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韓国ドラマ『W-君と僕の世界-』
あらすじ １６話 最終回
ヨンジュとソンムを元の世界に戻す決断をしたカン・チョルだったが
ヨンジュは外された指輪を自分ではめ直し勝手に家族から外さないでと
言いながらカン・チョルの指にも指輪を入れなおす。
カン・チョルも父も、自分の傍にいて他の結末は想像も出来ないと言う。
そしてパトカーのサイレンが聞こえ、裏口と車を用意してその場を
出るカン・チョルとヨンジュとソンムの３人。
カン・チョルは前にヨンジュが夫に「愛してる」の一言も言ってもらえず
別れたと話していた事を話しながらヨンジュに愛してると伝えた。
そしてまずソ・ドユンから救う事に。
ソ・ドユンの生死を確認し、病院へと連れて行かせる。
カン・チョルはハン・チョルホに会いパソコンの代わりに、自分を
拷問した映像やその他の悪事が入っているＵＳＢを渡し警告をするが
お前が死ねば終わりだろとハン・チョルホは銃でカン・チョルを撃つ。
そしてソ・ドユンから聞いた２つの世界の話をする。
そしてハン・チョルホは現実の世界に興味を持つためカン・チョルを
殺すと言いながら背中を向ける、カン・チョルは撃たれてしまった
体を起こし、逃げ出す事に成功する。
ソ・ドユンも病院には行かずカン・チョルの心配をしながら
ヨンジュにも連絡をする。
カン・チョルはガス欠で車が止まってしまいヨンジュに迎えを頼む。
ヨンジュに場所を言い電話を切りヨンジュを待つカン・チョルは
再びヨンジュに電話をしまだかと聞く。
そして、最終回が５０年続くのは無理かなと言いだすカン・チョル。
会いたいから早く来てと言うカン・チョルの気をしっかり持たせようと
電話越しに問いかけるが途切れ、要約カン・チョルのいる
バス停に着くヨンジュ。
反対車線から着いたと叫ぶヨンジュの声に反応し笑顔を見せる。
しかし車が多くなかなかカン・チョルの傍に行けないヨンジュ。
その時カン・チョルが倒れ、慌てて走るヨンジュ。
浮かび上がってくる文字を見ながら駆け寄るがトラックに妨げられ
その一瞬の間に現実の世界に帰ってしまうのだった。
バスの停留所で泣き崩れるヨンジュを拾ったスボンはヨンジュを
病院へと連れて行き、ヨンジュに言われたホテルへと向かうが
ソンムの姿はなく病院へ戻る。
ヨンジュは起き上がり父の家へと戻るが、そこにはパソコンはなく
父の姿もなかった。
ヨンジュだけがまだ終わりを迎えておらず、「Ｗ」は終わりを
迎えてしまった。
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続き
しかし‥実は悲劇で終わらなかった事は誰も知らない。
ヨンジュが現実の世界に戻ったがソンムは最期の仕事を終わらせていた。
それはハン・チョルホの始末。
現実の世界に帰れなくなっていたソンムは自分の出来る事をし
自分の手でハン・チョルホの命を奪った。
そして消えかかる体で最後にヨンジュの姿を見て、愛してるヨンジュと
言い残し消えてしまうのだった。
最終回は主人公の悲劇で終わらず、悪役の死によってエンディングを
迎えていたのだった。
読者はハン・チョルホの死は見る事が出来なかった。
犯人が存在目的の喪失がカン・チョルのハッピーエンドを助け
その脈略のなさも消滅して最後が編集された。
ソ・ドユンがカン・チョルを見つけ、カン・チョルあ死んではなかった。
カン・チョルが死ぬ前にマンガが終わったのを誰もしらなかった。
ソ・ドユンにヨンジュの事を聞きカン・チョルはこの時に
主人公の役目が終わったんだと分かったのだった。
数日後、刑務所に送られたカン・チョルはソ・ドユンの差し入れの
本の中に挟まれていたソンムお写真と手紙を手にする。
「カン・チョルへ
君に楽にしてもらいたかったが自分で逝く事にした。
私はもう死んだ人間。魂もどうなる事か‥またいつ狂うかもしれない‥
今日この場所で最期を迎えようと思う。
君は現実に行き私はここで生涯を終える。君は人間になり
私はマンガのキャラクターとして残る。
君は私が設定した人物の枠を出で私は自らその枠に入り死ぬ。
人生とは面白いものだな‥どうか幸せになってヨンジュを
幸せにしてくれ。それからヨンジュに会ったら私は生きていると
伝えてほしい。娘が悲しまないように。自分の作ったマンガの世界で
元気にやっていると」
カン・チョルは刑務所で２年の月日を過ごした。
ヨンジュは父の事、そしてカン・チョルの事を思い日々を過ごす。
大雨の中、カン・チョルと最後を迎えたバス停へ腰を落とし
またカン・チョルが座っていた場所に座りずぶ濡れになり今もずっと
カン・チョルを思いながら気を失うヨンジュだった。
翌朝、病室で目が覚めベットの上で誰かの手を握り眠っていたヨンジュ。
その手と自分の手には見覚えのある指輪・・
そして寝返るとカン・チョルの姿が・・
「起きた？気分は？」と言う彼は紛れもなく自分が愛した男性で
自分の目の前で話をする愛おしい人。
マンガの世界と現実の世界の時間が同じじゃなくて安心する
カン・チョルを見ながらヨンジュは優しく顔に触れたあと父のソンムの
事を聞くがカン・チョルは写真だけを渡した。
カン・チョルとオ・ヨンジュ‥
マンガの中の主人公と現実の世界のごく普通の女性の物語は
これから先穏やかな５０年を過ごす、どこにでもいるカップルを願った。
ハッピーエンド・・
無料動画もあります。
