初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

いなりまつり 下

2009年02月24日 20時14分50秒 | Weblog
 神主さんのお祓いで、お参りを済ませた後、みなで神様の罰が当たらない程度の宴会が開かれます。それから、映画制作が始まります。
 
 怪談を扱った歌舞伎、納涼の怪談の演芸会でも、お稲荷さんのお参りは行います。新聞の囲み記事に時々出ていました。

 映画会社は、毎年、都合のいい時に従業員の家族を会社に呼びます。「稲荷祭り」を行いました。社内に特設ステージを設けて、俳優さんや制作スタッフのかくし芸などを披露します。家族にはお弁当やお菓子などが配られます。

 ラジオでは、このような習慣はありません。しかし、深夜に靴音が聞こえたとか、誰かと廊下ですれ違ったとかの怪談話は結構ありました。やがで、テレビジョンが始まりますと、舞台関係者、演芸関係者、映画界から制作スタッフとして入ってきました。当然、「稲荷祭り」の話が話題になりました。

 テレビ局では「稲荷祭り」ではなく、「△△△祭り」と銘打って従業員の家族に日頃ご苦労さんと劇場を借り切って開きました。お世話になっていますからと、スケジュールを調整してノーギャラで出演してくれる大物タレントや大物歌手が大勢で夢のような舞台になりました。お弁当、お菓子の用意も出来ています。

 テレビのお祭りもだんだん従業員の家族の集まりが悪くなり、それならいっそ公開にしようかとの考えもありましたが、一般公開して入場料を取ると、税金問題やボランティア精神のタレントさんも渋ります。やがてなくなりました。

 ラジオは、「×××ラジオ祭り」として一般公開としました。中之島公園や万博公園などで、クイズ生番組や公開生番組をやります。ラジオで姿の見えなかったアナウンサーやアシスタント嬢、タレントさんが出演するとあって、大勢のリスナーが集い、テント内で番組グッヅなどの販売もあって、大盛況です。

  

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