荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

紳士の巻、むたび。

2015年12月28日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを








過去の記事。
紳士の巻。
紳士の巻、ふたたび。
紳士の巻、みたび。
紳士の巻、よたび。
紳士の巻、いつたび。



紳士道を目指しながらも、夜な夜なおねぇちゃんトコに繰り出し、数万円を散財し、ベロベロになって帰還…。

翌日、吐き気を我慢しながら『いったい、何処が紳士じゃ』と自棄にもなります。

せめてカッコ良いネーミングでも付けないとやってられん。

んで思い付いたのが【酔いどれ紳士】。

黒澤明監督の【酔いどれ天使】っぽくもあるし、どことなく永井荷風っぽくもある。



もっとも荷風先生はそれ程お酒を飲まなかった様ですが。

一方、伊集院静あたりも使用していそうなので、ちょっと怖い。

あんなカッコ付けの田舎モンオヤジとおんなじ感覚なんて、鳥肌が立ちます。



結構、和服でおねぇちゃんトコに行くのですが、ベロベロになると襟元を汚しちゃうんです。

先日も長着を洗いに出したのですが、染み抜きの指定をしなかったせいで、輪染みがクッキリと。

これじゃあ、とても紳士とは言えませんなぁ。



【酔いどれ紳士】…、う~ん、なかなか気に入りました。

このネーミング。

『夜の帳がおり、オレはパトロールへ。酔いどれ紳士は今日も行く…』なんてね。



『典型的な紳士たる条件は、上品な体面を保つことのほかは、すべてを自己の名誉のために犠牲にすることである』バーナード・ショー(アイルランドの劇作家・1856~1950)


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