気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

大井川鉄道と木造駅舎(静岡県)

2021年11月05日 | 大井川鐵道
大井川鉄道には、懐かしい雰囲気の木造駅舎が多く残されています。

今回は駅を通過するSLと、この木造駅舎を絡めて昭和の懐かしい記憶がよみがえるような雰囲気の写真になる様に思ってシャッターを押しました。

≪1≫新金谷(しんかなや)駅 : 昭和2年6月開業
SLの始発駅、新金谷駅をC11型SLが豪快に煙とドレインを放出しながら出発しました。


≪2≫抜里(ぬくり)駅 : 昭和5年7月開業
駅舎内から改札口を抜けて、写真左側手前方向にホームがあります。改札口の上部には裸電球が有り、改札口脇には今では珍しくなった公衆電話も設置されていました。最初は電話を外した構図を考えてましたが、今では目にする事が少なくなった公衆電話は入ったほうが昭和の雰囲気が出ていいかな、と思い急遽構図を変更してシャッターを押しました。


駅の周辺には茶畑が広がっています。駅のホーム側から、茶畑を前景に入れてホームを通過するSLを狙いました。


≪3≫青部(あおべ)駅 : 昭和6年4月開業
駅舎自体は現在は使用されておらず、建物だけが残されています。写真では少し分かりづらいかもしれませんが、駅舎と線路との間に4~5mの通路があります。この部分にも以前はレールが施設されていたようで、写真左方向に数十メートル進めば今は使用されてませんが、ホームの名残が残っていました。
上記のホームの名残のすぐ先にはトンネルが有ります。私は“秘境駅”の雰囲気が漂うこの駅が好きで、大井川鉄道へ来た時は毎回訪れています。


現在は、1面1線のこのホームのみです。


≪4≫塩郷(しおごう)駅のすぐ横に、大井川を跨ぐ吊り橋が架かっています。この吊り橋は1度に渡れる人数を通行制限されている、本格的な吊り橋になっていて通行時はかなり揺れました。私もこの吊り橋を渡った事がありますがスリル満点でした。吊り橋の下をSLが通過しました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SL北びわこ号 ・ JR北陸本... | トップ | 平城宮跡と近鉄電車 ・ 近... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

大井川鐵道」カテゴリの最新記事