ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

トルコクラス @愛知県北名古屋市

2020年02月13日 | 愛知県(尾張)

自分の全く知らない世界の食べものってワクワクするけれど、国内であっても現地の人ばかりだろう店へ行って食べようとするとなかなかハードルが高かったりする。かといって”ジャパナイズ”されたものはあまり面白く無いし。ここ「トルコクラス」は何かで店名を見かけ、行ってみようと思い立った北名古屋市のトルコ料理店。にしても”北名古屋市”っていう名称にはいまだに馴染めないなァ。他に何かもっといい案は無かったのかな(笑)。店は41号線を少し西に入ったところの建物のテナントに入っている。この辺りの事に関しては詳しくないけれどトルコ人のコミュニティーでもあるのかな。そういえば近くのコンビニでもそれらしき若者達の姿を見た。店の見た目から分かるけれど日本語表記は何も無いので、あちらの人達が多いだろうことは想像がつく。外から中の様子が見え、客も入っていたので、思い切って入口ドアを開けようとするも開かない…。ん、休憩時間中かな?と思いきや、ただ横にスライドするドアだっただけで、慌てて店員が開けてくれた(←アホ)。

赤を基調にしたお洒落な店内で照明はやや暗め。先客は2組5人で、店を任されている店員(たぶん)と給仕男性を含めて皆あちらの人のようだ。点いているテレビ画面も衛星放送のようであちらの言葉(英語ではないことは分かる)。ここだけだったら完全にトルコ旅行中。メニューを眺めて注文を思案する。トルコ料理といったらケバブとトルコ・アイスくらいしか馴染みがないので、本当はあれこれ試してみたいが、1人なので結局盛合せプレートみたいな「ドネルミックス」(牛のドネルケバブと豆の煮込み)というものをお願いした。給仕の男性は日本語がほとんど喋れなさそうで、注文に「アーハン?」と答えていた(笑)。調理が始まるが、換気が悪いのか店内が煙ってきた。窓を全開にしているのでちょっと寒い…(苦笑)。

しばらくして出来上がった「ドネルミックス」はワンプレートで、皿にケバブ、ライス、煮豆、生野菜、トマト・キュウリ・ピーマンのピューレ(たぶん)が盛られている。サービスとしてパンも2切れ程付いてきた。サラダにはサウザンアイランドっぽいドレッシングがかかっている。ケバブは塩胡椒のシンプルな味付け。うん、旨い。肉単体で食べたり、炒めてあるライスや豆を混ぜたりと色んな味で楽しめる。添えられたピューレが味のいいアクセントになって、ライスでもパンでもいい感じに使うことが出来る。エスニック料理でよく出る豆の煮込みって若い頃は全然好きじゃなかったけれど、最近は好きになっているのが不思議。俄然他のメニューも試してみたくなった。メニューで見た「ジゲル(牛肝の炒め物)」「ホビビデ(肉詰めビデ)」「ラフマージュン(トルコ定番のピザ)」なんてところの1品料理が気になるけれど、どれも1人前には多いんだろうなァ…。(勘定は¥1,100)

 

トルコ・クラス (Toruko Class)

愛知県北名古屋市高田寺北の川70

 

( 北名古屋 きたなごや 師勝町 西春町 トルコクラス Turuko Class トルコ料理 ケバブ kebap doner 多国籍料理 エスニック料理 現地 )

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角屋 @名古屋市北区・清水

2020年02月12日 | 名古屋(東区・北区)

最近”北区づいてる”自分。この日は特に目的なく北区の上街道(※名古屋城下の東片端辺りから伏見宿<岐阜県御嵩町>を結ぶ脇往還)沿いに車を走らせていた。昔の街道沿いとはいっても、この辺りは道も細く、古い建物や商店はあまり多く残っていない。清水辺りの小さな交差点で、今まで知らなかった店に綺麗な暖簾が掛かっているのを見かけ戻ってみた。”お好み焼・やきそば・関東煮”と暖簾に染め抜かれた「角屋」。暖簾をくぐって中に入ってみると、カウンターのみのこじんまりとした空間。年委の入った招き猫が鎮座している。ご高齢のお母さんがやっていらして、先客も同年代の男性1人。調理場周りはきちっとしていて、具材もしっかりと下ごしらえして準備してある。暖簾にある通り、おでん鍋には”味噌おでん”ではない”関東煮”が湯気を立てていた。呑みたいが、車があるので我慢、我慢。前の日にお好み焼を食べたばかりだったので「焼そば・肉玉」をお願いした。

鉄板での調理が始まる。こちらの「焼そば」の玉子は両面焼きにして上にのっけるようだ。出来上がった「焼そば」には刻んだ紅生姜と青海苔が散らしてある。具材は豚肉とキャベツでソースで味付けしてある。銘柄までは分からなかったがソースの量は多くなく、味付けはあっさりしている。するすると入っていく旨い焼そばだ。半熟の玉子を潰し、そばで綺麗に拭って平らげた。古くても綺麗な店で、お母さんもかくしゃくとしていて、こういう店が近くにあって軽く呑むことが出来たらしょっちゅう通っちゃうだろうナ。次は是非歩いて来て、「関東煮」「どて煮」で一杯やって、「お好み焼」で締めてみたい。(勘定は¥650)

 


 

↓ 店を北上した安井にある「お福神社」。丘の森の中に小さな神社が3つ祀ってある。戦前はとても賑わったそう。その近くにあるのは「お福市場」(建築詳細不明)。現在営業しているか微妙な店舗が2軒ほど入っていたが、市場自体はシャッターが閉まっていた。これもいわゆる廃止された公設市場のひとつだろうか。

 

 


 

角屋

愛知県名古屋市北区清水5-30-26

 

( 名古屋 なごや 清水 しみず かどや おこのみやき お好み焼き やきそば 焼きそば 酒 居酒屋 近代建築 かみかいどう うわかいどう 木曽街道 脇往還 わきおうかん )

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HORI KAJITSUKOBO @岐阜県岐阜市

2020年02月11日 | 岐阜県(岐阜)

いつもの如く岐南町の「養心薬湯」のサウナでたっぷりと汗を流した後、喉の渇きを癒やす為にその場で店を検索。車さえ無かったら当然ビールなのだが…。美味しいフルーツ・ジュースでも飲もうかなと急に健康志向に(笑)。スマホに導かれたのは「HORI KAJITSUKOBO」というまだ新しい店。隣の果実店がプロデュースしている店なのだそう。コンビニと共同の駐車場に車を停め、店の前まで行くも…店内は女子とカップルばかり(←当たり前だろ)。怯んだオッサンは隣のコンビニに一時避難(笑)。「諦めるか…。」とコンビニを出てもう一度店の前を通ると、席に空きが出来ていて入れそうな雰囲気に。勇気を振り絞ってドアに手をかけた。フルーツサンドも扱っているらしいが、もうガラスショーケースの中はほとんどカラの状態。メニューの中から”生搾りコールドプレスジュース”の「りんご・S」(サンフジ1個)というジュースと…、「イチゴミニパフェ」(恥)を注文。スイマセン、つい。

席に座って待っていると「りんご」ジュースと「イチゴミニパフェ」が運ばれた。濃い黄色をした「りんご」は濃厚、でもスッキリ。氷なしなのでそのままの風味が味わえる。サウナの後に100%ジュースを流し込むヘルシーさに体が驚いている(笑)。「イチゴミニパフェ」は沢山のカットイチゴの上にソフトクリームとイチゴジャム。こんな物をオッサンが外で食べてはイケナイ(お目汚し失礼)。アイス自体も旨いが、それに負けないくらいイチゴも甘酸っぱくて旨い。こんなに旨いものだったか、イチゴパフェ。さっさと掻き込んで店を出た。家族が好きなので普段うちには沢山のフルーツが置いてあるが、自分は味見程度でほとんど口にしない。帰って「イチゴパフェ」を食べたと告げたら「ご乱心!」と家族がびっくりするだろうナ。(勘定は¥800)

 

HORI KAJITSUKOBO

岐阜県岐阜市茜部本郷1-30

 

( 岐阜 ぎふ 茜部 あかなべ H・KAJITSUKOBO ほりかじつこうぼう フルーツHORI フルーツ フルーツ店 フルーツサンド サンドイッチ パフェ )

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スーパーベスト・オブ・サンディー&ザ・サンセッツ / サンディー&ザ・サンセッツ

2020年02月10日 | ロック(日本)

スーパーベスト・オブ・サンディー&ザ・サンセッツ / サンディー&サンセッツ (1997)

アルファから出たサンディー&サンセッツ(Sandii & The Sunsetz)のベスト盤2枚組。聴きたい曲が大体入っていたので購入。悪名高いアルファだけにこの訳の分からないアートワークにはため息も出ない。この”ツインズ”と呼ばれるベスト盤シリーズ、素材は凄いのにどれもジャケを含めてデータ不備など、所属(所有)アーティストに対する愛が全然無くて突っ込みどころ満載(笑)。選曲や曲順もセンスが感じられないが、内容は決して悪くない。自分が彼らを知ったのはもちろんYMO関連経由。細野晴臣プロデュースでソロ名義のファースト「Eating Pleasure」(’81・ジャケ写下左)の収録曲をラジオでエアチェック(死語)したのが最初だったか、スネークマンショー「急いで口で吸え」(’81・ジャケ写下右)収録の「Jimmy Mack」を聴いたのが最初だったか。

 

サンディーがその昔ソロ歌手やグラビア・モデルだったのは知っていたが、名義を変えて色々な録音に参加(映画主題歌とかゴダイゴとか)していたのはあまりよく知らなかった。82年当時オーストラリアに渡っていた長兄が「今こっちでサンディー&ザ・サンセッツの<Sticky Music>が流行っとるよ。」と教えてくれてびっくりした覚えがある。兄が持ち帰ったシングル盤がうちにまだあるはず。その「Sticky Music」から始まる28曲。テクノ黄金期とあって”あの頃”の音が満載。ヴァージョン違いはあれど、前述のサンディ名義のアルバムと、バンド名義のファースト「Heat Scale」(’81・ジャケ下左)、欧豪で注目された「Immigrants」(’82・ジャケ下右)の曲がほとんど収録されているのが嬉しい(各アルバムあと数曲なのが惜しい)。久保田真琴らしい沖縄~アジアのオリエンタルな旋律とロックの融合が、サンディーというインターレイシャルな存在のごちゃ混ぜの言語とのミックスで、より無国籍でポップな独特の存在になっている。当時世界にそのまま通用した数少ない日本のバンド。久しぶりに聴いたらもっと気恥ずかしいかと思ったが、この辺りの音、しっくりくるなァ(笑)。音が出た瞬間に「YMO!」と言ってしまいそうな”細野節”もあちらこちらに垣間見える。それにしても1981年辺りのテクノの密度って凄かったんだなァ。

 

amazonにて購入(¥825)

  • CD (1997/8/27)
  • Disc : 2
  • Label : アルファレコード
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菓子亀 @愛知県稲沢市

2020年02月10日 | 愛知県(尾張・老舗)

愛知県稲沢市の古い通りを再訪。近くに車を停めて自転車で旧街道沿いをウロウロする。すでに訪れているので目新しいものは何も見付けられなかったが、のんびりと自転車を走らすのも楽しいもの。菓子を買って帰ろうと、最初は「松屋長春」に寄ってみたが、昼過ぎとはいえ目当ての「羽二重餅」は既に売り切れ。もう1本北の通り沿いにある「菓子亀」に寄ってみた。店舗は新しく風情は無いが創業は明治43年(1910)とのこと。店に入るとガラスショーケースの中に並んだ様々な菓子の他に駄菓子っぽいものも平置きしてあった。好物の最中は「万代(よろずよ)」という名前。女性の店員に「今日は”紅サザンカ”がありますよ。」と言われたので、つい「じゃ、それも。」と。車で持って帰れるので上生菓子の「花びら餅」を足して箱に詰めてもらい、勘定してもらった。

家に持ち帰って嫁と分けっこ。まずは上生菓子から。「紅サザンカ」はうっすらと桃色をした羽二重餅を使って花を模してある。手に持つとしっとり。中は意外にもしっかりと濃いめ甘めの餡が詰められている。”ベニサザンカ”は稲沢が発祥の花なのだとか。皮は時期によって羽二重餅だったり練り切りだったりするのだそうで「松屋長春」も同趣向だったので地域で横のつながりがあって盛り上げているのかも。「花びら餅」は自分が和菓子の深い懐を知った菓子。伏見の「むらさきや」では「箙(えびら)の梅」という名前でいただいた、牛蒡の酢漬けがくるまれているもの。こちらも羽二重餅でくるまれており、持つとふわふわで崩れそう。牛蒡の酸味との対比が面白い。「万代」の最中種はめでたい亀の形をしている。艶のあるつぶ餡が詰められており、これもまた旨かった。(勘定は¥900程)

 

 


 

↓ 店の前を通る美濃街道に建つスクラッチタイル壁の「旧・中部電力稲沢営業所(稲澤電灯株式会社)」(昭和8年頃・1933・建造)以前と状況は変わらず。

 

 

↓ その向かいの「藤市酒造株式會社」(建築詳細不明)。創業明治5年で代表銘柄は「菊鷹」。酒造は大抵日曜日が休みなので直接買うことはかなわない。

 

↓ これも街道沿いの「旧・稲葉郵便局」(建築詳細不明)。こちらも進展無く、以前と状況は変わらない。いきなり駐車場とかになりそうで怖い…。

 

 

↓ 郵便ポストが軒先にある町屋の建物(建築詳細不明)。側面を含めてとても綺麗に整備されている様子だが、郵便ポストが横向きなのはどうしてなんだろう?

 

 


 

郷土菓子処 菓子亀

愛知県稲沢市稲葉3-4-25

 

( 稲沢 いなざわ かしかめ 和菓子 御菓子司 羽二重餅 まつり餅 いちご大福 上生菓子 もなか ベニサザンカ 美濃街道 稲葉宿 近代建築 )

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中華一番 @名古屋市熱田区・日比野

2020年02月09日 | 名古屋(熱田区・中川区)

日比野駅近くにある「サンパティークヒビノ」という昭和っぽい素敵なショッピングセンターに隣接する中華料理の「中華一番」へ。店舗が綺麗なのでそうは感じないが昭和39年(1964)創業というから50年以上の歴史がある。「松重閘門」の近くにも同じ屋号の店があったはずだが関係あるのかな。中に入るとテーブル席が6つほどとカウンター席とこじんまり。ちょうど昼時ということもあったが、ほぼ満席の盛況ぶり。大きくない店で調理担当が2人、給仕も3人というから人気の程が伺いしれる。運良くカウンター席に空きが出たので座らせてもらった。”中華料理”と銘打っていても壁のメニューにはラーメン、炒飯、餃子、ワンタンぐらいしかない。最初は「炒飯」だけにしておこうかなと思ったが、メニュー先頭に「ワンタンメン」があるところを見ると”ワンタン”が名物なのかもと「ワンタンスープ」を付けてみた。

給仕女性らが忙しく動き回り活気がある(”せわしない”とも言う)。しばらくしてまずは「ワンタンスープ」が登場。ラーメン鉢にたっぷりとスープが注がれていて、ワンタンは10個程。さっそくレンゲですくい上げて口に放り込む。つるんとした皮、むちっとした餡、どちらも旨い。刻みネギが散らしてあるスープは(たぶん)ラーメンスープ。味付けはやや塩っ辛い。胡椒も振ってあるかな。にしてもこのワンタン旨いなァ。後から運ばれた「炒飯」はこんもりと丸く盛られている。こちらはしっとりとしたタイプで、中にはチャーシュー片もちらほら。味付けは優しいのでスープと合わせるとちょうどいい。おこわのようなもちっとした食感でこちらも旨かった。先客の勘定はキャッシュレスと先進的(時間かかってたけど)。レジもタブレットで何だかこの店には似合わない(笑)。もうそいういう時代なのか。次は「ワンタンメン」と「餃子」で。(勘定は¥1,320)

 


 

↓ 通り道だったので西野町にある「村木鑿泉(さくせん)探鑛株式會社」(建築詳細不明)の素敵な社屋を再訪。明るい日差しに複雑な緑色のタイルが映える。どのくらい古い建物か分からないが、脇のシュロの木がいかにもって感じでイイ。

 

 


 

中華一番

愛知県名古屋市熱田区青池町3-105

 

( 名古屋 なごや 日比野 ひびの ちゅうかいちばん 一番 中華料理 ラーメン 中華そば チャーシュー 焼豚 ワンタン 雲吞 チャーハン 近代建築 )

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おばちゃんのたこやき @岐阜県美濃加茂市

2020年02月08日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県美濃加茂市のたこ焼き屋「おばちゃんのたこやき」へ。グーグルマップである場所を検索していて偶然に店名が目に入った店。近くに行く用事があったついでに寄ってみた。近辺には学校がいくつかあるものの、特に何があるという場所でなく、車で店に近づいても幟が立っていなかったら全然分からなかっただろう完全に普通の民家。しかも店のスペースが幹線道路に面していないので近づいてみないとよく分からない。車は停められるものの進入口が狭いので慎重に車を停めた。老夫婦でやっていらっしゃって、メニューは子供の手によると思しき手書き。子供達に需要があるのか「チーズ入りピザソース」なんてのもあった。オーダー用紙が置いてあり、そちらに記入して注文する。「たこ焼き・ソース味」6個と、「ねぎ焼き・しょゆ味〔ママ〕」(笑)に記入して渡す。作り置きはしないそうで「これから20分くらいかかりますよ。」と言われたのでその辺をウロウロして待つことにする(でも何も無い・笑)。

他に客が居なかったからか、予定通り20分程度で「お待たせしましたー。」と声がかかった。支払いを済ませ車に持ち込む。熱々が食べたいので車を停められそうな所を探し、包みを開けた。透明なパックに入った「たこ焼き」は大きめのサイズ。上からマヨネーズがかかっている(知っていれば抜いてもらうんだった…)。中はキャベツも入ったタイプ。かつて自分ちで作るたこ焼きはキャベツを入れていなかったが、子供が無限に食べてキリが無いのでお腹を膨らませるためにキャベツを入れるようになった。なのでうちのとよく似ていて旨い。少し甘めのソースがかかっていた。「ねぎ焼き」は紙で包んである小さめの半分折りタイプ。ねぎがたっぷりと入っていて生地はとろっとしている。醤油の焼けた風味が旨い。また近くに行ったら寄りたいナ。次は「たこ焼き」の”しょゆ味・マヨ抜き”と、「ポン味」〔ママ〕(ポン酢?)っていうのを試してみようか。(勘定は¥350)

 

おばちゃんのたこやき

岐阜県美濃加茂市本郷町9-17-49

 

( 美濃加茂 みのかも たこやき たこ焼 ねぎやき ねぎ焼 おこのみやき お好み焼き 持ち帰り テイクアウト 電話予約 )

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とんとん大魔王 @岐阜県岐阜市 (2)

2020年02月07日 | 岐阜県(岐阜)

名鉄岐阜駅脇でいつも賑わっているとん焼きの「とんとん大魔王」へ。外から店内が見えるので、カウンターの空きを確認してから中へ。カウンターに数名とテーブル席のグループ客が先客。この店は普段から若い客が多い(気がする)。酒は「ホッピーセット・白」をお願いした。自分の記憶が確かならば、昔は東海地方であまりホッピーは見なかったと思うが、最近はよく見かけるようになった。氷と”中”(焼酎)が入った大きいグラスとホッピーの瓶、マドラーが用意される。ホッピーを注いで軽くかき回し、ゴクッと。串はまず「串カツ」をソースで2本もらい、とん焼きは折角なので普段お目にかからない部位を適当に告げていった。ソースでどぼ漬けした熱々の串カツを頬張る。ウメーッ。生キャベツをつまみながら豚串の焼き上がりを待った。

じっくりと焼かれているのでしばらく待って順次焼き上がったものから登場。「ふわ(肺)」はボワンとした(としか表現できない…)変わった食感。面白い。「てっぽう(小腸)」はしっかりとした歯応え。味付けはどちらもたれなので、この店らしくやや甘め。「れば(肝臓)」は味噌だれ。どれも焼き加減は抜群。もちろん”中”をお代わりして、次の「がつ(胃)」と「たん(塩)」は塩胡椒での味付け。味が変わっていい感じ。「しろ(大腸)」はたれでクニュクニュとした独特の食感。しろ自体の甘味が強い。「ほほ(頬)」は皮がそのまま付いたような感じで、外はガリッと中はトロッとという初めての食感。これも旨いナー。希少な部位もじっくりと火が入れられ、どれも旨い。主人がつきっきりで焼いていたから混雑する時は大変だろうナ。次は「どて」や一品料理からもいただいてみようっと。(勘定は¥1,800程)

以前の記事はこちら (1

この後の記事はこちら (3)(4

とんとん大魔王

岐阜県岐阜市長住町2-11-2

 

( 岐阜 ぎふ 名鉄岐阜駅 とんとんだいまおう やきとん とんやき とん焼き 焼きとん 焼鳥 やきとり 居酒屋 酒場 赤ちょうちん )

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Andy Gill ( Gang Of Four ) 1956 – 2020

2020年02月06日 | パンク・ニューウェーヴ

先日、ギャング・オブ・フォー(Gang Of Four)のギタリスト、アンディ・ギル(Andy Gill)が亡くなった。昨年10月に来日したばかりのはず…(東京公演のみで行けなかったが)。最初に彼らの曲を聴いたのは、もちろんファースト「entertainment!」(アナログ盤)。とはいっても自分はポスト・パンクの連中を後追いで聴き出したので80年代も半ばを過ぎてから。かっこよかったなァ。ザクザクと切り刻むような硬質なギター、ぶっといベース、熱量は高くてもクールなヴォーカル。ネット時代の現在と違い、当時はまだこの辺りのバンドの情報は多くなく、写真さえあまり出回っていなかったので、バンドの中心だったアンディ・ギルの素性は左翼寄りの大学生だったぐらいしかよく知らなかったし、彼らの政治的なバックグラウンドも理解しないままだったが、音だけでイケるカッコよさがあった。それからアナログを集め始め、シングル以外で所有しているアナログ盤は以下の作品。

 

これ以外は編集盤CDを2作品。後期(再結成前)に行くにしたがって女性コーラスとラッパの度合いが大きくなって、初期にあったようなソリッドで尖った音楽性は影を潜めてポップな曲調が多くなっていったが、その辺りの音も今聴くと意外と良かったりする。初期レッチリ(Red Hot Chili Peppers)のファンでもあったので、アンディ・ギルがファーストのプロデュースを担当したことは知っていたが、今でこそヒレル(Hillel Slovak)のギターやフリー(Flea)のベースに強い影響を認識できるものの、誰が聴いても成功したとは言い難く、その名を聞くことも少なくなっていった。再結成後のオリジナル・アルバムのCDは3作品程所有。それぞれ悪くない出来だし、2011年の「Content」なんかは往時を思わせる鋭さも。けれど、どうしたってファーストの衝撃は越えられない。

64歳とまだ若かったが、この時代のアーティストも訃報を聞くことが多くなったので、若い頃に聴き倒したファンとしては寂しさがつのる。一度でいいからライヴ会場であのギターを聴いてみたかったナ…。R.I.P.

 

        Andy Gill  ( 1956 – 2020 )

 

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めし鈴谷 @名古屋市北区・志賀本通

2020年02月06日 | 名古屋(東区・北区)

北区城東町の銭湯「昭和湯」でひとっ風呂浴び、喉の渇きを癒やせる店を目指して歩いて向かったのは、杉栄町にある食堂「鈴谷」。外の看板には”めし”と大書きしてある。ちょっと情報量の多い入口から中へ。建物は新しく中も広い。テーブルが沢山並んでいる。まだ口開けの時間とあって先客は無し。惣菜棚から自分でおかずを取って定食に出来る店だが、夜だからか、まだ早い時間だからか並んでいる皿は多くない。何はなくともビール。瓶ビール(大瓶)は3社から選べるとのことなのでサッポロを指定。つまみを頼む前からはやる気持ちでグイッと一杯。ウメー。品書きから「焼き餃子」と「BIGメンチカツ」をお願いした。テレビを見ながら出来上がりを待つ。その頃には続々と男性1人客が何人も入って来た。

出来上がった「焼き餃子」と「BIGメンチカツ」をつまむ。メンチカツはその名の通りデカいものが千切りキャベツを敷いた小丼に盛られていた。とろみの強い中濃ソースが別皿で付いている。早くも残り少ないビールと一緒にやっつける。どちらも風味が何だか”給食”っぽい。惣菜を作る会社が関係しているようなので、扱っている食材がそういうものなのかもしれない(未確認)。お腹が膨れてしまって、ごはんととん汁までたどり着かなかった。次は腹を減らして定食か1人鍋にしてみようっと。(勘定は¥1,050)

 


 

↓ 城東町の「昭和湯」。小さいが露天風呂もあってすごく賑わっていた。湯も熱めで気持ちがいい。サウナもあるのだが別途有料と書いてある。でも裸になってからじゃ払いに行けない。銭湯でよく思うのだが、あらかじめ入口で訊いてくれたらちゃんと利用させてもらうのにな…。

 


 

めし鈴谷

愛知県名古屋市北区杉栄町5-118

 

( 名古屋 なごや 志賀本通 しがほんどおり すぎさかえちょう めしすずや すずや 大衆食堂 麺類食堂 酒場 定食 ランチ 豚汁 銭湯 )

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