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2008-03-12 00:46:48 | アマゴに片想い
11日は移動性高気圧に覆われ4月中旬の様な陽気でしたね。
朝寝坊の常習犯になってしまったイタリアおやじは午前9時に
名古屋港を出発し例の75km地点のポイントへまっしぐら!

こんなに暖かいと渓での水生昆虫のハッチが気になってしまい
ハッチに連動してライズさえしてればきっと良い釣りになるはずと
到着まで爆釣妄想症候群の発症を抑え冷静を装うものの釣り師の右足の
スロットル・ワークは興奮気味に “ セナ足 ” (←F1ファンなら理解可能)
になってしまっています。

しかししかし、前日の雨で小渓流はやや増水気味で雪シロ程では
ないのですが気温に反して水温は急降下している感じで期待した
目立つハッチは殆ど無く、ライズも視認出来ません。
ブラインドではハッチしているのでしょうが確認出来るのは
いつもの極小ツツトビケラが忙しく突き出し岩の上を這いずり回る光景
だけでした。
いつもの事ですが自分の入渓場所から見える範囲で上流側にも
下流側にもエサ釣りのご年配者に挟まれての500メートル位の
叩き上がりスタイルで、エサでの先行の方のサオが入った直後ですから
アマゴも私もハイプレッシャーです。良いポジションから飛び出して
くるはずも無くなかなか難儀な展開でした。
陽気に誘われエサ釣りの方が100メートル毎に一人は入渓されている位に
混み合っていました。こんなに混んでいる時にガチ合ったのは初めてです。



結局、17~8センチの痩せた昨年の稚魚からの成長個体が3尾
ドライフライを銜えてくれましたがこれで未だマシな様です。

帰りにエサで攻められたお二方と言葉を交わしましたが
お二方共、「ボ」 だったそうですわ。

橋の上から淵を覗き込むと深場には放流されたと思われる
結構な数の大物の魚影が見える事から、どうやら今回の増水で
一時的に安全な淵の底に退避してしまったのでしょうか
捕食している様子でも無くジッと定位しているのが窺えます。

マズメ時には浅場移動して「バシャ!バシャ!」とやっているのか
どうかは現在怠慢傾向のイタリアおやじにはちょっと判りませんわ。



今シーズン、この渓で理想的な釣りが展開可能なのは
何だか未だ先の様ですわ。

例の動画は現時点で再生回数70,000回オーバーです。


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