ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

食育活動におもむいて・・・

2011年12月06日 23時55分29秒 | ローカル
こんにちは。
最近、地元の小学校に行く機会が数回あります。“お茶淹れ教室”に“ティーヒーロー選手権(子供闘茶会)の予選”それぞれ対象学年は違うものの、お茶というものを小学校に行き、学んでもらうことをしています。
産地の子供達がお茶の良さを気付くこと。お茶のよさを、周りの人に広めてもらえたら嬉しいです。

大人でも、お茶を淹れる時。お湯の温度や、回し注ぎという、美味しいお茶を濃さを複数の湯飲みに均一に淹れるテクニックを知らない人が多いんです。湯のみによって、薄かったり、濃かったり。カレーで、汁ばっかで具が入っていないとガッカリするのと一緒です。それは、損だなあと思います。

【ちなみに・・・お茶を淹れる時のポイント】
★急須でいれるお茶はお湯の温度で味が変わる。
★複数の湯飲みに注ぎ分けるとき、均一の濃さになるよう、各湯飲みに少しづつ注ぎ分ける。
★最後に一滴まで注ぎ分ける。茶葉にまとわりついた水分・・・最後の一滴がキモ。

今回、お茶の淹れ方教室では、対象の生徒に、急須や湯のみ、茶葉をプレゼントしました。(ええなあ~!うらやましい。)小学生なので、急須も湯呑みも割ってしまうかもしれないですが、なにかのきっかけになり、家族などにもお茶を淹れてもらいたいと思います。

ときどき・・・畑に行こうと、山道を車で登っていくと、コンビ二弁当のから等や、ペットボトルが散乱してることがあります。山も農地につながったり、自分たちの飲み水になる川の水も汚すこととなります。

地域の人たちが学校におもむいて行う、茶に関する学習、学校農園での作物の栽培などの食育を通して、自然を大事にする大人になってもらいたいと思います。



↑これは、僕の紅茶ポット。
最近、NHKの朝の番組で・・・岩手の南部鉄器の鉄瓶や急須が、フランスの某紅茶専門店から発信されていて、フランスでうけてるようです。もちろん、フランス向けということもあり、いままで考えられないような色や形の鉄瓶だったりします。
僕も、昔ながらのデザインの南部鉄器の急須を持っていますが、紅茶の味が良くでます。
それだけでなく、今は伝統的な焼き物産地であっても茶器も様々なものがあります。オシャレな急須や湯のみがたくさんありますね。お気に入りの茶器を手に入れて、お茶を淹れはじめるキッカケにしてもいいと思います。
一杯のお茶も自然のなかで作られます。

子供の食育も大事ですが、大人の人たちにも土や農、食を常に感じてもらいたいです。


あいかわらず、まとまりなさすぎな文章ですみません。
お疲れさまです。おやすみなさい。

打木赤皮甘栗かぼちゃ

2011年12月05日 18時26分53秒 | ざっくばらんなこと
こんにちわ!
家庭菜園で採れたかぼちゃ…打木赤皮甘栗かぼちゃ(うつぎあかがわあまぐりかぼちゃ)というものです。
加賀野菜のようです。
いろいろな地域に根付いた野菜の品種も面白いですね。
やはり、その土地土地で育てるのが良いのでしょうが…見たこともないような形の野菜は面白いですね。
『それ何?飾るかぼちゃ??』と、家に来た何人かの方に言われました。
野菜作りが上手ではないですが、作ったものを食べれるのは幸せですね。

大根の酢漬け

2011年12月03日 01時21分31秒 | ざっくばらんなこと
どうも、こんばんは!こんにちわ!
今日は(とはいっても昨日ですが)、お茶の生産者の集まりで、地元の小学校にお茶の入れ方教室に行ってきました。お茶産地であっても、なかなか飲んでいない現実。ペットボトルじゃあちょっと寂しいです。大振りな急須で、家族みんなで、毎食の際、飲んでもらえたら口の中も清潔に保てると思います。“常茶”習慣で、自然に健康な生活の第一歩だと思います。
この、お茶の入れ方教室については改めて書きます。


話は変わりますが…先日、ある機会に近所の親戚の方に、大根の漬け物をいただきました。
さっぱりと食べやすく、パクパクと大根が美味しく食べれると思ったので、作り方を教えてもらいました。
酸っぱさを感じなかったのですが、酢漬けのようです。
【材料】
★大根 1キロ
★砂糖 100~150グラム
★塩 20~30グラム
★5倍酢(原液)10cc~30cc
※5倍酢を使うと少量で済む。なければ普通の酢で、量を少し増やす。

【作り方】
①皮を剥いた大根を長さが長ければ半分に切り、ちょうし(?)切りで切る。縦に4等分ないし6等分…まぁ、お好みで。
②砂糖、塩を切った大根にすり込む。
③ビニール袋に②の大根を入れ、酢を入れる。袋の空気を抜き、輪ゴムで袋の口を縛る。
④しばらくすると、大根から水分が出てきます。1日経った位から食べれる。お好みの漬かり加減で。食べやすい大きさに切って食べてください。

一度に食べきれなくても、酢に浸かっていますし、寒い時期はある程度、常温保存できるようです。心配な場合は、冷蔵庫に入れて置くと良いようです。
ゆずの皮を細かく刻んで入れれば香りがよくなりそうですね。
カブだとか二十日大根もいけますね。

人から聞いた作り方をおすそ分けです。
新鮮な大根が手に入ったら試してみてください。
JA青壮年部より女性部に入れてもらわんとだ(苦笑)
あらっ、こんな時間…お疲れ様です!