<信濃毎日新聞 5月20日 朝刊(東北信版)掲載記事より引用>
「お産」今後も情報交換
母親の会 上田市側と懇談
上田市産院の存続運動にかかわった母親たちでつくる
「POP UP MOM お産 育児ネットワーク」(鷲巣志保代表)は19日、
存続決定後初めての市側と懇談をした。
上田小県地域では今も出産できる医療機関は4ヶ所と限られ、
危険度の高い事例に対応する医療体制は十分でないのが現状。
今後も情報交換していくことを双方で確認した。
「『いいお産』を望み産院存続を求める母の会」が改称。
西部公民館で開いた懇談には母親7人と市産院、市健康推進課の
担当者が出席した。
鷲巣代表は「運動を通じ、良かったと思えるお産を子供たちにつなげていきたい、
という夢が生まれた」と説明。
県内外で産科の廃止・縮小が社会問題化している中、母親たちの願いが実現した
「上田の取り組みを全国が見守っている」とした。
市は産院存続を機に、妊娠中からの出産後にかけて危険度の高い母子をケアする
周産期医療の充実を掲げたが、具体的には見えていない。
鷲巣代表らは「よりよい環境づくりへ、母親たちの声を届けることで役立ちたい」
と強調。母袋創一市長が新規建設を公約した「保険福祉センターを」に市産院を
移設して周産期医療機能を加えられないかーとの提案もあった。
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→県シンポ3・21
→麻酔科医ゼロの恐怖
→最新号『紙REBORN』に掲載
→守りたい最後のとりで県立こども病院
→「4/16信州で産みたい!育てたい!母の会合同意見交換会」開催報告
→大変遅くなりました1月15日勉強会の報告です
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