今年の紅葉は、もみじで有名な奈良の談山神社を紹介
談山神社は、中臣鎌足を祭神とする神社。
中臣鎌足というと、645年の大化の改新を思い出すだろう。
まさしく、その大化の改新を行った中大兄皇子と談合した山「談い（かたらい）山」という事で、談山（だんざん）というらしい。
この神社は、中臣あらため藤原鎌足の没後、鎌足の長男定慧（じょうえ）が父の遺骨を摂津国阿威山からこの地に改葬し、木造十三重塔(重要文化財)を建てたことに始まる。
弟の藤原不比等が神殿を建立し、父の像を安置したとされる。
う～ん、なかなか由緒ある古い神社やねんなぁ。
歴史は苦手や…。
これって、めっちゃ有名やけどな。
でＲ168沿いに王寺・大和高田方面へ。竜田川のもみじで有名な場所で、短歌にもよくつかわれる。
ちはやぶる神世も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは 嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけりこの２つは、有名だよね
明日香の石舞台から東に行くと談山神社。
きっと綺麗なもみじの紅葉が見れるんだろう・・・？
何で夕方やねん
スタート遅いの誰やねん・・・。晴天に映える赤いもみじ
という訳にはいかなかったが、ライトアップの最終日やった
これが目当てやってん
たまたまやろ。
拝観料600円を入り口で払い、ライトアップされている神社内へ入る。
恐ろしく長く感じる真っ直ぐ伸びる階段。
おっそろしく足がだるくなりそうやったけど、ズルして奥から入り、階段を上るのを避けちゃった
木造十三重塔もライトアップされ、至る所にあるもみじも綺麗にライトアップ。
ハイライトは、神廟拝所からの紅葉眺望。
釣灯篭から見えるライトアップされたもみじの美しさ。
色ははっきりと見えないけれど、静寂で何とも言えない幽玄の美が目の前にあった。
こりゃ、いいわ
今年は、ちょっとラッキーな紅葉観賞となった
本日おしまい
