【サウンドトゥルー】
タフな馬場である程度流れると見た時には軽視したことは一度もない。
ただし、今回は評価を下げた。
この条件では前も中距離のように止まることはなく、この馬の瞬発値からしても
これを差し切るには1枠から神技的な騎乗が必要になってくる。
【ゴールドドリーム】
3歳当時の数値を各世代と比較すれば最も優秀。
そこからどれだけ成長分があるかだろう。
瞬発値があまり高くない上で先行力も見せてないので、
人気的には買いにくい存在。
【コパノリッキー】
相性が悪い馬だが、もうここでは走れないと見た。
【アスカノロマン】
昨年よりペースが落ち着きそうなのはマイナスだが、
タフな馬場でどこまで相殺出来るか。
昨年を見ても東京の適性は高く、今回はペースが落ち着くなら
5番手以内をキープして直線を迎えれば相当に面白いだろう。
とにかくスタートからのリズムが全て。
【モーニン】
これはノンコノユメにも言えるのだが、チャンピオンズCは
決して凡走ではなく、この馬の力を出し切っている。
あれだけ走れば、ここも当然勝ち負けとなる。
ただ、この馬場はマイナスであり、やや急仕上げ感があるのは気がかり。
瞬発値は高くないだけに3番手ぐらいは問われてくる。
【ベストウォーリア】
能力が安定しているので、どうしても買いたくなるのだが、
この馬場となれば他が凡走しない限り例年より厳しくなるか。
【カフジテイク】
まあ、極端な追い込み馬で1番人気という時点で中心にしてはいけない存在。
ただし、状態に問題がなければ絶対値、瞬発値からして、ここで
馬券は外すとは考えにくい。
急激に強くなっており、馬群に惑わされることなく根岸Sのラップを
刻めれば無様な競馬はしないだろう。チャンピオンズSのような
控え方はここでは一切プラスにならない。
プリサイスエンドだから、この馬場でこそ更に強く見せる可能性がある。
【ノンコノユメ】
先に触れたように、力はある程度戻ってきている。前走はシンプルに反動だろう。
先手が取れない上に反応が悪い馬のルメールとあって、あんまり期待は出来ないのだが、
この条件であれば4番手以上の評価が妥当。
◎ アスカノロマン
○ カフジテイク
▲ モーニン
△ ノンコノユメ