過去の記事。
紳士の巻。
紳士の巻、ふたたび。
紳士の巻、みたび。
紳士の巻、よたび。
紳士の巻、いつたび。
紳士道を目指しながらも、夜な夜なおねぇちゃんトコに繰り出し、数万円を散財し、ベロベロになって帰還…。
翌日、吐き気を我慢しながら『いったい、何処が紳士じゃ』と自棄にもなります。
せめてカッコ良いネーミングでも付けないとやってられん。
んで思い付いたのが【酔いどれ紳士】。
黒澤明監督の【酔いどれ天使】っぽくもあるし、どことなく永井荷風っぽくもある。
もっとも荷風先生はそれ程お酒を飲まなかった様ですが。
一方、伊集院静あたりも使用していそうなので、ちょっと怖い。
あんなカッコ付けの田舎モンオヤジとおんなじ感覚なんて、鳥肌が立ちます。
結構、和服でおねぇちゃんトコに行くのですが、ベロベロになると襟元を汚しちゃうんです。
先日も長着を洗いに出したのですが、染み抜きの指定をしなかったせいで、輪染みがクッキリと。
これじゃあ、とても紳士とは言えませんなぁ。
【酔いどれ紳士】…、う~ん、なかなか気に入りました。
このネーミング。
『夜の帳がおり、オレはパトロールへ。酔いどれ紳士は今日も行く…』なんてね。
『典型的な紳士たる条件は、上品な体面を保つことのほかは、すべてを自己の名誉のために犠牲にすることである』バーナード・ショー(アイルランドの劇作家・1856~1950)