます。

 11月末に紅葉の比叡山に行ってまいりました。

 紅葉の真っ盛りでしたが、杉などの常緑針葉樹の中にある紅葉や黄葉は一段と映えます。

 日本は面積の70%が山地や森林であると聞きます。

 豊かな森林を持ち、かつ伝統的に木造建築を好んできたにも関わりませず、林業に国際競争力がありません。

 人件費が高いこともありますが、その背景には労働力不足と高齢化があります。

 一方、知恵を絞って林業や木材を新たなビジネスとして復活しようという動きもあります。

 例えば集合材があります。

 新国立競技場は、集合材などを使った木材での建築が建設されるようです。

 智慧というのは、絞れば絞るほど出てくるのですね。

 

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◆【話材】 昨日12/10のつぶやき ロジカル・シンキングと3億円強盗事件

2019-12-11 14:46:05 | ブログ

◆【話材】 昨日12/10のつぶやき 「古書(こしょ)」と「古本(ふるほん)」の違い

 

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昨日は、このようなことをつぶやきました。

本日の【今日は何の日】も、発行済ですので、そちらもどうぞ

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/7b8cbd93efded27b2bfd83a0223a5606

晴れ 

■ 今日は何の日 国際山岳デー(国際山の日) 12/11

 

 2003(平成15)年の国連総会で、12月11日が国際デーの一つである「国際山岳デー」として制定されました。「国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日」だそうです。

 近年、「山と森」に・・・・・<続き

 

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■【今日は何の日】 12月11日 国際山岳デー(国際山の日) ユニセフ創立記念日

2019-12-11 14:43:42 | 今日は何の日

【今日は何の日】 12月11日 国際山岳デー(国際山の日) ユニセフ創立記念日

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ ユニセフ創立記念日

 

 国際連合児童基金(ユニセフ:United Nations Children's Fund)は、1946年12月11日に国際連合総会の補助機関として、本部をニューヨーク置いて設立されました。

 ユニセフは、恵まれない子供達のために、寄付募集や、その活動の広報・啓蒙活動をおこなったり、そのための政策提言協力を行っています。

 黒柳徹子さんも多大な協力をなされていることはよくしられていますが、ユニセフの実際の活動現場については、意外と知られていません。

 関係するサイトを見ても、ユニセフの目的について、簡単な説明はありますが、詳細が明示されていないために、私自身も調べてみたもののよく解りません。

 まだまだ広報のあり方に問題がありそうです。

 

■ 国際山岳デー(国際山の日)(International Mountain Day)

 

 2003(平成15)年の国連総会で、12月11日が国際デーの一つである「国際山岳デー」として制定されました。「国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日」だそうです。

  近年、「山と森」にフォーカスを当てた国際的な活動が重視されています。山森が気候変動におおきや役割を演じ、いわゆるグリーン・エコノミーの思想に通じるからです。

 健全な山森は、世界の生態学的な安寧にとって重要です。山林は人類に豊かな、良質な水資源を提供してくれます。そこには野生の動植物の生活が営まれています。

(ドアノブ)

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