しおり

囲碁をやっていて、序盤・中盤は有利に展開できるパターンが多いのですが、終盤での逆転負けが非常に多いです。
終盤での逆転負けというのはヨセで逆転とかいう細かいものではなく、絶対に勝てるはずの攻め合いに負けたり、取られるはずのない大石を取られたりなどです。
僕は対局観はまぁまぁいいんでしょうけど、”読む力”が欠如しています。
前々からやろうと思っていた詰め碁と手筋の問題集をそろそろ本格的にやり出して、終盤に大逆転負けを喫する屈辱的状況を打破しようと思います。

さて、碁の本はたくさん買ってあるのですが、本だけでは読み進めていくことはできません。
もちろん、本を読み進めていくためには、しおりが必要です。
ご飯を食べるために、箸が必要なのと同じことです。
しかし、家中探しましたが、しおりが見つかりません。
僕は、碁の本を読むのを諦めかけました。
しかし、僕の囲碁上達への執念が、僕にしおりを自作させたのです。

表面


裏面


ところで、囲碁の問題集は１つのページに問題・解答が複数載っている場合があります。


この場合、片方の問題の解答だけ見るつもりが、両方の解答、つまり、次に解こうとしている問題の解答まで見てしまって、やる気が失せることがよくあります。
そのような場合は、正方形っぽい方のしおりを使えば、まだ解いていない問題の解答を隠しながら読み進めていくことができます。

もはや、ノーベル賞の域を超えた奇跡的発明ですね、これは。

ということで、これからしばらくはネット碁を控えて、辛い問題集解きを頑張っていきます。


☆今日の１枚☆
Seraphim／Ai

台湾のメロディック・パワー・メタル・バンドの作品。
非常にメロディックです。
ヴォーカルは女性で、ソプラノ・ヴォイス。
日本盤は英語で歌われていますが、台湾のバンドですから、中国語ヴァージョンもあります。