たのしみは改札前で三つ葉旗に
笑顔を見せる人に会えるとき
えっへん♪(自慢?)
橘曙覧(たちばなのあけみ)風に
詠んでみました。お粗末さん~♪( *´艸`)
橘曙覧は幕末の福井に生まれた
歌人・国学者です。
代表作として、晩年の53歳頃、
貧しい生活のなかで
日常のささやかなたのしみを詠んだ、
「たのしみは」で始まり、
「とき」で終わる形式の
全部で52首の連作短歌『独楽吟』
(どくらくぎん)が有名です。
独楽吟とは、「独楽」が、
「自分だけで楽しむこと」を意味し、
「吟」は、「詩歌をつくること」だそうです。
花鳥風月ではなく、日常の暮らしを詠んだ歌が、
今も共感できますね。
例えば、
大好きな作品が、こちら。
たのしみは朝おきいでて
昨日まで無りし花の咲ける見る時
また、くすっと笑えるのが、こちら。
たのしみはいやなる人の来たりしが
長くもをらでかへりけるとき
時々、お散歩しながら、
「たのしみは…とき」と、自分流に考えたり、
よい頭の体操と心の散歩にもなってます。
では26日、桜木町駅改札前で、
元気でお会いできますように。
もう一度、書いちゃおう。
たのしみは改札前で三つ葉旗に
笑顔を見せる人に会うとき
(まさしく独楽ワールド⁉)
今出川@神奈川
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