ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

大脇屋 @愛知県一宮市

2017年07月18日 | 愛知県(尾張)

一宮市の大衆食堂「大脇屋」へ。こちらは本店で、駅に近い”ソース後がけ焼そば”の「大脇」は親戚関係にあるようだ。創業して60年程経っているそうで、麺類は自家製麺だとか。街に根付いた食堂で、この日も土間のテーブル席5つはほぼ満席の人気ぶり。店内に掲げられた黒い木札に白い文字の数多い品書きの中から、一番内容が気になった「開花丼」を注文してみた。カウンターの上には清酒「ねのひ」の小瓶があったりして一杯やってみたくなるが我慢。ちらっと厨房の様子を見ていると、丁寧な物腰の主人は仕事も丁寧で、配膳前の麺類のスープもしっかりと味見してチェックを入れている。

しばらくして登場した「開花丼」は、見ため親子丼そっくりに玉子でとじられている。ザクザクと大振りに切られた玉葱と長葱が使ってあるのもそう変わらない。違っているのは肉。鶏肉ではなく豚肉が使ってある。いわゆる「他人丼」と同じだ(一説によると関東の方では「開花丼」と呼ぶことが多いのだそうだ)。自分は文明開化の象徴である牛肉かなと思っていた(字は”化”→”花”)。甘めのつゆで煮られた豚肉は、食べやすいようにちゃんと下処理(筋切り)がしてあり、主人の仕事の丁寧さがここにも。付いてきたたくあんと中華スープを挟みながら、つゆ多めの丼ぶり飯をワシワシと掻き込んだ。旨い。次は自家製の麺を試してみたいなァ。隣の若者が注文していた「中華そば」が旨そうだったので「ワンタンメン」でもいいかな。(勘定は¥650)

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↓ 以前にも訪れた一宮市本町の鈴木禎次設計「オリナス一宮(旧・名古屋銀行一宮支店)」(大正13年・1924・建造)。この日は何故かコスプレ連中がずっとたむろしていて外観の写真は撮れなかったが、試しに中を覗いてみたらホールを見学させてもらえた。とても綺麗に整備されていて素晴らしい。

 

 

 

 


 

大脇屋 (大脇屋本店)

愛知県一宮市新生3-16-12

 

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