ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

行商のお知らせ&台風一過の日は・・・

2019年10月14日 22時26分56秒 | ざっくばらんなこと
どうも。
明後日17日(木)、18日(金)はお茶の行商に出掛けます。台風19号の影響がまだあるかもしれませんが、お得意様にはご迷惑にならないようお伺いしたいと思います。

さて・・・10月12日、凄まじい雨の台風19号が静岡から上陸し、日本各地にに甚大な被害をもたらしました。
幸いにも、自分の家は無事で、当初風も心配でしたが、風はそこまで強くなく飛ばされずに済みました。
様々な災害に襲われる昨今、明日は我が身と思い、助け合いたいものです。
被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。


台風一過は皮肉なほどに、前日の荒天が嘘のように晴れ渡りました。

この時期は、あちらこちらで秋祭りの時期となります。

週末は、浜松市の春野町の母の実家のお祭りでした。台風が去り、お祭りをするようです。せっかくなので、父とお邪魔しました。

ところどころ、水が溢れたりしたんだなと思いながらの行き道。


↑すべての雲を台風が連れていったかのような汗ばむ陽気でした。




↑集落を引き回します。


↑神社では神事が行われ、お餅投げや、福引きを行いました。みなさん、お楽しみです!


↑福引きでは、シャンプーセット・・・少子化の如く少ない髪の毛になり、消費税を上げられても何も文句言わないような大人しい僕の髪には必要なさそうなシャンプーセット。イトコに差し上げました(*_*)メリットで充分ですので。


↑甘酒をいただきました。

じいじも元気でなにより。90才とは思えないほど。帰路につきます。


↑そこまでひどくはないようでしたが、川は濁った色の水が勢いよく流れていました。



↑どこの人も、今の政治で救われると思っている。僕も、良くしてくれると何となく信じていました。けど、よく考えてみると日本はめちゃくちゃになってしまうと気づきます。国の舵取りを改善していく必要があります。
どんどん、田舎の人は少なくなり、若者は減っています。お祭りともなれば、帰ってきますが、、普段は、高齢の方ばかりだといいます。

例えば、MMTに沿って、政府が主導or支援して山の木を切り出したりする仕事を若者にしてもらったり。そうすれば田舎に住む若者もいくぶんかいるかもしれません。

これから台風など来る度に災害級の被害は度々訪れることになります。
それこそ、MMTに沿い“財源”に縛られず、治水など災害に強い国土を強靭にする。そういった事業をすることで、いざというとき、重機で作業にあたる土木建設業者の方の維持などは大事だなと思います。発災時には、財源を言い訳にせず、速やかな対応にあたることもできるのがのぞましい。ですよね。

話しは変わりますが、、今回の母の実家のお祭りには僕なりに少し感情的な想いを持ちながらの運転となりました。

今まで、主にお茶の行商に使っていたバネットバンを乗り換えることにしました。
今月の行商を最後のラストランにする予定でしたが、台風が来て予定をズラしたため、中古で買った車が来たので行商はそちらで行きます。
今は亡き母が『ワゴンよりこっちの方がラク。』と、乗っていたのを覚えていて、最後は春野町へのドライブにしました。


↑19年(もっと経つかな?)で、もうすぐ20万キロ。雨の日も風の日も、暑い日はエアコンはあまり効かなかったけど、どんなときも、安全に運んでくれました。踏めば走る、シンプルな車だなと思います。
いろいろな思い出が、あります。高校生の時に、母に腹をたて母の運転する車を殴ったこともありました。昔、父と二人で行商に行っていた際はよく車の中でケンカしたもんです。母が、町議になったとき、落選したけど合併の際の市議選の際には選挙カーにもなりましたっけ。他にもいろいろ。

ハンドルはボロボロになり、シートは穴があき、あちこち傷だらけでみてくれもくたびれています。洗車すると、スポンジから白い水がでるほど、塗装も傷んでいますし。
本当、馴染んでいて、座ってハンドルを握ると体の一部になったような感覚があります。
血の通っていないはずの機械なのですが、本当生きているかのように思います。
母の面影を映すものが身の回りから消えることも寂しいもんです。
けれど、モノには寿命があります。決断しました。
だけれども、寂しい。

中古車は車体色は白ではないので、プライベートでも使う予定です。通勤などにも使うわけでないのでデミオも、維持管理ができませんので、お別れを考えています。