kebaneco日記

日々の出来事、考えたこと、行った場所、見たもの、なんかを記録してます

セミがボクを呼んでいる・・・?

2018年07月29日 | 猫ら&家族
5時にあたしを起こしに来たあと、うちの中をゆっくり歩いて回っているマロさん。そろそろいいかな?と主人を起こして輸液してもらい、ご飯を出してあげた。マロに付き合ってあたしはもう寝室に戻らず、出張精算作業なぞ。こういうのは勢いでやっとかないとね。

前足は抗がん剤の静注のために、バリカンで毛を剃られている。右が4週間前、左が2週間前。ちゃんと伸びてくるんだけど、剃った直後は結構痛々しい。昨日は玄関までお迎えに来てくれたマロさん、初めての抗がん剤は2週間目に体調がガックリ悪くなって驚かされたけど、今回は輸液を多めにして毎日ステロイドも注射しているので、外見は「普通のおじいさん猫」にまで回復。主人が輸液の達人になってくれて、マジありがたい。酸素テントを使わなくても苦しそうではない。先生が選んだプラチナ製剤の抗がん剤が、マロのリンパ腫にフィットしたんだろうか、だったらいいな、と思う。

ソファに座ると足元にやってきて、あたしの足の上に体を投げ出すマロ。ときどきこっちを振り向く。あいかわらずの甘えん坊である。抱き上げるときは軽くなったと実感するけど、輸液のおかげで毛並みがしっとりしていて、猫さん特有の柔らかい毛感触が戻ってきた。脱水気味だと毛が乾き気味になることも、今の先生に診てもらうようになってから初めて知った。本当にいいタイミングで近所にいい先生を見つけられたと、胸をなでおろしている。

台風が来ちゃったからという主人の判断で、土曜日には抗がん剤治療に連れて行かなかった。混んでる土日じゃなくて、月曜日にあたしが連れて行こうと思ってる。

窓を開けると蝉の声。「ボクを呼んでいるのでしょうか?」と振り返るマロに、「いいえ、勝手に鳴いてるだけですので、どうぞお気遣いなく」とお答えしておいた。

毎年よわっちくなった蝉がベランダに迷い込むと、野生が呼び覚まされるのか目がらんらんになってたマロ。今年はどうなのかな?セミに興味を示す元気があることは嬉しい、でも、くわえてうちに入ってこられるのは勘弁して欲しいと思うkebaです。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちらり〜ん)
2018-07-29 07:33:10
久しぶりにマロさんの様子を拝見してホッとしました。
ご主人、kebaさんの不在中に静注のプロに成られたのでは?(笑)

我が家の弱虫リンも、セミだけには挑んでいました。懐かしいです。
マロさんも「セミ狩猟」で元気が出るといいですね。
ちらり〜んさま (keba)
2018-07-29 07:37:36
マロ、静注の達人(笑)となった主人のおかげで本当に元気です。
主人は昨晩「毎朝・毎晩静注する生活は、いままでの関係とは違うよね」とぽろり。
あたしが父のことで色々と考えて過ごした去年を
主人はマロとのことで追体験しているみたいでした。

猫には色々教わります

リンちゃん、そうでしたね〜
うちのマロのセミ狩猟療法、あるのかなぁ〜

マロさん (みどり)
2018-07-29 21:49:29
落ち着いておられるようで良かったです。
蝉に興味があるのですか。
元気ですね。
うちのミーちゃんは興味なしです。

ご主人、静注の達人だなんて、凄いですね
みどりさま (keba)
2018-07-30 05:27:23
野生が騒ぐのでしょうか、今までは興味津々でした。
今後はどうなのか、注視中です。

主人は、マロの看護に目覚めた(?)らしいです
あたしが「怖いよぅ、ダメだ〜」と言ってると
励ましてくれるけど、その後引き取ってくれます。
ホントにありがたいです〜

コメントを投稿