ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

青年クラブ 紅茶の勉強会

2013年11月03日 07時37分33秒 | 農業青年クラブ
先日、所属する青年クラブの紅茶の勉強会がありました。県の国産紅茶・烏龍茶商談会にご縁をいただいた紅茶専門店のマネージャーさんと、日本茶インストラクターの方に来ていただいての勉強会です。どんな勉強会になるかもわからないなか、遠方より足を運んでいただきました。本当に感謝です。

クラブの紅茶の完成度を上げるため。茎の除去、茶葉の大きさの選別や火入れを行いました。講師にお持ちいただいた外国産の紅茶、クラブの紅茶、会員個人製造の紅茶を互評会しました。


↑県の試験場の施設を利用して。火入れの工程。このほか、茎を取り除いたり、フルイを用いて大きさを揃えたり。


↑講師の方にお持ちいただいた、外国産の紅茶。茶葉から香ります。


↑研茶器?というのかな?紅茶用の拝見茶碗を用いての、味や香りの確認です。真剣に取り組む、正直氏。

うーむ・・・外国産の紅茶は、やはりふんわりと香りますね。気候、土壌、品種、コスト、歴史・・・恐らく、インドやスリランカなどの紅茶は日本ではマネできないでしょうね。でも、マネしなくていいと思います。チョモランマの標高は高いけど、日本には美しい富士山があるように。日本だからこその“日本の紅茶”で良いのだと思いました。いつもそこにある安心感も大事だし、たまにふと見せる美しい姿も大事だし。外にだしても恥ずかしくない、外国産と同じレベルで戦えるよう、魅力とレベルを上げを目指したいと思います。

講師のお二方、遠方よりありがとうございました。貴重な時間が過ごせました。今後とも、いろいろと教えていただければと思います。
お付き合いいただきました県の職員の方々もありがとうございました。

クラブのみなさんお疲れさまでした。