けけのモフモフ三昧

猫飼い主婦けけとモフ猫の、のんびり田舎暮らし
…のはずが、主婦業そっちのけで、カウンターフォーク車で爆走中(でした)♪

三途の川から戻って来た

2017-08-05 17:47:09 | ウォーキング

◆本日の遭遇◆

 

~渡ってはイケない川~

※ 画像お借りしてます。

 

先日のナイトウォーキングは、ちょっとスリリングだった。

行き当たりばったりのコースだから、多少迷う事もある。

でも、近所だし、生活圏内だし、大人だし、迷子って事はないだろうと

ズンズン進んでしまったのが、間違いだったかも・・・( ̄▽ ̄;)

 

川沿いの土手は、絶好のウォーキングコースだ。

車両は乗り入れ禁止だし、道路も整備されている。

ーが、人通りの少ない土手は、つーか、土手ってフツー人通り多いか?

まぁ、今の時期、草が生い茂ってケモノ道っぽかったけれど・・・

 

セブンのアイスコーヒーを片手に、県境の川の土手を歩いた。

公道の橋が何本も架かっているので、目的の橋まで歩いて、一般道に降りればいいね、と

初めての道をズンズンズンズン・・・

 

昼間なら何てことない道なんだろうけれど、夜の川沿いは怖いぞ~。

真っ暗なケモノ道を懐中電灯の明かりを頼りに、黙々と歩く。

しばらく歩くと、(目的の)橋が見えて来た。

あれっ、結構近かったね、ーと思ったが、

「ねぇ、ちょっと暗くない?県道だもん、もう少し明るいよね・・・」

 

近づいてみると、知らない橋。(※1)

 

「え~、こんな所にこんな橋あった?」

「ここどこ?この道どこに行ってるのかな・・・」

「・・・取り敢えず、川沿いに行けば、迷う事ないよ。」

 

さらに、川沿いを進むと、また橋が出現した。

またしても知らない橋だ。

 

「ちょっと渡ってみる?」

「えーっ!そっち(県外)行くの?」

「ほら、あっちに黄色い看板見えない?国道だよね?」

 

川の隣県側には、少し離れたところに国道が走っていて、明るく見える。

黄色い看板は、「山田うどん」か「マクドナルド」か。

目的の橋は、マックの近くだ。

 

取り敢えず、橋を渡って、隣県へ。しばらく歩くと、黄色い看板は

「山田うどん」と判明した。

 

「どうする?国道まで行ってみる?」

「いや、戻ろう。国道に出られるのわかったし。(※2)

 それより、この道、反対側(北に)行ったら、公道に出るんじゃない?」

「え~、真っ暗なのに、こんな集落に入って方向わからなくなるよ。(※3)」

「そうか~、じゃあ、土手を行くか。」

 

そして、また土手を歩くことにした。

しばらく歩くと川の反対側、隣県の国道にマックの看板が、見えたーっ!

よっしゃあ!歩くぞーっ!

 

ところがところが、話はコレで終わらなかった。

目的の橋を手前に何と川が分岐っ?

隣県側の土手は目的の橋まで続いているのに、こちら側の土手は、

大きく弧を描いて、なんと来た方向に戻ってるーっ?!

 

「えーっ!この道どこまで行くの?まさか来た道まで戻るの?」

「ちょっと~、このまま、変な世界へ行っちゃうんじゃない?

 この川、三途の川だったりして・・・」


「い~や~っ!」「い~や~っ!」(((゜Д゜;))) 

 

位置情報を調べようにも、二人ともガラケーなのだ。

どこにも逃げようがない土手の一本道を、もう行くしかない。

延々と続くような一本道をひたすら歩くと、前方に大きな建物が照らし出されている。

  

「あああ~、あそこに見えるのは、小学校じゃない?やったぁ!」(夜の校舎はちょっと不気味)

「ダメだよ。川渡れないじゃん。」(小学校は川の向こう側)

「来た道(行きに渡った橋)まで戻れば渡れるよ。」

「ひゃ~、随分遠回りしちゃったぁ・・・」


「帰れるぅ~。」「帰れるぅ~。」(;´Д`)=з

 

はい!小学校から家までさらに2キロ弱。

見慣れた道をルンタッタ♪帰りました。

 

※ 後日談

  実は、あとで地図を見たら、新たな事実が判明。

  県境は入り組んでいて、私達はずっと県内を歩いていたつもりが、

  途中から県外に出ていたのだ。だから知らない橋(※1)が出て来たのだ。

  さらに国道に出られると思っていた道(※2)は、曲がりくねっていて国道に出られず、

  さらにさらに集落(※3)に入り込んだら、道はなくなり、

  北へ向かっても分岐した川で行き止まり、橋がなくて渡れなかったのだ。

  行っていたら、完全に迷子だった。行かなくてよかった。(;´∀`) =з

コメント (2)
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