荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

怒りの巻、みたび。

2015年06月14日 | 日毎ニュースに正義の理想を


身の回りの事では、こまごま怒りを覚えている僕ですが、久しぶりにニュースを見て怒りが湧きました。

なにか?

神戸連続殺傷事件「元少年A」による手記が、太田出版から発売された事です。

もうこれは内容云々ではありません。

金亡者による金儲けのために、僕らが真実を知る必要などありません。

いや、そもそも真実である可能性すら低い。

殺人鬼の手記がどこまで真実なのか極めて怪しいからです。

被害者やその遺族・関係者の永遠に癒えない傷に塩を塗り込む所業。

まさに鬼畜です。

恐ろしい。実に恐ろしい。



ずいぶん前になりますが、彼の父母による【「少年A」この子を生んで……】という手記が発売された時も怒りに震えました。

本来、殺人鬼・鬼畜を生んでしまった責任を取り自死すべきなのに、それどころか印税目当てに手記などを…。

絶対にこんな手記は読んではいけない。内容云々ではない。

こんな手記を読むのは、人間以下の下等な畜生である、と。

たまたま実家に帰った時、母がこいつを読んでいるのを知った時は怒ったもんです。

東慎一郎や、彼を生んだ父母というモンスターたちに、真実を語る場などありません。

いや、真実を語る場を与えてはならない。もちろん印税もです。

モンスターたちは、ただ世間の目から逃げ続ければ良いのです。

真人間として生きる事すら許されてはならないのですから。



モンスターたちはニッポン各地を転々としていると聞きます。

僕の知人も『近所にヤツの家族が引越して来た、らしい』とか言ってました。

聞いたお話によると、モンスターたちの居住地に関しては、当局が意図的に誤った情報を流しているとか。

いずれにせよ、モンスターたちに安住の地はありません。



『俺には死刑こそが最もふさわしい。俺や俺みたいなヤツから社会を守るには、それが当たり前の事だ』セオドア・ロバート・バンディ(米国の犯罪者・1946~1989)