キープ自然学校の子どもキャンプ「やま もりキャンプ」

標高1350mの清里高原を舞台に、森で、牧場で、渓谷で育つ子どもたちの世界を、少しずつお伝えしていきます。

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やまもりキャンプ報告2018年度第3回(2018.6.2~3)

2018年10月24日 | キャンプ日記


今回のテーマは「初夏の森で虫はかせ♪」
さわやかな高原の風が吹き、虫さがしにはぴったりの明るいお天気に恵まれました。


はじまりの会で、このシーズンにいる虫の話や注意すべき虫の話を
教えてもらいました。特にハチには要注意です。

ところで、何も見ないでハチの絵は描けますか?
描こうとしてみると意外と描けないものでした。
子どもたちが描いた絵もさまざま。
知っているようで知らない虫のことを、
今回は調べながら過ごしてみましょう!ということで、
虫さがしに出発です!


葉っぱの裏、草の陰、探して探して捕まえて。
スタッフに質問したり図鑑で調べたりしながら草原を進みます。
草むらにいる虫と木の上にいる虫の種類も違うことも
わかってきました。


ふと腰をおろした朽ち木の穴の中も探してみたり。
虫博士のスタッフから、触ってもいい毛虫と触ってはいけない毛虫も
教えてもらいました。
とにかく虫を探して捕まえて観察して、午後の時間をめいっぱい使いました。


夕食の後は、夜の森へ虫探しに出かけました!
ヘッドランプを付け、懐中電灯を持ち、気分は探検隊♪
「セミが羽化する季節です。見れたらいいですね」という虫博士の
お話を聞いてワクワクしてきました!


暗い森の中、ヘッドライトを頼りに夜活動している虫を探して進みます。
その時、前を進んでいる子どもたちから「いたーーっ!」という声が上がりました。
ライトを当てた松の木の幹で、セミがまさに羽化しているところでした!

「みんなライト消して!」
「ライトは1つだけにしようよ!」
「後ろの人も見える?」

子どもたちがお互いに声をかけ合って、息をひそめてじっと観察しました。
興奮をぐっとこらえた鼓動の音が聞こえて来そうなくらい、
みんな静かに集中してセミの羽化を見守りました。

自然界の変化は、目を離しているとあっという間に進みますが、
見つめているととてもとてもゆっくりと進むものなのかもしれません。

この夜も、見つめても見つめても羽化は目に見えるほどは進まず、
翌朝、またここに来て見てみることにして自然学校に戻りました。


2日目の朝、まぶしい太陽の光で目覚めました。
朝食前に朝の森に出かけて、昨夜セミの羽化を観察した木を見てみましたが、
セミの姿は見当たりませんでした。
昨夜、最後まで羽化を見届けることはできませんでしたが、
「無事に羽化できたんだね」「ちゃんと飛び立つことができたんだね」という
声が上がりました。

この近くに、あのセミがまだいるかもしれないと思うと、
この森のことがぐっと身近に感じられてきました。

1日目は森の近くで虫探しをしたので、2日目は場所を変えて草原へ!


水の近くにいる虫・・・


草原を飛び回る虫・・・

捕まえる時はそーーっとね。
子どもたちの表情は真剣です。


捕まえた虫をスケッチしたり、名前や特徴などを図鑑を使って調べました。


自然学校に戻り、2日間のふりかえりの時間です。
森や草原の様子と、どんな虫がどんなところにいたのか、
みんなが見つけたことをみんなで一枚の絵に描いてみよう♪ということで、
部屋いっぱいの大作に挑みました。


小さい虫も大きい虫も、樹木も動物も、みんなつながっている。
私たちもその中にいる。
小さな虫の観察を通して虫はかせになった子どもたちは、
いのちのつながりについても
きっとそれぞれの発見を心に刻んでくれたのではないでしょうか。

あっきー

 

ここに載せきれなかった写真は、こちらのページに入っています。

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