荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

銀座の巻、みたび。

2017年12月21日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを
『軽薄なことでは人後に落ちない、われわれ慶応の学生仲間たちも、銀座へでも行こうかとは誘い合ったが、銀ブラでもしようか、とは言わなかった。「銀ブラ」とは、おそらく、社会部記者用語ではあるまいか』池田彌三郎(ニッポンの国文学者・1914~1982)



1年8ヶ月ほど住んだ銀座から、中野に引越す事になりました。

中野のヒトには申し訳ありませんが、【都落ち】であります。

まぁ、モノは考えようで、新宿には近くなったわけです。

あまり行けていなかった飲み屋さんにも顔が出せるなぁ、と。

家賃も、同じ位の広さながら6~7万円安くなりました。

基本『住めば都』というタイプなので、これも良いかも知れません。

『一生のうちに一回位銀座に住むってのも乙なもんだ』

という考えでしたから、そうそう銀座に長居する気もありませんでした。



住んで分かったのが、銀座ってひとりで入れるご飯屋がないんですよね。

せいぜいラーメン屋とか牛丼屋とかでないと、ひとりで入りにくい。

僕は基本的に【おひとり様】が出来ないものでして・・・。

これがご飯屋でなく酒場であれば、世界中どこでもひとりで入れるんですが。



『空回りは止めて、ギアを入れなさい。そして、何か始めなさい。探求すべき道は沢山あるのだから、どんどん先へ進みなさい。未知の世界へ、新しい世界へと踏み出すのを恐れてはなりません。常に最高のものを期待して、果敢に前へ進みなさい』アイリーン・キャディ(エジプトのスピリチュアルティーチャー・1917~2006)

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