旧ラックのたね

PVL・WEST症候群があり、発達がゆっくりな娘の日常を書いています。

思い出してうるる

2010-03-02 | 日常のよもやま話
昨日のTV朝日「ドキュメンタリ宣言」はNICUの特集で、冒頭から保育器が並ぶ薄暗い部屋の映像にうるっときました。
あーはNICUには2週間お世話になり、その後ベッドを空けるために保育器ごとGCUに移動しました。ご近所の保育器のお友達と3人一斉に光線療法を受けたり、担当看護師さんの顔も暗がりとマスクであまり覚えてなかったり(これはわたしが周りを見る余裕が皆無だったから)で、NよりもGの思い出の方が濃いですねー

危篤状態から治療によって無事退院に至る様子、胎児のときから問題が見つかっていたけど揃って退院するご家族。番組で紹介されていたお子さん、テレビの向こうからですがめっちゃ応援してました
あーも1回だけ病院から不在着信があり、半泣きになりながら病院に向かったことがあります。尿路感染で熱が出たので点滴しますねっていうお知らせと後でわかり、今では笑い話ですが

小児科医不足、NICUのベッド不足には触れられていましたが、社会的入院(帰りたくても病状・受け入れ体制の問題で長期入院している子ども達)にはさらっと触れるだけでしたが、多くの人に関心を持ってもらって、少しでも医療現場や退院後の生活が安心して暮らせる世の中になればと思います。

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2 コメント

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Unknown (あきらママ)
2010-03-02 22:05:17
見たかったのですが逃してしまいました・・・。大変ショックです・・。
あきらも長い間たくさんお世話になった場所です。
NICUがなければ今ここにあきらはいなかったと思うとぞっとしますね。
私ももっともっとNICUを整備すべきだと思います。
どんな子供にもやさしい医療になってほしいものです。
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本当ですね (まき)
2010-03-11 22:01:28
あきらママさん
地域によっては、受け入れ体制が整っていないところもあるようで、地域格差を感じました。
同じ日本、どこに住んでもできるだけ差のない医療体制であればと思うのですが、難しいようですね。

あきらちゃんもあーも、Nがあったから命をつなぎ、そして今があるんですよね。
こんな厳しい状況下で今日も新生児医療に力を尽くしておられる関係者の方々には頭が下がります。
広く、多くの方に関心をもってもらいたいですね。
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