旭硝子のPCB続報

"高砂の旭硝子ＰＣＢ無許可貯蔵：市議１８人が工場視察　／兵庫"(毎日新聞、1/12)

12/17の神戸新聞、毎日新聞の続報。ブログでも12/21に既報。
閉鎖された船橋工場(千葉県)から搬入された変圧器用の絶縁油約5万リットルを無許可で貯蔵していたことが判明したとのことです。

えっ、5万リットル？
JESCOの処理費用がPCB油1kgあたり3,250円だからいくらになるんだ？
これもしかして微量PCBでしょうか？こういった重要な事項を記事にしないと、微量PCBも高濃度のPCBもごっちゃになってしまうと思います。
(ちなみにJESCOの場合はPCB濃度によらず重量換算で処理費用が決まります。低濃度の場合は、環境省などが現在焼却処理を検討中です。こちらを参照）

正確な内容がわかればお知らせします。また、ご存知の方は教えてください。

（追加）記事にあるもしかしたらPCB含有クレオソート油と5万リットルの変圧器用の油は同じものでしょうか？元情報を調べないといけないかもしれません。
ちなみに同じものであるとしたら、12/17付けの神戸新聞と毎日新聞の記事によれば、”PCB特措法の届出は行っていたが消防法の届出を認識不足により行っていなかった”ということなので、今回の記事にある"PCB無許可貯蔵"や議員の"「ＰＣＢは毒物という認識を持ってほしい。管理の方法がずさん」"という指摘は間違いだと思います。