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妊婦受付来年5月出産まで

2005-10-29 16:56:37 | 新聞記事

信大から医師派遣終了へ


上田市は28日、私立の上田市産院(甲藤一男院長)での出産の受け付けを当面、予定日が来年5月31日までとすると発表した。信州大学医学部産婦人科から今年8月、医師不足などを理由に甲藤院長ら2人の医師派遣を来年6月末で終了すると通告されたため、来年7月以降に最低2人の医師が確保できないと、市産院の継続は困難になる。

母袋創一市長らによると、派遣継続を要請し、同大以外からの派遣も模索したが、医師確保のめどは立っていない。

小県郡、東御市、埴科郡坂城町を含む上田地域の年間出産数約2千人のうち、市産院が約450人、独立行政法人国立病院機構長野病院(同市)の産婦人科が約400人、残りは民間開業医3カ所が対応している。

母袋市長は、閉鎖も「選択肢の一つ」とし、長野病院の受け入れ増などによる解決の道も探るという。

信大医学部産婦人科の小西郁生教授によると、医師不足が深刻化しており、今後も医師派遣数を減らす方針。すでに2人の派遣を終了した上伊那郡辰野町の町立総合病院は今年4月から出産への対応ができなくなった。

上田市は、出産を控えた人の相談窓口として、市健康推進課(0268-22-4100内線1620)と、31日午後からは市産院の専用電話(0268-24-5029)を設置する。いずれも平日の日中に対応する。

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