キープ自然学校の子どもキャンプ「やま もりキャンプ」

標高1350mの清里高原を舞台に、森で、牧場で、渓谷で育つ子どもたちの世界を、少しずつお伝えしていきます。

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やまもりキャンプ報告2018年度第7回(2019.3.22~24)

2019年04月08日 | キャンプ日記

春分をむかえ、少しずつ春の足音を感じる2018年度、最後のやまもりキャンプ。

テーマは「春一番のやまのぼり」です。

学期末でもある日程で、一年間の成長をかみしめながら、35人の子どもたちと飯盛山に登りました。

初日(3月22日)、天気快晴!

森では鳥の歌声が響き、氷一面だった川も水が流れ始め、草原では鹿の冬毛も見つかりました。

清里の春の訪れを自然が教えてくれたようでした。

 

草原へ到着すると、さっそくクラフトが始まりました。

「明日、山で食べるお箸をつくろう♪」と小刀で削りだすと、

「森へ行って枝を拾いにいってくるよ~!」と探検グループ。

子どもたち同士で、自然に協力の輪ができてきていました。

こちらはのグループはサッカー。

ゴールは帽子や洋服を使って工夫していました。

地面も学年も凸凹でしたが、そんなことはお構いなしに力いっぱい体を動かしていました。

初日からチームが出来てきているように見えました。


自然学校へ戻って食事をすませたら、いよいよ登山の作戦会議です。

でもその前に、今回はコント(?)を通して山の面白さや、危険もあることを知ってもらいました。

今夜限りの「劇団やまもり」です。

劇が始まると子どもたちの集中力は増し、時には笑顔で見守ってくれていました。

 

続いて、作戦会議です。

今回は、小学生から中学3年生まで、年齢層も経験値も幅が広かったので、

2グループに分かれて作戦会議をしました。

どちらのグループに入るか、そして会議の進行や書記も子どもたち主体で進めてもらいました。

こちらは、小学生中心に役割決めを行いました。

小学生チームの司会は、みんなの集中力がなくなってくると「そんなじゃ山でケガするよー!」と、

時に厳しくもみんなの意見をしっかりとまとめてくれていました。

最終的には、地図係、保健係、写真係、おとしもの係に決まりました。

 

こちらは、中学生を中心としたサブリーダーたちが、山登り中の配置やペースを話し合いました。

落ち着いた雰囲気で、まるで大人の会議のようです。

今まで自分たちが登ってきた経験を踏まえて、小学生をどうサポートするべきか、

山の面白さをどう伝えるか真剣に話し合いをしました。

最後に全員で登山に向けたスローガン決め!

今回は「楽しく 元気に 安全に 思い出をつくろう 出発進行! やまもりキャンプ」で決まりました。

明日への思いを胸にこの日は眠りにつきました。

 

2日目(323日)、天気は曇り、空気はひんやり冷たく風も吹いていましたが、

山登りを前に子どもたちの気持ちが高まります。

 

さて、朝食を食べたら車に乗って飯盛山登山口へ出発!

飯盛山登山口へ到着したら、なべっちの「全身じゃんけん!体操」で体をほぐしました。

体が温まったところで円陣を組み、

昨日決まったスローガンを叫ぶと、

「おー!」と全員の声が山にこだましました。

出発してみると、ここ数日のぽかぽか日和でとけた雪が

当日の冷え込みでまたがちがちに凍ってしまった登山道。

子どもたちは、時に足を滑らせながらも懸命に、

そしてそれさえも楽しんで登っているようでした。

 

この日は風もあったので、林のそばでお弁当タイム。

たくさん歩いたあとの体に、ご飯の味が染みわたります。

 

さあ、飯盛山はもうすぐです!

山頂が見えると、子どもたちの足取りは軽くなりました。

 

無事にみんなで登頂成功!

山頂からは、浅間山や八ヶ岳が見渡せました。

前日にみんながサインした旗を掲げ記念撮影です♪

帰り道は、ウバユリのドライフラワーを拾い集めたり、

低学年のリュックを棒にかけて、協力して運んでいくなど、それぞれに楽しみを見つけながら歩きました。

 

自然学校に到着すると無事にみんな帰ってきたことを祝って、「カンパーイ!」

ほっと緊張がとけたのか、みんなの表情も緩んで穏やかな空気に包まれていました。

そして、スペシャルデザートタイム!今回は「あんみつ」です。

子どもたちは、トッピングを変えては4回も、5回もおかわりしていました。

 

夕食後、焚き火を囲んで山登りの振り返り。

みんなからは、「とっても寒かった!」や「景色がきれいだった~!」など、

感想があふれ出ました。

そんな中、中学生含むサブリーダーから小学生のみんなへメッセージ。

「やまもりキャンプを通じて、自分の意思をはっきりと持ちつつも

皆の意見も上手に取り入れられる人になってほしい」と伝えてくれました。

その言葉にじっと聞き入り、こころに刻んでいるような真剣なまなざしでした。

最後に、明日の森遊びに向けて、子どもたちのリクエストを聞きました。

そして、やまもりテーマソング「ふるさと」の合唱をしたら、おやすみなさい。

 

最終日、子どもたちのリクエストででた遊びをもとに、のんびり森で過ごしました。

クラフトや缶蹴り、橋の上でゴロゴロなど…その場にあるものを活かし、

それぞれの時間を味わいながら遊んでいるようでした。

 

今回、終わりの会では一区切りを迎えた6年生、中学3年生を全員のハイタッチで送りだしました。

やまもりの場で培ってきた体験や思いをつないで、

きっと皆リーダーとして戻ってきてくれるでしょう。

送り出すのは少し寂しくも思いますが、子どものこと、キャンプのこと、自然学校のことを

本当によく知っている子どもたちが帰ってきてくれることを願っています。

そして、今回は小学生も一年間の中で成長を感じられる時間でした。

こうして一年の終わりに山登りを通して、子どもたちの成長を見守ることが出来るというのはとても嬉しく頼もしく思います。

大きな事故なく無事に一年間のキャンプを終えることができ、心から感謝しています。

2019年度も引き続きよろしくお願いいたします。

 

かんちゃん・あっきー・みけ・なべっち

 

ここに載せきれなかった写真は、こちらのページに入っています。

アルバムをご覧になるには共通のパスワードが必要で、参加者にのみお知らせしています。

パスワードはこれまでと同じく、[こうかんノート]に記載されておりますので、

ご不明な点は、キープ自然学校(gakko@keep.or.jp)までお問い合わせください。


2019年度より、写真閲覧サイトが変更になりました。

旧サイト:コイデカメラの写真閲覧サイトサービス終了にともない、

新サイト:NIKON IMAGE SPACEに移行させていただきます。

 

※閲覧方法は今まで通り、やまもりブログ内にあるリンクから閲覧サイトに入り、

 パスワードは、同様に【こうかんノート】に記載されているものをご利用ください。

 

※コイデカメラのマイフォトボックス内に保存されている写真につきましては、

 8月末日をもって閲覧することができなくなってしまいます。

 どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

2018年度第7回やまもりキャンプ写真につきましては、

 NIKON IMAGE SPACEにて閲覧ができるよう、設定しました。

 大変お待たせしまして、申し訳ござません。

 

NIKON IMAGE SPACEにて、閲覧することができる写真の

 保存期間は1年間とさせていただきますので、ご了承ください。

 

 

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