荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

市川たくまの巻。

2015年01月18日 | 日毎ニュースに正義の理想を


つまようじ混入少年がパクられました。

ネットでは本名が【市川たくま】とありますが、ホントなんすかね。

せっかくなんで、ここは【市川たくま】で通しましょう。

それにしても、ネットがなければ成立しない、という現代的な事件でした。

悪い言い方になりますが、今回、市川たくまがやった事自体って大した事ではないと思うんです。

万引きにキセル。

正直、僕だってガキの頃は万引きもキセルもやりました。

キセルに関しては社会人になってもやってました。遠いトコに住む彼女に会うために。

異物混入はさすがに悪質ですが。

それだって菓子パンなんかに縫い針を入れる方が、明らかに悪質です。

やはり、ポイントはネットで警察や社会に対し挑発しているトコでしょう。

だからって、バーチャルなネット世代の少年が抱える闇…なんて陳腐なセリフは言いたくはありませんが。



ニュースやネットでは、市川たくまが【かまってちゃん】だという指摘がありますが、そんな事言ったら世の中みーんな【かまってちゃん】ですよ。

YouTubeのCMのヒカキンだの『会社辞めちゃいました』とか言ってるブスだのは、みーんな【かまってちゃん】ですよ。

ブログやってるヤツなんて、みーんな【かまってちゃん】ですよ。

バナーをポチって!なんて、みーんな【かまってちゃん】ですよ。

FacebookやTwitterやってるヤツなんて、みーんな【かまってちゃん】ですよ。

【いいね!】押して~なんてヤツなんて、みーんな【かまってちゃん】ですよ。

良しにつけ悪しきにつけ何かを表現したがるヤツは、みーんな【かまってちゃん】ですよ。



今回、つくづく感じたのがニュースで流れた市川たくまの【声】です。

音声加工による、ニュースでお馴染みのあの甲高い【声】。

あの声が事件性や挑発感を増長している気がします。

実際、YouTubeで確認しましたが、市川たくまの声はもっともっと低いんです。

実際の声だと、喋っている事も結構普通に聞こえて来るんですよ。

こうして考えてみりゃ、音声加工って情報操作なんですよね。



と、なんか市川たくまを擁護する感じになっちゃってますね。

これはいけない、いけない。

まぁ、武蔵野署でボコボコにされりゃいい

『オトナや世の中を舐めるとこうなんだよ!』って。



『犯罪者に英雄なんているもんか。はみ出し野郎と無法者にすぎないって事さ』ジャック・メスリーヌ(フランスの犯罪者・1936~1979)


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