グッバイ・ヒーロー

さあ、今日は最後の鈴鹿ラストラン。午後から2006年F1日本GP決勝です。
今回はフェルナンドVSミハエルの攻防が見ものですがやはり私と近い年齢
の方はターボ・エンジンからノーマルアスピレーション・エンジンに切り替って
アイルトン・セナがステアリングを操っていた時代は忘れ得ない思い出でしょう。
フジTVで深夜放映が始まってからは眠いのを我慢してビデオチェックしながら
全戦を録画していました。
アイルトンのマクラーレン時代は毎シーズン波乱含みのレースが多く
圧倒的なパワーを誇るホンダから非力なフォードにエンジン・サプライヤーが
変わってもアイルトンの卓越したドライビング・テクニックやレース・マネージメント
は魅力的で数々の名バトルを演じてくれました。
鈴鹿シケインでのアランとの接触。母国ブラジルGPで終盤、ミッション・トラブルで
ギアを失いながらの母国初勝利。モナコGP開催50回記念でのナイジェルとの
ラスト数周でのテール to ノーズの壮絶なバトル等・・・。

ご存知の様にアイルトンは亡くなってしまいましたが私の心の中で今だに
最速ラップを刻んでいるヒーローです。

鈴鹿サーキットはとても思い出深い場所です。