初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

MSーDOSとワープロ

2013年02月18日 18時01分41秒 | Weblog


昨日は、

カセット・ウォークマンから

脱線しました…



今日からカセットの思い出話を

続けますが

パソコン・ベーシック時代に戻ります



20数年前

ベーシックのパソコンで

簡単なプログラムを作って

遊んでいました



世の中、ワープロは

(ワードプロセッサー)が

全盛の時代でした

ワープロは文書作成に特化した

パソコンの一種です



パソコンのOSがベーシックから

MSーDOSになって、いよいよ

実用化されました

… … …

私は日電の98(きゅうはち)と

東芝のワープロ、ルポの二本立てで

遊んでいました



98のアプリ・アシストカルクで計算表が

作れたり図表のプリントが

できるようになりました



ワープロの東芝ルポで計算表は

作れませんでしたが、そのうち別売の

アプリで作れるようになりました



私にとってMSーDOSのパソコンと

東芝ルポの比重は半々でした








CD・ウォークマン

2013年02月16日 21時02分19秒 | Weblog


カセット・ウォークマンも

ぼちぼち終わりに近づいていました



次のCD・ウォークマンが

現れました



朝の通勤電車では若い女の子が

ハンドバックから取り出して

器用に操作していました



CD・ウォークマンは形が

円形なのでどうも

私に馴染めませんでした



次のMD・ウォークマンは

コンパクトなディスクで

ダビング可能で食指が

動きました



しかし、息子のMDを

聴いてみましたが

音質が何となく

私に合いませんでした



MDの構造上、私の好きな

曲目カードやジャケット写真が

作れないので、躊躇していました



私は最後までカセット・ウォークマンに

こだわって、CDからダビングして

カセット・テープを作り続けました。









抽象絵画のジャケット

2013年02月15日 18時37分50秒 | Weblog


私にはレコードとジャケットは

密接な関係でした



ジャズの一時期

東部(ニューヨーク)のイーストコース・ジャズと

西部(ロサンゼルス)のウェストコースト・ジャズ

がありました



私はウェストコーストジャズが新鮮で

した



バリトンサックス・ジェリーマリガンの

ピアノレス・カルテット



チェット・ベーカーの

ソフトなトランペットは

兎も角、中性的な歌が

女性ファンを魅了しました



ショーティ・ロジャース

アンドヒズジャイアンツも

好きでした



ウェストコーストジャズの

LPジャケットに

抽象派絵画が

よく使われていました



抽象派絵画の雰囲気がクールな

ウェストコーストジャズに

ぴったりでした



ミステリー小説、ペーパーバックで

ハヤカワポケットミステリの光沢の表紙も

抽象派絵画が飾っていました。



カーター・ブラウンの

アル・ウィラー警部シリーズ

で田中小実昌(たなかこみまさ)の

洒落た翻訳?を

よく読みました.









LPレコード・ジャケット

2013年02月14日 21時40分37秒 | Weblog


LPレコードが現れたとき

30センチと25センチの

2種類のサイズがありました



しばらくして30センチサイズ

盤が多くなりましたが



30数センチ角の正方形厚紙

ジャケットに印刷されている写真や

絵画が魅力的でした



SPレコードではレコードを

茶色の封筒のような袋に入っていただけの

愛想のないものでした



演奏の素晴らしいLPは勿論ですが

ジャケットが気に入ってレコードを

衝動買いしたこともありました



街のレコード店から流れる音楽を聴いて

そのジャケットが瞼に浮かんだり

街でジャケットを見ると、

中身の音楽が浮かんでくるのでした










シュアVー15

2013年02月13日 20時39分50秒 | Weblog


真空管ラジオを自作していた時代から

トランジスターの時代になって

大阪日本橋の電気街も様変わりしていました




高級音響機器を扱う2階建ての

店がありました



1階は大きな舶来スピーカーの

エンクロージャーや

プリメインアンプが

ズラリと並んでいました



2階は入・出力のトランス、

大容量のコンデンサー

出力真空管のペアチューブ、

プレーヤー、トーン・アーム

カートリッジなど小物ながら

高価な部品のガラスケースが

ズラリと並んでいました



シュアVー15、エラック、

ピッカリング、オルトフォンなどの

ケースを覗いていると

年配の紳士が近づいてきました




係員に

「そのシュアVー15をくれ…」

指差しました



※シュアVー15はMM型カートリッジで

時々モデルチェンジしていました



係員は頭をかきながら

「それは見本です…取り寄せますから

少しお待ち願いますか…」

それを聞いた老紳士は

「オレはいま欲しいのだ…」

と怒り出しました



オーディオファンの気持ちは

年齢に関係ないのですね

そのやりとりを聞いて

私は思わずニヤリ…














新しいスピーカー

2013年02月12日 18時27分41秒 | Weblog


急いで持ち帰ったチューナーと

アンプをすぐ配線して

とりあえず廃棄せず残していた

普及型の小さな

バスレフ型スピーカーに

つなぎました



新スピーカーはブックシェルフ型

ヤマハの100Mあたりを

予定していましたのに…



新しいアンプからまがりなりにも

音が流れると新しくスピーカーの

購買意欲が薄れてしまいました



やがてチューナーもアンプも故障して

粗大ゴミとして廃棄するまで

古いスピーカーでした



鉢植えの観葉植物の

リスニングルームもなく

私の趣味のオーディオは終わりました













サンスイ・AM/FMチューナー

2013年02月11日 19時53分08秒 | Weblog


大阪日本橋電気街でサンスイの

プリメインアンプに決めました



次にAM/FMチューナーを

どうするかですがサンスイの

Tuー607に決めました




AMはフェライトのアンテナが

機器の裏についています

AMラジオは聞こえればよいという

考えでしょうか



FMにノイズ・キャンセラー・スイッチが

ついていました

FMステレオで左右チャンネルの高域を

ミックスしてノイズを減らすという考えでした



左右の高域をミックスするので

ステレオの分離(アイソレーション)が

悪くなると取説に書かれていましたが

ノイズ減少によく利きました



サンスイのプリ・メインアンプと

チューナーが決まりました




大きな段ボール箱2つは

タクシーを奮発して

持って帰りました

… … …

すぐスイッチを入れて

音を聞きたかったのです








サンスイ・プリメインアンプ

2013年02月10日 22時26分16秒 | Weblog


大阪日本橋、電気街のオーディオショップで

眺めていると、ラックス(元・錦水電気)の

アンプが魅力的に並んでいました



かってトランスメーカーの山水が

真空管式マンモスアンプを

発売していたことを思い出して

サンスイのAuー607の

プリメインアンプに落ち着きました




このアンプにラウドネス、コントロール

スイッチが付いていました

音量を絞って小さく鳴らすとき

このスイッチをONにすると

低温部と高温部が持ち上がって

豊かな音質になる回路でした



ステレオアンプですから

左と右の2チャンネルの構成です

左右どちらかのアンプの位相を反転する

リバース・スイッチが付いていました



カートリッジ入力からプリ・メインアンプ、

ネットワークを通ってスピーカーまでの音響回路で

何らかの理由で位相が逆になることがあるのかも知れません




また、プリアンプとメインアンプを

切り離すこともできるアンプでした








リスニング・ルーム

2013年02月09日 18時33分05秒 | Weblog


私は普通の部屋で

LPレコード・プレイヤーと

AM/FMチューナーにアンプ一体型の

簡単な装置で聴いていました



このシステムもぼちぼち

かえようかと考えていました



ステレオ、ステレオサウンドなど

オーディオ雑誌の口絵に

「自慢のリスニングルーム拝見…」などの

記事が写真とともに載っています



広くて明るいリスニングルームに

JBLのスピーカーなどが

観葉植物の大きな鉢と一緒に

並んでいました



私には観葉植物の

リスニングルームは高嶺の花でした



大阪日本橋の電気街の

オーディオショップに

出かけました