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戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本で最初にできた「経営士」資格付与と育成の経営コンサルタント団体

■■【心de経営】 実践編31 采根譚 前集一 万古の凄涼を取ることなかれ

2019-10-16 20:03:00 | 【心 de 経営】 菜根譚

■■【心de経営】 実践編31 采根譚  前集一 万古の凄涼を取ることなかれ


 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。


【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至っています。
 平素、自社において、従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、ワーク・ライフ・バランスを重視した経営に心がけています。
 一方、自社における経験をもとに、経営コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見・解決策の提案や業務改善案、経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。

 『采根譚』の著者は洪自誠といわれ、日本に江戸時代中期に伝えられ、以来知識人の隠れた教養書として、明治以降も多くの人々に愛読されてきました。『采根譚』の書名は宋代の学者(思想家)汪信民の「人よく菜根を咬みえば、則ち百事なすべし」によると言われています。
 
「菜根」すなわち、「野菜の根は硬く筋が多いが、これをよく咬みうる者のみが、物の真の味を味わうことが出来る」ということを意味しています。また「菜根」は貧しい生活、暮らしをいうことから、貧苦に十分耐え得るもののみが人生百般の事業を達成できることも意味しています。
 
『采根譚』が日本に紹介されたのは江戸時代中期、加賀前田藩の儒者、林瑜(はやしゆ)が紹介したのが初めとされています。いらいおびただしい数の復刻本が出版され、中国よりも、日本で広く愛読されてきました。実業・ビジネスの世界で活躍されている多くの人々に、心の指南書として親しまれてきました。時が移り人が変わっても、変わる事のない哲理を今に活かそうとしているからだと思っています。
 
 この『采根譚』は前集、後集合わせて357編からなり前集の222編は現実を生きる処世の智恵を説き、後集134編は心豊かな閉居の楽しみを語ったものが多いとされています。
 
 それでは、解説者・井原隆一氏のプロフィールをご紹介します。
 
 1910年埼玉県生まれ。14歳で埼玉銀行(現りそな銀行)に入行。18歳で夜間中学を卒業。父親の死亡に伴い20歳で莫大な借金を背負いながらも独力で完済。その間、並はずれた向学心から、独学で、法律、経済、経営、哲学、歴史を修めた苦学力行の人。最年少で課長に抜擢され、日本ではじめてコンピュータオンライン化するなど、その先見性が広く注目され銀行の筆頭専務にまで上りつめました。60歳になって大赤字と労働紛争で危機に陥った会社の助っ人となり、40社に分社するなど、独自の再建策を打ち出し、数々の企業再建の名人として知られたといわれています。
 

         参考文献 采根譚 (解説:井原隆一)  プレジデント社
 

■■ 采 根 譚 (解説:井原隆一)  :  前集 一 ■■ 
 
    万古の凄涼を取ることなかれ
 

【読み下し文】
 
  万古(ばんこ) の凄涼(せいりょう) を取ることなかれ
 
道徳を棲守(せいしゅ)する者は、一時の寂寞(せきばく)たり。権勢(けんせい)に依阿(いあ)する者は、万古に凄涼たり。達人は物外の物を観じ、身後の身を思う。寧ろ一時の寂寞(せきばく)を受くる藻、万古の凄涼をとることなかれ。
 
徳に従がって人間としての道を守り通そうとする者は、一時的には不遇で、苦境にたたされることもある。権力におもねりへつらう人間は、一時的には栄進しても名利も得られるし、虎の威を借りて居心地も良いが、やがては永遠の孤独に苦しむことになる。
 
 ・寂寞(せきばく) : ひっそりと寂しいさま。 
 ・依阿(いあ) : もたれ、おもねる。 
 ・万古 : 永遠に。
 ・凄涼(せいりょう) : ぞっとする程もの寂しいこと。 
 ・身後(しんご)の身: 死後に保たれるもの
 

【コメント】
 
 達人は常に真実を見つめ、死後の生命をも考えるといいます。そこで人間としては寧ろ一時的に不遇であっても永遠の孤立をまねく道を歩んではならないということです。
 
 (特)日本経営士協会の会員にとって最も必要とし、コンサルタントとしての道を卓越したものにするためには、何を極める事が大切なのかを熟慮しながら多くを学び、個人の目標確立のために全力を投入し、達人にみる「真理を守り抜く」こととして真のコンサルタントを目指すようにしたいと願うのです。
 
 人間としての人格の向上、品格・品性を身につけ、生涯を生きてゆくことで本当に大切なことは「今、この瞬間」の積み重ねだと思います。自分の決めた課題を毎日堅実にクリアしてゆくことは自信に繋がります。
 
 先の大地震・津波の際、整然とした日本人の生活態度とマナー等、世界中から絶賛の声が聴かれました。日本人が培ってきた辛抱強く美しい思い遣りの心なのです。
 
 

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◆【経営コンサルタントの独り言】  子供の頃のアルバイト a16

2019-10-16 17:03:00 | 経営コンサルタントの独り言

【経営コンサルタントの独り言】 子供の頃のアルバイト a16

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 子供の頃のアルバイト a16

 

 私も子供の頃「自分の学費は自分で稼ぐ」などと偉そうなことを言って毎朝配達に出ました。

 私の場合には、新聞ではなく乳酸飲料でしたが、冬の寒い日、雨の日は厳しかったです。

 最もつらいのは、雪の朝、新設では自転車のタイヤに雪が付き、乗ることはもちろんできず、小学二年生の私には転がすのが大変でした。

 凍結すると自転車に乗ることはできても転倒してしまいます。

 今のようにプラスチックの容器ではないので、転倒すると大半が割れてしまいます。

 シャーベット状になったところでは、下着までぐっしょりと濡れてしまいました。

 それでも風邪を引いたことはほとんどなかったことを覚えています。

ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

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【映像で見るカシャリ!ひとり旅】山形県出羽三山 1

2019-10-16 11:54:21 | お節介焼き情報 カシャリ!一人旅

【映像で見るカシャリ!ひとり旅】山形県出羽三山 1

 山形県出羽三山 月山八合目への道と弥陀ヶ原 泥炭でできた湿原です  https://youtu.be/7y2dGcBVUAQ @YouTubeさんから

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■【今日は何の日】 10月16日 世界食糧デー フードロスがなければ・・・

2019-10-16 09:24:40 | 今日は何の日

【今日は何の日】 10月16日 世界食糧デー フードロスがなければ・・・

 

 一年365日、毎日が何かの日です。

 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

 

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 世界食糧デー(World Food Day)

 10月16日は、世界食料デーです。終戦の年である1945年のこの日に、国際連合食糧農業機関が設立され、それを記念して、この日に決まったそうです。

 日本は先進国中もっとも食料受給率が低い国と言われていながら、その具体的な対策を政府が打つわけでもなく、国民も食べ物を粗末にしています。

 一方で、食糧不足で栄養失調や飢餓に苦しんでいる人々もたくさんいます。

 せめて、今日くらいは食べ物について感謝をしたいと思いながら起床しました。

 

■ 十六団子

 10月16日には、田の神様がそろそろ冬になるといって山に戻るのを送るために上新粉(米粉)で作った団子を16個お供えします。

 3月16日には、田の神様が春になったといって山から下りてきます。神様を迎えるために上新粉(米粉)で作った団子を16個お供えします。もちろん、家族も同じものを食べます。

 地方によっては11月16日にも、逆に山の方に戻ってゆく田の神様を送るために、やはり十六団子が用意されます。

 もともとは小正月に行われる行事が、他の神様と繋がりの深い地方で十六団子となって来たようです。

 私が時々福島を訪れるときに通過する三春町では、この伝統がいまでも続いているとのことです。残念ながら、その日にお伺いしたことはありません。

 

  三春町歴史民俗資料館 ←クリック

 

 

■ 【今日は何の日】その他

◇ 高野山明神秋季祭典

◇ 鬼子母神万灯練供

◇ 愛媛新居浜太鼓祭

 

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◆【話材】 昨日のつぶやき 令和元年10月15日(火)  ユーチューブで視る 山形県出羽三山 弥陀ヶ原湿原

2019-10-16 07:27:44 | ブログ

◆【話材】 昨日のつぶやき 令和元年10月15日(火)  ユーチューブで視る 山形県出羽三山 弥陀ヶ原湿原

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

毎日複数のつぶやきをブログでしています。

昨日は、このようなことをつぶやきました。

本日の【今日は何の日】も、発行済ですので、そちらもどうぞ

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/82892ac690d5263ad24a3c3993d275a6

曇り b3

 ここ数日間は、傘を持っての早朝ウォーキングです。

 今朝は、さすほどではありませんでしたが、長時間ですとなんとなくしっとりする感じでした。

 途中で体操をする児童公園の夏期がたわわでした。

 

■ 今日は何の日

 

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世界食糧デー(World Food Day) 十六団子
 
 10月16日は、世界食料デーです。終戦の年である1945年のこの日に、国際連合食糧農業機関が設立され、それを記念して、この日に決まったそうです。
 
 日本は先進国中もっとも食料受給率が低い国と言われていながら、その具体的な対策を政府が打つわけでもなく、国民も食べ物を粗末にしています。
 
 一方で ・・・・・<続き

 

ドアノブ)

 

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