
これまでもチラと片隅に写ってたりしたのですが、あらためてご紹介します。
わりとよく使うカラカラとおちょこです。
このカラカラは中に玉が入っていまして、中の泡盛がなくなるとカラカラと音がなります。欲張りに「まだ入ってるかなー?」と振ってみると、すぐにわかるという優れもの。かつては、玉入りのカラカラは珍しくなくて、空のときに振ると音がでることが名前の由来とも言われていますが、最近はなかなか見つけられなくなりました。まれに国際通りのみやげ屋さんで見つけても、すごくいい数字の値札が付いていたりします。これは、牧志公設市場のある平和通りを抜け、やちむん通りに出たところにある壺屋焼物博物館の手前にある「壺屋陶芸センター」で見つけました。ちょうど1合はいりますので、飲み過ぎてはいけないときに「今日は1合だけ」と決めて飲むのに都合がいいのです。普段は一般酒を飲んでいますが、たまに古酒に手を出すときに、やはりこのような酒器を使ってストレートで飲むと、幸福感も美味しさもまたひとしおです。
そして、この親指サイズのおちょこ。これも壺屋にある育陶園さんで仕入れました。あまりの小ささに、どんなに繊細な指で作るのだろうと作り方をお店の人に聞いてみましたが、「こんなに小さいと結構大変なんですよ」と笑うだけでそれ以上は聞くことができませんでした。実はこの育陶園さんは壺屋に行くと必ず覗くようにしていまして、かつてご紹介した酒壷もここで譲っていただいたもの。このおちょこは、カラカラから泡盛を注ぐというよりは、垂らすという感じで入れないとすぐにあふれてしまうほどの大きさ。もちろん口に運ぶのにも慎重になります。
このおちょこの一つは、泡盛マイスターの先生にいただいたものです。今年の4月に壺屋をうろうろしていたら、ショップ「沖縄すたいる」の前でばったり先生に遭遇。マイスター授与式以来の再会でしたので、そのまま「沖縄すたいる」で咲元5年古酒を買って店先で乾杯をすることに。そのときに先生の鞄から自慢げに出てきたのが、このおちょこだったというわけです。「かわいいでしょ」と言われて、俄然気に入ってしまった私に「ひとつあげるよ」と譲ってくださったのでした。私の妻も一緒にいたのですが、店先でいきなり乾杯が始まり、正直あきれていたようでした。突然の再会に私は喜びをかみしめつつ、咲元も味わいつつ、うきうきした気持ちになったことは言うまでもありません。
先生とお別れしたあとに、いつものように育陶園さんを覗いたら、同じおちょこを見つけてさっそく手に入れたというわけです。しかし、見れば見るほど小さいおちょこ。写真では見えませんが、糸じりの処理などは実に巧みです。もったいぶって飲む泡盛のためにあるような作品です。
わりとよく使うカラカラとおちょこです。
このカラカラは中に玉が入っていまして、中の泡盛がなくなるとカラカラと音がなります。欲張りに「まだ入ってるかなー?」と振ってみると、すぐにわかるという優れもの。かつては、玉入りのカラカラは珍しくなくて、空のときに振ると音がでることが名前の由来とも言われていますが、最近はなかなか見つけられなくなりました。まれに国際通りのみやげ屋さんで見つけても、すごくいい数字の値札が付いていたりします。これは、牧志公設市場のある平和通りを抜け、やちむん通りに出たところにある壺屋焼物博物館の手前にある「壺屋陶芸センター」で見つけました。ちょうど1合はいりますので、飲み過ぎてはいけないときに「今日は1合だけ」と決めて飲むのに都合がいいのです。普段は一般酒を飲んでいますが、たまに古酒に手を出すときに、やはりこのような酒器を使ってストレートで飲むと、幸福感も美味しさもまたひとしおです。
そして、この親指サイズのおちょこ。これも壺屋にある育陶園さんで仕入れました。あまりの小ささに、どんなに繊細な指で作るのだろうと作り方をお店の人に聞いてみましたが、「こんなに小さいと結構大変なんですよ」と笑うだけでそれ以上は聞くことができませんでした。実はこの育陶園さんは壺屋に行くと必ず覗くようにしていまして、かつてご紹介した酒壷もここで譲っていただいたもの。このおちょこは、カラカラから泡盛を注ぐというよりは、垂らすという感じで入れないとすぐにあふれてしまうほどの大きさ。もちろん口に運ぶのにも慎重になります。
このおちょこの一つは、泡盛マイスターの先生にいただいたものです。今年の4月に壺屋をうろうろしていたら、ショップ「沖縄すたいる」の前でばったり先生に遭遇。マイスター授与式以来の再会でしたので、そのまま「沖縄すたいる」で咲元5年古酒を買って店先で乾杯をすることに。そのときに先生の鞄から自慢げに出てきたのが、このおちょこだったというわけです。「かわいいでしょ」と言われて、俄然気に入ってしまった私に「ひとつあげるよ」と譲ってくださったのでした。私の妻も一緒にいたのですが、店先でいきなり乾杯が始まり、正直あきれていたようでした。突然の再会に私は喜びをかみしめつつ、咲元も味わいつつ、うきうきした気持ちになったことは言うまでもありません。
先生とお別れしたあとに、いつものように育陶園さんを覗いたら、同じおちょこを見つけてさっそく手に入れたというわけです。しかし、見れば見るほど小さいおちょこ。写真では見えませんが、糸じりの処理などは実に巧みです。もったいぶって飲む泡盛のためにあるような作品です。
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