競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 セントウルステークス(GII) レース回顧

2007年09月09日 21時48分17秒 | Weblog
とにかくサンアディユの強さだけが際立ったレースだった。

周知の事実として、今の阪神芝は野芝オンリー。
つまり期間限定で新潟⇔阪神がリンクする。付け加えると中山との
リンクもこの時期はあるので、今後は注意が必要だ。

今回サンアディユを注目した理由としては、上記の点もあるが
とにかく新装阪神は土壌の関係からこの手の血統の馬が強い。
同父アルーリングボイスが突っ込んだのも同じことだ。
内枠に恵まれた時は、尚更今後も警戒したい。

しかし、サンアディユの今日の時計は実質6秒台。
しかも、これまた実質後半の方が速い。
時計による反動がかなり深刻になるが、反面このまま走れるなら
スプリンターズSも十分勝ち負けだろう。と、言うのは寧ろ失礼で
この数年でスプリント戦でこれだけ優秀な実力値が出たことが
ないので驚いてる。
アグネスワールドブラックホークショウナンカンプビリーヴ
デュランダルなどの顔ぶれを思い出す。

カノヤザクラは坂があるので少し割引で見ていたが、やはり7秒台の
良馬場になるとお構いなしに強い
とこれではっきり認識出来た。
150キロ以上のの直球勝負に滅法強いタイプとしておこう。

キンシャサノキセキはスタートから少しリズムを欠いたが完敗だろう。
また、最後の伸び脚を見ても阪神はこれでかなり割引とも解釈せざる得ない。
1400Mのスペシャリストとはまだ思いたくないが、スワンSや京王杯S
でこそ、この馬の強さが一番発揮出来るのかもしれない。
スプリンターズSは幾分軽い芝になるのは好材料だが、本命視する
だけの要素は今日のレースからは見当たらなかったのが事実。

相対実力値で2番手だったのはスピングノアール
ただ、この馬は如何せん買い辛い。
最高の狙い目は、スプリント戦でもスローゾーン競馬+少頭数。
中々そんな機会には今後も恵まれないだろうが、その時が来たら
勝負をかける価値はある。

アグネスラズベリは触れるまでも無いが、マイナス20キロに表れて
いたように、本当に可哀想だった。
しっかり稼いだのだから、じっくり休ませてあげて欲しい。


予想を決める際にサンアディユを最上位に位置付け出来なかったところに、
プログラムのズレというものを改めて痛感。
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【競馬 予想】 京成杯オータムハンデ(GIII) レース回顧

2007年09月09日 20時20分14秒 | Weblog

レースの流れは先行馬がやや有利だったとはいえ、純粋な能力が
問われたミドルゾーンの競馬だった。上位入線馬が人気馬で形成
されたのも、その事が大きいだろう。

ストーミーカフェは終始ちぐはぐな競馬であったが元々、行足が鈍い馬
とあってこれは致し方無い。また、最終的にあの人気では旨みが無かった。
ただ、あの競馬で3着馬との2馬身半差は関係者としても悔いが残るのが
本音か。馬の状態は明らかに良くなっているが、今後の選択肢が
難しくなった。少し距離が伸びるのはマイナスだが、中京開催まで
馬券は見送るのが得策だろう。

東京、阪神、京都では買いたくない能力性質の競走馬だ。

勝ち馬キングストレイルの仕上がりは芸術的。暫く重め残りが解消
出来ないで来たが、今回はトレセンでも乗り込み、入厩後もこの厩舎に
しては負荷を掛けてきたことが、成果に繋がったようだ。
藤沢厩舎の番記者競馬エイトのヒロシが鉄板としていたのも頷けた。
馬のスケールは確実に上がった感を受け、今後も楽しみだ。

カンファーベストマイネルシーガルはほぼ予測通り走ったが、
今後は条件に恵まれない限り馬券にはしたくない。

マイケルバローズは引き続き今後も左回りのみで買うが、今の
充実度なら京都外回りでもメンバー次第で買えるだろう。
前にも挙げたがスケールが落ちたハットトリックとして付き合っていきたい。

他で密かに注目しているのがヴリル。この馬パンパンの良芝での
1200M~1400M(出来れば平坦)でこそ最高のパフォーマンスを
放つ馬
であると見ているので、その条件が巡ってくることを楽しみにしたい。

インセンティブガイはもう能力が戻らない状況、タガノデンジャラス
走れる状態に無かったか。

相対実力値は当然キングストレイルが最上位。

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【競馬 予想】 京成杯オータムハンデ(GIII) 展望

2007年09月09日 10時20分22秒 | Weblog
紛れが多い中山芝1600、今回のこのレースも各馬の能力は均衡と
一筋縄ではいかないだろう。

そんな中、少し想像よりは人気したがストーミーカフェをここで狙う。
人気を考えても寧ろ他に狙う価値がある馬が居るとは思えない。
鞍上は昨日騎乗停止も食らい、さらに勝負気配はUP。
想像以上のハイペースで自滅するケースもあるが、それは諦めよう。
前走の相対実力値はマイケルバローズとほぼ同等なら、条件を
考えれば当然こちらになるのが自然の流れだ。

中山記念の絶対実力値を考慮すると、摩擦が激しくなるこの条件で
タガノデンジャラスの一発はある。
石橋脩Jは今最も正確に追える騎手の一人だ。

昨年よりややパフォーマンスを落とした前走だったが、8ヶ月の休み明け、
騎手を考慮すれば、前進が見込めるカンファーベストは今年も要注意。

インセンティブガイは明らかに実力が落ち始めているが、中3週以上で
高速馬場のマイルなら必然的に買わないといけない。

キングストレイルの休み明けはマイナスと見ているが、絶対実力値は
備えている。

マイネルシーガールは強い馬とは思わないが、今回の斤量で換算すると
好戦は可能のようだ。


◎ ストーミーカフェ
○ タガノデンジャラス
▲ カンファーベスト

△ インセンティブガイ

× キングストレイル
× マイネルシーガル
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【競馬 予想】 セントウルステークス(GII) 展望

2007年09月09日 09時52分54秒 | Weblog
今開催も速い時計が出る阪神芝コース。
おそらく、このレースの決着タイムは7秒中盤だろう。
となると、内ラチに当然問題も無いだけに前に取り付いた馬ほど
有利な展開だ。

キンシャサノキセキの実態はまだ掴みきれて居ない部分もあるが、
スプリント戦の高速馬場なら坂越えも苦にはしないと見た。
レベル低下が著しいスプリント界とあって、この馬が主役になることを
願いたい。

阪神1400Mを基準として考えると、現役馬でアグネスラズベリ
阪神1200で勝てる馬はそう居ない。
ただ、今回はあくまで高速馬場と
あって机上の空論では厳しい位置取りが予想される。
ただこの馬が前半3ハロンを34秒切るぐらいで中団に付けることが
出来ていれば、馬券圏内はほぼ確実だ。角田Jは数字を意識して
乗れる騎手とあって、注目している。

3歳時にマーガレットSを快勝したアイルラヴァゲインにとって、今回の
条件は願ってもないチャンス。積極的な競馬で押し切るシーンも浮かぶ。

時計に限界がありそうだが、積極策が決まればサンアディユが今回の穴だ。

メイショウトッパーは外枠を引いたが、騎手が変わる不運。

◎ キンシャサノキセキ
○ アグネスラズベリ
▲ アイルラヴァゲイン

△ サンアディユ
× メイショウトッパー


結果人気順に評価が並んだ。このコース条件を考えると勝負はし難い。
コメント (8)
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