キープ自然学校の子どもキャンプ「やま もりキャンプ」

標高1350mの清里高原を舞台に、森で、牧場で、渓谷で育つ子どもたちの世界を、少しずつお伝えしていきます。

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やまもりキャンプ報告2018年度第6回(2019.1.12~14)

2019年01月16日 | キャンプ日記

今回のテーマは「氷の世界のアーティスト」。

今年の清里はあたたかく雪はありませんが、朝晩の最低気温は-10℃ほど。

水分のあるものはなんでも凍ってしまいます!

3日間、氷の世界へ飛び込んで遊びました。

 

【1日目:1月12日(土)】

ピリっと澄み切った空気の中、今年度一番大勢の総勢37名の

子どもたちと森へでかけました。

まず出会ったのが、一面に凍った小川のスケートリンク。

凍った小川に下りてみると始めはおっかなびっくりだった子どもたちも、

次第にジャンプしたり、棒で叩いたり、滑ったり、豪快になってきました。

ちなみにここでジャンプしているのは、新スタッフのなべちゃんです。

力もちで頼もしい存在♪

 

寄り道の後、もう一本の小川が流れる「リスの森」へ到着。

ここでは、氷を割ったり、ドロケイをしたり、

クラフトなど思い思いに遊びました。

「遊び」という一つ目的ができると、元々の関係性やグループなどの

壁を取り払って、寒さを忘れて遊んでいました。

こんな自然の中で3日間過ごすことを、体全体で受け止める時間でした。

夕ごはんの後は、翌日夕方の「氷の世界のアーティスト♪」の時間に向けて氷の仕込みをしました。

仕込み用の型は、煎餅缶、牛乳パック、リース型、バケツなど。

大小さまざまな形の容器へ自然物ごと仕込みをしました。

「この木の実を入れよう。」「どこに置いたら綺麗な氷になるかな~」と

皆考えながらセッティングをしていました。

 

その後はお部屋に戻るって作戦会議!

明日どんな遊びをどんな場所でするか、その遊びをするためにどんな道具が必要か話し合いました。

司会や書記も子どもが担当。しっかりと1人1人の意見を引き出してくれます。

おとし穴づくりや足湯など、面白い意見もありました。

 

明日やりたいことが決まったら、この日はおやすみなさい。

 

【2日目:1月14日(日)】

この日は早起きしておさんぽです。

まず部屋へ集合すると、窓からちょうど朝日がのぼる

瞬間を見ることができました。

雪は薄く地面がかくれるほど積もっていたのですが、

そのおかげで、動物の足跡がくっきり。

足跡をたどりながら牧草地前まで到着すると…そこには富士山が。

子どもたちからも「キレー!」と声がもれていました。

 

朝食後、いよいよ森へ出発です。

この日は穏やかでスカっとした青空。

道草もしながら、枝を杖に変えてぐんぐん進んで行きました。

 

やまねミュージアム前の広場へ着くとひと休み。

森を抜けてお日様のあたたかさを感じたのか、ゴロンと寝転がる子どもも多くいました。

 

お昼の目的地ケネディグラウンド到着後は、昨日決めたことをさっそく実行!

…と思いきやまずはお相撲大会!

身体と身体の本気のぶつかり合いです。

大地に体をうちつけながら、力いっぱい組合ました。

こちらでは、昨晩のアイデアから湯たんぽの準備です。

木も湿っていましたが、お湯が沸くまで火を焚き続けました。

子どもたちの力で足湯をやり切りました。

 

遊びも一区切りしたところでお昼ごはんタイム♪

焚き火の近く、お日様があたる広場、お気に入りの場所で食べました。

 

午後になると、ぬしの木チーム、渓谷チームの2つに分かれて動きました。

ぬしの木は大人気。

わぁーっ!と駆け寄ってしがみついたり、

つい登ってみたくなるような木です。

渓谷にはおおきな氷柱も!

巨大な氷に出会うと子どもたちの表情も輝いて見えました。

水温が5℃前後といった中でも、そんなことはお構いなしにひょいひょいっと

飛び石をわたって川を行ったり来たりする子どもたち。

冒険心の塊です。

 

15時半ごろ、帰り道でぬしの木チームと合流し、いざ氷の世界のアーティスト!の時間。

昨日凍らせた氷を丸太の上に置いたり、枝にかけたり、

渓谷から持ち帰ったつららをかざると氷の美術館の完成です!

 

夕飯後、暗くなってからもう一度外に出ました。

まずは氷の実験タイム♪

塩と砂糖を同じ分量でお水でかき混ぜて、どちらの方が凍るか実験の仕込みをしました。

子どもたちに聞くと、予想は塩水が8割程。

さあ、明日どうなってるでしょうか。

お楽しみ用のみかん、バナナ、シャーベットも凍らせることにしました♪

夜は、お待ちかねの氷の世界のキャンドルナイト。

キャンドルを灯すと氷の美しい輪郭が浮かび上がってきました。

最後はきらりと輝く氷を前にやまもりテーマソング「ふるさと」を歌いました。 

 

明日は最終日、やり残したことがないよう遊びきろう!

 

【3日目:1月14日(月・祝)】

最終日、「テントの森」でもうひと遊び。

3日目ともなると子どもたちのグループや事前の関係性の壁がなくなっているように見えました。

こちらではお餅を焼くために火おこし。

新聞紙を付けずに着火に挑戦!

なんとマッチ一本で火を点けることができました。

「松の葉をいれて!」「枝を取ってくる~!」など声をかけ合い、

みんなが一つになって取り組んでいました。

焼けたお餅を食べたら、寄せ書きタイム♪

お互いにメッセージやサインを送り合いました。

 

 

今回のテーマである「氷」。

つくる・たべる・とかす・こわすなどして、五感で味わってきました。

氷は、時間が経つことと消えてなくなってしまいますが、

この時の仲間たちと過ごした体験や思いがグッと子どもたちの内に残り、

心の種として、育っていってくれたらなと思います。

 

ここに載せきれなかった写真は、こちらのページに入っています。

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パスワードはこれまでと同じく

[こうかんノート]と[事前資料]に記載されておりますので、

ご不明な点は、キープ自然学校(gakko@keep.or.jp)までお問い合わせください。

 

かんちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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