最新記事→3・21県シンポ
→麻酔科医ゼロの恐怖
→最新号『紙REBORN』に掲載
<信濃毎日新聞 4月17日朝刊(中信版) 掲載記事より引用>
安曇野で母親グループ意見交換会
助産師・産婦人科医も参加
県内の病院で産婦人科医の不足から産科休止が相次ぐ中、安曇野市と上田市でこの問題に取り組んでいる母親グループが16日、「信州で産みたい!育てたい!」と題する意見交換会を、安曇野市堀金保健センターで開いた。母親、助産師、産婦人科医ら約30人が参加し、各グループ代表者の意見発表と、出席者全員によるディスカッションを行った。
安曇野赤十字病院(安曇野市)では7月から、常勤の産婦人科医がいなくなる。「安曇野のいいお産を作る母の会」の亀井智泉代表(39)=安曇野市=は、「赤十字病院に新しい医師が来ない場合は、別の方法を考えなければならない」と問題提起。市内の母親に対するアンケート結果を基に、「妊産婦は気軽に相談できる場所を近くに求めている」とし、助産師をはじめ看護師、薬剤師、栄養士らが妊産婦と家族を支える「母子健康センター」が必要と提言した。
上田市産院の存続運動をした人たちでつくる「いいお産を求める母の会」の鷲巣志保会長(36)=上田市=も、「産婦人科医が足りない地域で医師の中核病院への集約が避けられないとしても、妊婦健診や育児相談は近くの病院で受けられるといったフォローがほしい」と訴えた。
ディスカッションに参加した安曇野赤十字病院の荻原院長は、「常勤産科医確保のめどは立たないが、『近くの医療機関で産みたい』というのが妊産婦の率直な思い」とし、「安曇野赤十字でも院内助産院を設けられるか、検討したい」と述べた。
→麻酔科医ゼロの恐怖
→最新号『紙REBORN』に掲載
<信濃毎日新聞 4月17日朝刊(中信版) 掲載記事より引用>
安曇野で母親グループ意見交換会
助産師・産婦人科医も参加
県内の病院で産婦人科医の不足から産科休止が相次ぐ中、安曇野市と上田市でこの問題に取り組んでいる母親グループが16日、「信州で産みたい!育てたい!」と題する意見交換会を、安曇野市堀金保健センターで開いた。母親、助産師、産婦人科医ら約30人が参加し、各グループ代表者の意見発表と、出席者全員によるディスカッションを行った。
安曇野赤十字病院(安曇野市)では7月から、常勤の産婦人科医がいなくなる。「安曇野のいいお産を作る母の会」の亀井智泉代表(39)=安曇野市=は、「赤十字病院に新しい医師が来ない場合は、別の方法を考えなければならない」と問題提起。市内の母親に対するアンケート結果を基に、「妊産婦は気軽に相談できる場所を近くに求めている」とし、助産師をはじめ看護師、薬剤師、栄養士らが妊産婦と家族を支える「母子健康センター」が必要と提言した。
上田市産院の存続運動をした人たちでつくる「いいお産を求める母の会」の鷲巣志保会長(36)=上田市=も、「産婦人科医が足りない地域で医師の中核病院への集約が避けられないとしても、妊婦健診や育児相談は近くの病院で受けられるといったフォローがほしい」と訴えた。
ディスカッションに参加した安曇野赤十字病院の荻原院長は、「常勤産科医確保のめどは立たないが、『近くの医療機関で産みたい』というのが妊産婦の率直な思い」とし、「安曇野赤十字でも院内助産院を設けられるか、検討したい」と述べた。
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