kebaneco日記

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マロの通院抗がん剤治療

2018年08月13日 | 猫ら&家族
今日は4回目の抗がん剤治療、初めて外来で。写真は順番を待つマロさん。他に誰もいないときは、キャリー蓋を開けている。

診察では、体重が増えてきたこと、月初に一泊入院して以来のマロの様子が安定していること、今まで平均で250cc/日くらい輸液できてて順調にステロイドが減量できていること、などを伝えた。

「では予定通り今日は日帰りで、以降は3-4週間に1回の割合で抗がん剤治療をしましょう」ということになった。病院で測っても体重は3.45kgで減ってないし、最低3.2kgまで落ちたところから回復し、それが維持されてる。ガツガツ食べても吐かなくなったのも大きいかな。

酸素テントからテレポーテーションで出てきちゃちゃたから、入らないのはマロの意志と思って無理強いしないことにしたことを伝えたら、「そうですかぁ、上から出てきちゃったんですかね〜」と先生苦笑い。ただ、ケージの下敷きになるなどのリスクは皆無じゃないから、それがいいでしょう、ということになった。

皮下注射で皮をつまむと、以前は比較的楽に注射針を入れる空間が見つかったけど、最近は皮と皮がくっついてしまって難しい時がある、と言ったら「最初ちょっと針を刺して輸液し、皮下に膨らみができたらそこに向けて針をもう少し挿入して安定させるといいです」とアドバイスされた。

暑い中短時間に2往復するとシモベも疲れちゃうので、動物病院近くのカフェで時間潰し中〜。美味しそうなブルーベリーマフィンの誘惑に耐えた自分を褒めたいっす。


追記:マロを迎えに行って先生と話した内容
全体として、マロの様子は医師に取っても不可解。明らかに苦しいはずなのに、苦しそうなそぶりを見せることが少なく、目力もある。かなり我慢強い猫という印象は、当初から今まで変わらない。それだけに日々の細かい変化に、飼い主がきちんと気づいてやる必要がある。

例えば、横になっても今までの姿勢と異なって左右どちらかを上にしている、あるいは寄りかかって寝ているようになったら、それは呼吸が苦しいというサイン。

今回の治療を終えて
1)胸水はある程度溜まっていた。が、今回は抜いていない。痛いのだし体力も奪うから、毎回抜く必要はない。
2)腫瘍の有効範囲が拡大していた。蒸しパンのように空洞を持ったものが広がって、呼吸時肺が膨らむスペースを徐々に奪っている、と思ってもらえれば。理論上は、肺の膨らむ範囲が75%失われても生きることは可能、ただそれはかなり息苦しく、歩くだけで息が切れる状態になる(こうなるともう酸素テントはマスト)。
3)次回抗がん剤治療は3-4週間後を目安で、9/3-10のどこかで。今後の輸液は1日250ccを目安に。
4)病院は27日から31日は夏休みなので、8/25か26にシモベだけでも一度様子を知らせに来て、輸液不足分とステロイドを受け取ること。ステロイドは早くから小分けにするとキレがなくなるので、今回は随分残っていることだし、処方しない。
5)呼吸と食欲は引き続き常に要確認。特に食欲が落ちたら、様子を見たりせずすかさず連れてくること。

ということで、何かあったらすぐに知らせてくださいと、携帯電話の番号を教わった。先生が楽観していないことは、よくわかった。

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2 コメント

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ブルーベリーマフィン (みどり)
2018-08-13 21:24:49
『食べちゃったら良かったのに。
我慢するとストレスたまるよ。』
悪魔のささやきでした(笑)

マロさん、頑張っているみたいですね。
飼い主(kebaさん達シモベ)の愛情が、きっとマロさんに通じていて、頑張らせているのでしょうね。
猫はマロさんに限らず、とても我慢強く、痛みに耐えるので、飼い主が気をつけてやるしかないと思います。
穏やかな生活がいつまでも続きますように。

みどりさま (keba)
2018-08-14 08:29:21
悪魔のささやき〜
初盆で甘いものも含めてたっぷり食べてなかったら
負けてたかもしれませぬ(笑)

マロの頑張り、本当にすごいです。
その頑張りにシモベもついていかねば、です。
あとはケバが「なんかあたい最近軽んじられてる」
って思わないように、というようなことも含めて、
いろいろ配慮せねばと思います。

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