荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

ジョエル・ロブションの巻、20230512。

2023年05月12日 | 妥協なき生活に極上の飲食を
ついにガストロノミー ジョエル・ロブションに行って来ました。
「ミシュランガイド東京2023」で最高評価の三つ星に16年連続で選ばれた店。
一生に一回は行ってみるか、という事で知り合いの美女を誘いました。
店内は意外とコンパクトだなと。
インテリアもブラックとゴールドで設えてあると聞いていましたので、ゴテゴテしているのかと思ったら、さにあらず。
丁度良く品があります。
BGMも控え目。
スタッフは若い方が多かったですね。
肝腎の食事ですが「美しい」のひと言。
まさに芸術です。
ニッポンの懐石料理を意識しているとの事で、様々な食事を楽しむ事が出来ました。
一皿ごとにワインを薦めまれるので、結構飲んじゃう事に。
なんだかんだで4時間近く滞在。
最後はシェフが席に来て、いろいろ話しました。
「美味しんぼ」海原雄山の
「美食を芸術まで高める条件は、それは唯一、人の心を感動させることだ。そして人の心を感動させることが出来るのは、人の心だけなのだ」
という名言を思い出しました。
問題は勘定。
この瞬間がいちばんドキドキします。
果たして・・・



20万円超え。
てか端数は切って欲しかったですな。

一生に一回の贅沢。
もう今年の残りはケチでいくしかありません。
良い思い出が出来ました。

ちなみに店はほぼ満席。
世の中にはお金持ちがいっぱいいるな~。